1. ヤマトよ永遠に
下で何人かの方がご指摘のように突っ込みどころ満載で、周りではもはやギャグのタネになってしまっていて、悲しくなったものです(熱烈なファンは沈黙を守っていましたが)。アニメ界は本シリーズを反面教師としてほしいところですが、相変わらず「エヴァ」みたいなやり方の作品が出てくるし、もっと真面目に映画というものを考えてほしいです。 2点(2004-05-01 17:13:35) |
2. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
この頃はすでに「好きにしてくれ」という感じでしたが、沖田艦長の強引すぎる復活等、もう無茶苦茶で溜息しかなかったです、ハァ・・・。 1点(2004-05-01 16:17:41) |
3. 制覇(1982)
関西の裏社会を震撼させた山○組三代目狙撃事件という実話を元に、抗争劇のみならず極道の家族愛をも描いた日本の「ゴッドファーザー」になったかもしれない作品。やくざ映画ではお馴染みの面々も顔を揃え、大いに期待をそそられましたが、ラストが尻切れトンボなのが残念でした。実話ではその後、すったもんだの末に四代目が決まるも組は分裂、そして・・・。ある意味、映画化のタイミングが早すぎたのかも知れません。私は三代目未亡人のその後の人生に焦点をあてた続きをみてみたかったです。 7点(2004-04-10 23:37:56) |
4. ロボコップ(1987)
日本の特撮ヒーローのパクリではあるが、ロボコップのキャラクターは非常によく出来ている。残酷シーン連発なので万人受けはしないだろうが、個人的にはバッチリ決まるラストのおかげで以外に後味は悪くなかった。 7点(2004-04-03 17:50:07) |
5. ターミネーター
シュワルツェネッガーの「皮をかぶった」ターミネーターのハマリぶりと、「メカ剥き出し」ターミネーターの素晴らしいデザインがこの作品の評価の7割方を占めていると言っても過言ではないでしょう。映像がチープだろうが、設定が無茶だろうが、そんなことはどうでもよいとおもわせる、B級SFの面白さここに極まれり、という作品だ。 8点(2004-04-03 16:09:00) |
6. U・ボート
《ネタバレ》 今までに観た戦争映画で一番よかった。死と隣り合わせの緊迫感・絶望感が潜水艦という閉塞空間の中でよく描かれている。やっと死線を乗り越えて帰港したとたん、爆撃を受けるラストには「そりゃないよ~」と思いましたが、これでこそ心に残る作品となったといえます。 9点(2004-02-08 00:38:57) |
7. エイリアン2
前作を大傑作と評価していたので、本作にはあまり興味がなかったのですが、友人があまりに奨めるので観た経緯があります。多くの方が仰るようにガラリと作風を変えたのは正解でしょう。娯楽性は格段にアップしています。あとは人それぞれの好みの問題でしょうが、これはこれで傑作だとおもいます。 7点(2004-02-07 22:49:13) |
8. わが青春のアルカディア
松本先生の戦場まんがシリーズに同名の作品があり、このシリーズのファンだった私は期待して観ました。でも私も↓koshiさんにまったく同感でがっかりでした。「スタンレーの魔女」を含め、完全なオムニバスにした方がまだ良かったような気がします。 3点(2003-12-18 22:42:20) |
9. 1000年女王
喜多郎のテーマ曲は今でも憶えています。が、映画の方は壮大な設定が消化しきれていないんですよねえ。始くんの声(戸田恵子、今やアンパンマンだったりする)にも違和感がありましたし。もっと、よく出来たように思うのですが。 3点(2003-12-18 22:28:05) |
10. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
やはり、前作の感動を考えると蛇足と思ってしまいます。あと、どこかで見たような設定が散見され、「ハァ?」となってしまう。ただ、松本先生は「スターウォーズ」に企画をパクられたと言っていたので、仕返しのつもりだったのかも。逆に、「マトリックス」の人間発電所?は命のカプセル工場の雰囲気を彷彿とさせますが。 4点(2003-12-18 22:01:27) |
11. トワイライトゾーン/超次元の体験
リチャード・マシスン原作の「2万フィートの戦慄」が映画化されたとのことで(本作第4話)観てみましたが、こりゃつまらん。TVシリーズの面白さはどこへやら。 3点(2003-12-15 03:37:38)(良:1票) |
12. マッドマックス2
ヒューマンガス、ウェズ、ジャイロキャプテン、ブーメラン小僧?など、面白いキャラクター目白押しで、陰惨な感じの前作より観やすい作品と思います。終盤のバトルは、最後が少しあっけないものの、その疾走感は見事としか言いようがありません。 8点(2003-12-15 02:57:33) |
13. アマデウス
オープニングに交響曲第25番を持ってきたセンスに脱帽。モーツァルトが天才なのは素人でも判るが、作中ちょびっと出てきたサリエリのオペラも中々なものと思いましたよ(本当にサリエリ作か知りませんが)。実際はモーツァルトの周りの音楽家の多くは世俗的な成功に満足していたと思いますが、もし作中のサリエリみたいな人がいたら、やはり羨望と嫉妬に狂わんばかりになったでしょうね。物語自体、非常によく出来ていると思います。 8点(2003-12-14 21:50:39) |
14. 宇宙怪獣ガメラ
昭和ガメラ大好き人間の私は、LD BOX「ガメラ永久保存化計画」を購入しました。それに勝手にくっついてきたのが本作。すでに「ガメラ対深海怪獣ジグラ」で見せたショボぶりを遥かに超えた、いったい何を考えて制作したのか理解不能の低パフォーマンス映画です(笑)。奇特にも本作を観られた方には平成ガメラに狂喜したオールドファンの気持ちが判ってもらえるとおもいますよ。 1点(2003-12-02 15:07:32)(良:2票) |
15. フィールド・オブ・ドリームス
会社の同僚が「これは泣ける!」というので観たのですが、すーっと通り抜けて、特に残るものもなかったという感じでした。ここでも私のような感想の者は少数派のようですが、この感受性の違いは一体何なんでしょう? 5点(2003-11-28 00:38:54) |
16. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
前作で「おあずけ」を食った分、おいしく頂けました。しかしまあ、ルークとレイアが老けていたので、時の流れを感じてしまいましたね。変に理屈をこねて娯楽性を損なうよりも、安直に大団円という締め括りで良かったと思います。 8点(2003-11-21 20:57:23) |
17. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
待ちに待ったという感じで観ました。正直、ダースベーダーがルークの父と名乗ったところは「マンガじゃがな」と思いましたし、「次に続く」というラストには肩透かしを食らいました(私だけじゃないです、館内がざわめきましたから)。でも、好きです。 7点(2003-11-21 20:05:18) |
18. キリング・フィールド
ポル・ポト政権の「原始共産主義」なる理解不能な思想により数百万の人が虐殺された事実を伝えるインパクトはあると思う。ただ、アメリカのカンボジア侵攻とCIAの画策したクーデターがなければこのような悲劇は起きなかっただろうということを心に留めて欲しい。釈然としないものを抱えつつも力作であることは認めます。 7点(2003-11-21 19:46:57)(良:1票) |
19. 時空の旅人
他の作品(11人いる!)のレビューで触れましたが、本作での注目は、キャラデザが萩尾望都先生であること。ファンである私はそれだけでDVDまで買ってしまいました。内容ははっきり言ってどうでもいいです(汗)。 4点(2003-11-18 19:23:55) |
20. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
《ネタバレ》 当時、富野さんを「悲劇作家」と位置付けていたので、ハッピーエンドはないだろうと思っていましたが、あのラストには「えっ、アムロとシャア死んだの?」と呆然・・・。振り返ってみて、クェスやハサウェイって一体何しに出てきたのという感じでしたし。Z以上の後味の悪さでした。MSデザインにプラス1点です。 5点(2003-11-16 20:13:13) |