1. リンダ リンダ リンダ
《ネタバレ》 すごくリアルでおもしろい映画。 誰もいない廊下、誰もいない下駄箱、校舎裏のゴミがあふれたゴミ箱と掲示板、まつりの後、誰もいないプール、そして誰もいない教室のショットが連続して写されるラストはほんとよかった。画面に映し出された廊下や教室とは別の廊下や教室がダブって見えてきてちょっと哀愁を感じる。 えっ?ラストのネタバレするなって?? だいじょーぶ、おもしろいから。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-04 19:32:53) |
2. ホテル・ルワンダ
この映画を観る前の僕のルワンダに関する知識は、アフリカにある危険な国というぐらいなもの。そして、この映画を観た後も僕は世界の裏側で起こっている事などそれほど考えずに生活を送ってしまうんだろうと思う。でも、今までよりほんの少しは、世界で起こっていることや人間の行っている行為に対して考える時間が増えるとも思う。この映画を見ることができて良かった。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-15 00:14:12) |
3. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 人類が誕生する前から綿密に計画を練ってた宇宙人。長いこと調査したけど地球の環境は調べなかったみたいだな。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-21 00:36:30) |
4. パッチギ!
この映画から受けるイメージはなんて明るいんだろう。太陽の光のような眩しさにあふれている。在日朝鮮人の問題を巡りストーリーは進むが、そんな重いストーリーをも明るく照らすだけの青春がある。 あれだけの在日問題の主張がありながらも、”在日問題なんてちっぽけな壁でどうでもいいことなんだ。””日本人も朝鮮人もそれぞれ甘酸っぱい青春の日々を送ることのほうがよっぽど大切なんだ。”と伝わってきた。まさにパッチギ(突き破る)。 こんなにすがすがしい気分になれるのは自分にも青春時代があったからだろうなぁ。 いやぁ素晴らしい! [DVD(字幕)] 10点(2005-11-09 00:31:05)(良:1票) |
5. 亡国のイージス
《ネタバレ》 ザロック・・・ [映画館(字幕)] 6点(2005-07-31 22:24:52) |
6. イン・ザ・プール
あのタバコ屋の店員は反則だ! [映画館(字幕)] 6点(2005-05-21 21:25:04) |
7. コーヒー&シガレッツ
《ネタバレ》 ジャームッシュが18年も前から撮り始めていたというだけあって、1話目に登場するロベルトベニーニの髪がふさふさだ。隣に座るスティーブンライト効果だろうか?(映像を見る際は照明の強いところに目が動いてしまう)作品の見どころはやっぱり、どうでもいいようでよくない?会話だ。しょうもない会話をしてる奴がいると思えば、別の場面でも同じ会話をする奴がいる。音楽と医学の話なんて11話で最終的に実現されるのだからカフェインとニコチンの作り出す話ってのはおもしろい。他の見どころといえば、全てのエピソードで必ずあるフカン視点もいい味出してる。タバコの銘柄を見てるだけでも楽しいしね。2話目の双子のコーヒーカップを置くシーンはけっこうツボに入ったなー。好きなエピソードは2、3,9,10。特に9は最高だ! [映画館(字幕)] 8点(2005-05-17 20:48:40)(良:1票) |
8. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
あまりにも稚拙なストーリーに必死で親真似する監督が作った映画だった。B級映画のように暴力シーンで突っ走ってくれたらそれなりの見方があるし、エド・ウッドのようにとことんまで逝ってたら笑えるんだけど、この映画はクソの臭いさえしない。ところどころに皮肉も入れるのだが、これがまたセンスのかけらも感じられないから手におえん。殺しのグロテスクな暴力が唯一の売りなんだから中途半端なことをするなと言いたい。映画にメッセージ性を盛り込む必要があるなどと思ったのか知らないが、とってつけたような反戦主張はなんなんだ!反戦を主張したところで、人が死ぬシーンばかりクローズアップしてては命の尊さなど感じるわけもない。この中国のごとき傲慢さは何なんだ。また、中盤から役者たちの演説を始まる。彼らはセリフを言っているというより、まるで文章を読んでいるかのようだ。演技をしてるのではなく、台本を読まされているのか?どうしてそんなに言葉を使う必要があるのか?監督にとって視覚的効果は死を映し出すインパクトを作り出すためのものでしかないのか?カメラを揺らしては親の物真似をするこの監督を見て、たけしは何をおもっただろう(笑) 1点(2005-01-19 20:50:58) |
9. 華氏911
米メディアの報道、マイケルムーアの映画、日本メディアの報道、どれも嘘をついてるわけではないでしょう。しかし、偏った写し方をすることで私たち民衆の見解に対して、真実とのすれ違いを生ませようという意図は感じてしまいます。それゆえ、できる限り真実に近い見解を持つためには私たち自身がもう少し”知る”ということをしなければならないと思います。ムーアの最大の功績はフランクな政治的映画を作ったことで私たちの政治的関心を高めたことでしょう。 7点(2004-09-01 12:39:05) |
10. キル・ビル Vol.1(日本版)
やっぱセンス抜群。眼帯女がナースになると眼帯に赤十字がついてたりするところや、音楽のセンスにはニンマリしてしまい、どんどんタランティーノワールドに引き込んでくれるのだろうと思いきや・・・全く引き込まれず(笑) でもここまで映画に対して遊び心を持てるタランティーノはやっぱすごい。 [ビデオ(字幕)] 5点(2004-05-09 12:06:50) |
11. シティ・オブ・ゴッド
狂気の世界。しかし、地球の裏側で起こっているという現実。さらに、私は地球の裏側の現実に無関心である自分自身や日本に対しても狂気を感じた。 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 03:44:01) |
12. バティニョールおじさん
戦争下にあることを忘れるほどおじさんがほのぼのしてお人好しでいい人。ナチス物の中では変わった視点だと思った。 [ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-01 21:36:43) |
13. ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケルムーアやってくれる(笑)チャールトンヘストンがかわいそう。アニメも面白かった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2003-10-01 21:11:55) |
14. HERO(2002)
《ネタバレ》 映像がきれい。始皇帝が大嫌いなものだから彼が人格者であるという設定に対して少し違和感を持ってしまった。でもおもしろかった。 [映画館(字幕)] 7点(2003-09-12 13:08:12) |