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1.  エド・ウッド
ジョニー・デップが持ち込んだFILMを試写するときのあのおっさんの馬鹿笑いが面白くってオモしろくって。あのおっさんが笑っているとき、右後ろの方にいたおっさんも普通にニヤリと笑っていました(演技ではなく、あの笑いの勢いに押されて笑っていたと解釈しています、天才的誘い笑い)。僕の中では傑作名お笑い場面として永久殿堂入りしました。
[映画館(字幕)] 10点(2003-09-29 20:30:08)
2.  ライアー 《ネタバレ》 
この緊迫感とユーモアの絶妙なバランス。実に心地良い作品だ。<追加>DVDで数回見、皆さんのネタバレを読んで考えた結果、自分なりに納得いく推理が出ました。早速、報告したいと思います。この話で一番得した人が真犯人のはず、この視点で謎が解けました。救急車の運転手が酒場の黒人だったことから、酒場のマフィアによりティムの死亡が偽装されたと考えられます。ブラクストンは金の為にこの手伝いをした。全ての仕掛け人は、息子を波紋したがっていたあの父親。父親は息子にそれを承諾させ、取調室で息子に演技させた。息子ティムは、取調室でその自慢の頭を生かし、場を混乱させる。ティムは、妻へのジェラシーから来る異常な性癖をネタに、ケナソウに自分が売春婦を殺したと思い込ませる。ビデオの中では異常なプレイをしていただけなのだが、ティムの巧みな戦略により、ケネソウは自分の殺害妄想とビデオでの出来事を混同してしまう。その証拠にラストで妻とベッドに入りながら、ティムの尋問の声を聞いている。まんまとティムに騙された訳である。でも、ケネソウがロシアン・ルーレットを始めたときは、さすがのティムもかなり焦ったはず。この危険な取調室から脱出する為に、彼は薬を飲んで昏睡状態になる。これはマフィアと周到に打ち合わせしておいた脱出のための最終手段なのだろう。結局売春婦を殺した真犯人は、父親あるいは父親に雇われた酒場のマフィア。この話で一番得した人は息子を波紋したがっていた父親という考えからここに辿り着きました。たぶん、これが正解じゃないかな…。
9点(2005-02-01 13:29:53)
3.  セブン
ビデオ吹替えバージョン(レンタル)で見たんですが、犯人の吹替えの声がよかった。やけに歯切れがよくて説得力さえありました。あの声だと、あの犯人が喜劇役者的に見えてしまい、なんとも面白かったです。ラストの場面で犬が死んでいるのをモーガンが見つけたとき、犯人が「私ではない」と真面目な顔をしていうところなど爆笑でした。最終的には、犯人を見るだけでなんだか笑えました。だから僕は無意識に、この映画を、大掛かりなコント、として見てしまったのかもしれません。映画の内容に相応しくないコメントをお許し下さい(書き終わる間際、このREVIEWがあの声のあの口調でしゃべられていると考えてしまい、再び爆笑しそうになりました、なんまいだーぶー、なんまいだーぶー、ちい~ん)。 <追加>犯人が自宅前で発砲したときからの音楽の金管の響きいいです。やるな、ハワード・ショア。
[映画館(字幕)] 9点(2002-09-29 16:08:54)
4.  アイズ ワイド シャット
この映画は「騙し」の問題を扱っている。「騙し」とは個人レベルに還元すれば「誤解」や「錯覚」のことである。人は自分を騙し、他人を騙し、生きている。人間の行う全ての行為は、現代において「騙し」が独占しているとも言える。個人レベルでは勘違いや思い込みがある。社会レベルでは、マスコミは世論を暗示し、宗教は偽りの安息を与え、金はあたかも本当に価値があるかのように振る舞い、映画は虚実を見せ続け…といった具合である。しかし、人間社会以外にも「騙し」は存在する。昆虫は擬態で敵の目を欺き、食虫植物は甘い蜜で虫を誘うのである。自然界にも存在する「騙し」とは、普遍的な「知恵」なのだろうか…。よく「騙される方が悪い」というが、実はこれが然り。日常的に「騙し」は氾濫しており、騙し、騙されるのは当たり前。結局、この世は『騙したもん勝ち』なのである。これは「結果よければ全てよし」という諺に裏打ちされる。キューブリックは「結果の為には手段を選ばなかった」が、これぞ人生の教訓。どんなことをしてもでも結果を残さなければ、全ては水の泡。世の中、「綺麗は汚い」なのである。「罪と罰」のラスコーリニコフは真実を知っていたのだ。現代社会は「結果」の為に「知恵」を絞って戦う人々の戦場。この戦場で騙されないようにする為には、まず物事をよく見つめること。そして、経験(知恵)と知識を増やすこと。最後の難関は、先入観・主観・感情を捨てて物事を見、極力客観的に判断することである。…と、このように考えさせられるほど、この映画は人間のありのままの姿を見事に映し出していた。人間なんて錯覚と誤解の元で不完全にしか物事を認識できない存在だということである。キューブリックは人間の不完全さをここまでという程に見事に描写し、しかもそれを錯覚するような構成で映画にした。人間の不完全さを表現し伝える為に、わざと錯覚するような構成にするとは…。これぞ、キューブリック的残酷なユーモア。つまり、この映画は、そもそも意図的に理解できないように構成されており、鑑賞者はこの錯覚体験を通して「ああ、これが人間なんだ」と分かればいい映画だったのである。質的に2001年宇宙の旅を凌駕する見事な体験型の映画だったとも言えよう。 この体験の結論は、”騙し、騙されながら人生を謳歌しろ”ということになるだろうか…。気障に言えば、”騙されるのを楽しめ”ということかな。
9点(2002-01-31 12:10:58)
5.  ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
俺としては、これが理想のルパン像。作品全体が一番ルパンっぽいと思う。
8点(2004-03-02 15:51:13)
6.  パルプ・フィクション
関係ないような短編挿話が実は後々に続いているところが面白い。ホントよく考えた脚本だし、なかなか作れない独特な雰囲気の面白さがあっていい。インテリ・ヤクザのクールさもいいし、『センスがいい』、とはまさにこのこと。
8点(2003-03-25 22:46:48)
7.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
僕の見た感動系映画の中でもフォレスト・ガンプとこれはかなりいいです。最後、パチーノが講堂に入ってきたとき、すでに鳥肌が立ってしまいました。その後の演説といったら‥‥もう最高です。思わず涙してしまいました。とにかくよかった映画。<追加1>明晰な頭脳を持ちプライドが高いが事故で視力を失った口の悪い元軍人と学校でトラブルの巻き込まれ悩んでいる学生の人格と人格のぶつかり合い。彼らはすべてをさらけ出し、とても深い絆で結ばれる。これは、親友を超えたほとんど親子のような素晴らしい関係だ。”何かあったらいつでも来い。保証人その他は私が引き受ける。”、”どうかつぶさないでやってください。みんなで囲んで守ってやってください。”、”お前は本当に頼りになる奴だな。”という言葉にこの軍人の気持ちが表れている。自殺しようとしていた人間が最後の演説では、まさに”生”に生きている人間になっている。この学生はすごいことをやったもんだ。パチーノの演じた軍人は、口も悪くとんでもないことをやったりするが、私は鋭い視点と行動力を備えたこの軍人を尊敬するとともに好きでもある。素晴らしい演技を見せてくれて、ありがとう、パチーノ。音楽もよかったぜい。こんな素晴らしい感動を届けてくれて、製作者の方々、本当にありがとう。<追加2>ちなみに私はテレビ東京「午後のロードショー」の吹き替えバージョンで1時間半ほどにカットされたものを見たので、逆にまとまっていたかも知れません。
8点(2003-02-04 19:42:19)
8.  紅の豚
オシャレ。かっこいい。<追加>宮崎監督が「風の谷のナウシカ」などで描いてきた”女性の神秘性”から離れた作品であり、系統としては「ルパン三世/カリオストロの城」に続く作品ではないだろうか。ここでは、われわれの現実に近い意味での女性の神格化、つまり男から見た”女”としての女性は描かれてはいるが、それ以上の神秘性などは描いていない。この作品で宮崎監督は男のカッコよさを追求している。”戦友”だとか”気質”だとか”盗賊”だとか、男のキーワードとでもいうものがわんさか。”飛ばねー豚は、ただの豚だ”は、男のロマンである。俺は、こういう宮崎さんのほうが好きだけどな。
8点(2002-01-31 12:26:14)
9.  ディアボロス/悪魔の扉
悪魔という堕落した内容を存分に生かし切った作品。パチーノの演技は、素晴らしいの一言。
7点(2005-02-14 16:42:21)
10.  ペンタグラム/悪魔の烙印
ホラー映画とは、怖さを売り物にした娯楽エンターテイメントと考え、ジェットコースターやお化け屋敷と同類の人類共通の娯楽だと思っています。映画になると、その怖がらせ方に芸術性が結びつき、面白いものになったりする、と考えています。なので、私はホラー映画を”キャーキャー”騒ぎながら見ることや本気で怖がることは、ないに等しかったです。”ああ、こんな怖がらせ方ね、いやいや、感心するな”とか”この不気味な世界観は独特で面白いな”といったものがホラー映画を見たときの私の感想でした。しかし、この作品は、本気でドキッとすることが多かったホラー作品でした。間の取り方がうますぎるし、音楽も不気味だし、ストーリーも怖いし、悪魔が神出鬼没で強すぎるし…。俳優陣も素晴らしかったです。ルー・ダイアモンド・フィリップスの真剣な演技で映画の世界に引き込まれるわ、トレイシー・グリフィスは美人だわ、ジェフ・コバーは怖すぎるわ、とまあ凄過ぎ。ホラーブーム以降の現代ホラーの金字塔ではないかと思います。この映画は、ホラーでありながら、アクションもあり、ちょっとした笑いもあり、いろいろな要素がうまく融合しているような印象も受けました。ストーリーもうまくできていて、納得でした。個人的にかなりいい作品だと思っています。
7点(2004-04-10 16:32:05)
11.  NIGHT HEAD
現実に対するニヒリズムの極み。
7点(2004-04-03 13:05:04)
12.  ケープ・フィアー 《ネタバレ》 
さすがデ・ニーロ!<追加>俳優陣の演技が冴え渡り、構成が綿密に練られているので、何回見ても飽きさせない映画です。題材が陰湿なので評価されづらいのだとは思うのですが、私は紛れもない傑作だと思っています。デ・ニーロが演じたマックス・ケイディーの抜け目のなさには感心させられます。このケイディーが何故かとちってしまったのは、船の構造や天候などを考慮しないうちに一家を襲ってしまったこと、襲っている間一家を縄などで拘束しておかなかったこと、だと思います。まあ、大衆が見る”映画”という名の娯楽なので、大衆の支持を得やすい”正義は勝つ”の法則が適用され、脚本上ケイディーは殺されてしまったのでしょうけれど、実際は必ず成功していたはずです。この事件で悪いのは、弁護士が手を抜いたことにあると思います。無実だったかもしれない裁判で14年の刑になるのは、明らかに弁護士の手抜きとしか言えず、自分がケイディーの立場だったら、ここまではするか分かりませんが、当然この手抜き弁護士を恨むに違いありません。話は変わりますが、デ・ニーロの映画館での快爆は、デ・ニーロらしくて良かったです。”キング・オブ・コメディー”の自爆を思い出さずにいられません。
[映画館(字幕)] 7点(2003-04-05 14:21:18)
13.  エクソシスト3(1990)
確かによくできている。<追加>話は論文のように緻密にできていて突っ込みどころがない。”単なるB級ホラーではない”と思わせるだけの力の入れよう。だけれども、長時間な上、あまりにもスローな展開なので、スピード感があってドキドキする作品が好きな方は退屈だったはずである。しかし、わたしは、何でもいい物はゆっくりしていると考える人間なので、そういった意味でこのスローな展開はいいものだと思っている。スローといいながらも、部分的には切れのある間の取り方をしていて、ちゃんとドキッとする場面も用意している。そこがまたいいところ。また、人間の日常場面のリアリズムを器用に追求した作品でもあったと思う。医師が刑事に患者のことを説明するための文を作り、刑事が訪ねて来る前に暗唱しているところなど、”ああ、実際こうだろうな”と妙に感心させられた。実に自然で、納得。日常生活でよくある小さなエピソードを上手に盛り込むことで、映画にお見事といえるほどのリアリティーが生まれ、それだけ怖さが倍増したのではないだろうか。うまい脚本である。いやいや、それにしても、全編通して出ているジョージ・C・スコットはかなりいい味を出していた。あるときは切れ者であり、あるときは気楽なおっさんでもあり、あるときは神経質な刑事でもあり、日常的な我々の営みに一番近い”喜怒哀楽のある存在”を見事に演じている。この異常な映画の世界と我々の現実の世界との橋渡しをしてくれる、とても重要な役柄である。自分の役割を認識した上でのジョージ・C・スコットの名演技であったと思う。スローな展開を見越して、年輩になったジョージ・C・スコットを起用した、このキャスティングも賞賛に値する。全体として、落ち着いた雰囲気のあるいい作品であったと思う。
7点(2003-04-05 14:12:55)
14.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
この映画がブレアウィッチ2に点数が負けているのはおかしい(この時点で2は6.6、1は4.1)。見てはいけないビデオ(リングのビデオほどではないけど)を見ている感覚がいいと思います。最後はブレアウィッチをほんのちょっと(1秒くらい)出して欲しかった。
7点(2002-04-10 15:53:05)
15.  π(パイ)
ノーコメント。<追加>最近、"フェルマーの最終定理"という書籍を読みました。数学初心者でも熱読できる良書でした。フェルマーの定理の証明に至るまでの発見には、数学の発展に寄与する素晴らしいものが多数です。発見の中で特に凄いと思ったのは、フェルマーの定理証明に至らした強力な武器、谷山=志村予想でした。簡単に言うと、「すべてのモジュラー形式は、楕円方程式で表せる」というものです。全く異なる二つの領域を結び付ける大発見で、はじめは誰も信じなかったぐらいでした。この本を読むと、フェルマーの定理の属する領域である、数論についてどのように発展したかが分かるのですが、ちょうどこの映画のパイや黄金比(黄金らせん)や216桁の数字などは数論に属する領域で奇遇でした。また株式市場や世の中の法則はおそらく確率の領域だと思うので、この映画でやっていることは数論領域と現実世界の確率問題の統合への試みに見え、谷山=志村予想の別領域の統合の興奮がよぎり、わくわくさせられました。株式市場を多量の変数の集まりと考えるのでなく、全体を変動する関数と見なしたのは、感心させられる視点でした。大発見とは、常識に惑わされない自由な発想から見つけられるものだと思いますから、この視点は決して馬鹿にはできませんでした。主人公の「気づいていないだけだ」という発言は今後の数学の発展次第では偉言になるかも…。 
7点(2002-04-10 15:30:40)
16.  ナインスゲート
ジョニー・デップ、カッコいい。ストーリーも飽きない。ボリス・バルカン役のフランク・ランジェラは独特の高級感と異常さの混ざり具合をうまく表現していた。
6点(2004-11-12 21:56:06)
17.  12モンキーズ
これほど感動的なラストがあるだろうか。泣けた。音楽と映像が融合して、悲哀、期待、復讐、正義、犠牲、歓喜、無常などあらゆる感情が短い時間の間に見事に表現されている。
6点(2004-07-20 21:26:10)
18.  ダークシティ
結構面白いですよ。こういう超能力的なの結構好きなんで。CGもうまく使われていました。
6点(2003-02-26 21:13:14)
19.  バッファロー'66
ダウンタウンの松本さんが「この映画はギャグですからね」というようなことをある雑誌で言っているのを読んでからこの映画を観てみました。なるほど、主人公がトイレに行くシーンがしょっちゅう流れる時点でやはりギャグですね。ラストはよかったなあ。
6点(2002-04-10 15:39:46)
20.  ロボコップ2
おもしろ。
6点(2002-04-10 15:16:49)
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