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1.  激突!<TVM>
 初めて観たのがもう大昔で、しかもテレビの吹き替え版だった.「警部マクロード」のデニス・ウィーバーが一人っきりで、マクロードの口調で独り言を言ってるし、何も期待せず観始めたらもう面白くて最後まで目が離せなかった.これは映画との出会いとしては、本当に希で幸せなケースだと思います.後でスピルバーグの習作と聞いてびっくりしながらも納得.物体であるトラックが次第に表情を持ってくる演出が、理由のない恐怖を増長させて巧い.こういう映画にまた挑戦してもらいたいのですが・・・. 
8点(2003-10-13 22:33:29)
2.  ルートヴィヒ(1972)
 この作品の製作途上で既に財政的にも体力的にも行き詰まっていたことを感じさせない、ヴィスコンティの執念が伝わる作品.併せて、H. バーガーという役者がいなければ撮れなかった映画だとも思う.一国を統治する王の待つべき資質にヴィッテルスバッハ一族の芸術気質が最も必要でなかったという悲劇.王たる資質に悉く欠けていることを真摯な部下に“義務無くして幸福があろうか.”という言葉で語らせ、またそれを聞くことをあえて拒否しないルードウィヒの哀しさ.対して、R. シュナイダー演ずる同じ一族でも最も気質が似ていたと云われるシシイを、翳りのみえない人物にしてしまったことに違和感を感じてしまった.ルードウィヒの唯一の理解者ともいえるシシイもまた、ハプスブルグ家とのあまりの確執から自分を持て余し、皇妃という身分から逃避し続けた人なのであるから.そして階級と時代が違っていたなら、双方とも優れた才能を存分に発揮できたであろう人物であったと思う.
8点(2003-09-15 17:53:03)(良:1票)
3.  家族の肖像
 もう20年ぐらい前に観ました(笑).日本の生活からは考えられないような重厚な屋敷と、退廃(公爵婦人の黒く隈取りしたアイ・メイクが強烈)と暗く立ちこめる死のイメージとがくっきりと記憶に刻まれています.果てしなく無節制な闖入者たちと、人との接触に背を向けて生きてきた老人との心ざわめくような出会いの中で展開する出来事を、今なら違った視点で観ることができるかもしれない.これからヴィスコンティ作品を観直してみます.
5点(2003-09-13 00:00:40)
4.  愛の狩人
 A. ガーファンクルに役者としての才能と魅力が感じられなかったし、映画全体の密度が薄かった.見事に波長が合わなかった映画.
5点(2003-09-10 22:12:35)
5.  ファイブ・イージー・ピーセス
 J. ニコルソンという人は、面相が特異なので、主人公のキャラクターに無意識に肉付けしてしまっていることに気付いた.本当は苦悩する以前に簡単に逃げ出してしまう、そして甘い自分を際限なくさらに甘やかすアダルト・チルドレンであるのに.ショパンのプレリュード4番の演奏は不安定で哀しい彼の心象そのものだったと思う.  
7点(2003-09-07 21:50:20)
6.  アデルの恋の物語
 狂気の恋も、代償として人格を引き渡すくらい命を張ったものは、凄みがある.自分を客観視することもでき、相手を冷静に見る目も持ちながら、入り込まざるを得ない闇の不条理を観させてもらった.姉の死がアデルの狂気にどのように作用したのかが仄めかされているものの、いまひとつ釈然としないものも感じる.
7点(2003-08-22 14:47:12)
7.  ハリーとトント
ハリーもトントも(人間も猫も)さらさらと流れるような自然さで登場しているので、これが却ってリアルさを生み出し、哀しみも喜びもすんなりと受け入れられる.トントの退場もごく自然なこととして展開するので、この映画の良心がきちんと感じられた.
9点(2002-04-07 17:43:54)
8.  ペーパー・ムーン
 オニール父娘の絶妙な絡みが楽しくって、大好きな映画です.モノクロなのもタイトル曲もぴったりのハマリ方.T. オニールの、これでもかと繰り出す、こまっしゃくれた達者な演技には、舌を巻くのみ.おとーさんも彼女の存在があって光ってます.楽しい映画って、こういうのをいうんじゃないだろうか.
10点(2001-11-02 19:03:35)
9.  華麗なるギャツビー(1974)
 ミア・ファーロウ(美しい!)演ずるデイジイと、彼女に惹かれてしまうギャツビーと、人が人を恋することは本当に理屈ではない(恋は盲目とはよく言ったもの)と思ってしまう映画.個人的にはデイジイのような計算高い人は「蛇蝎のごとく」嫌いですが・・・.
7点(2001-11-02 18:52:12)
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