1. ロッキー・ザ・ファイナル
そりゃあお決まりのパターンかもしれませんが最高でした。 [映画館(字幕)] 10点(2007-05-01 02:04:15) |
2. 候補者ビル・マッケイ
地方政治家選挙の勢いと栄光と空虚を描いた作品。大嫌いな個人的にレッドフォードが作品としてのインパクトと素晴らしいエンディングに一票。 [DVD(字幕)] 10点(2007-03-16 12:05:30) |
3. セールスマンの死(1985)
ダスティンホフマンの演技と原作の良さ。これほどの作品が日本未公開ってどういうこと? [ビデオ(字幕)] 10点(2007-03-16 12:02:52) |
4. ブロークバック・マウンテン
《ネタバレ》 久々に見た心が折れそうになる良い映画だった。ゲイになるかもしれない瞬間って誰にでも実はあるのだと大昔にゲイの友達からよく聞かされたのだけれど、そういうものの一つの形でしょう。映画のタブーってなんでしょう?良い映画です。 [映画館(字幕)] 10点(2006-11-05 05:22:09) |
5. メトロポリス(1926)
確かにマルクス主義の影響が強い。 ただし、この映画の美しさは別物でしょう。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-08-01 04:38:47) |
6. 人魚伝説
すばらしい。 美しいとしか言えない… [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-07 00:45:41) |
7. ラスト サムライ
いいシーンはあるかもしれない。でも、日本人と文化を理解していない人間たちが作ったものには間違いない。武士は自分の事を「侍」と呼ばず「武士」と言い、使用する時は他の身分の人から「お侍さん」というように距離を置かれている言葉のはず。武士道をやたら美化している。おそらく「禅」と「武士道」を混同してる。アメリカ人が作ったんだから、時代背景が合わないのは別にいい。子供に「侍」と書かせてトムに持たせるダサいシーンがあるのも我慢する。江戸を「東京」としているのも仕方が無い。 [映画館(字幕)] 0点(2005-01-09 23:57:09)(良:1票) |
8. ハイ・フィデリティ
アメリカのグッチ裕三、ジャックブラックに目が釘付けだったよ。 10点(2005-01-08 12:03:47) |
9. スクール・オブ・ロック
話は陳腐で子供たちの演技は最低だったが、ジャックブラックの適当な気迫が素晴らしい。長まわしのシーンが多く、それがジャックのテンションの高さを上手く表現しているし、ロックミュージシャン特有のヘンテコな作曲方法もよくわかる。作品の酷さが、全然気にならなかったです。いいエンターテイメント。 10点(2005-01-08 11:48:21) |
10. 華氏911
アメリカに対する映画の意味を考えると、低い点は出せない。 ただ、やはり「ボーリングフォーコロンバイン」に比べると彼は悲壮感がなくなった。 その辺が、「エゴ」と世間で評価されてる見たい。 ムーアもリッチになってしまったんだと少しがっかり。 ただし、作品の完成を代行できる人物がいないという意味で、ムーア自体が戦場に行く必要はないと思う。その辺の道理は気にしないで次回に期待しますよ。 10点(2004-11-27 11:14:38) |
11. 父、帰る
いいんじゃないでしょうか。これは。 10点(2004-11-25 10:22:14) |
12. ロッキー・ホラー・ショー
「Tommy」を見る前だったら、5点だったのに… 0点(2004-11-21 17:03:23) |
13. エレファント
音声や撮影技法がもの凄いのは分かる。 0点(2004-05-04 22:16:13) |
14. ロスト・イン・トランスレーション
変な日本人像が出過ぎ。ソフィアコッポラだから我慢しようと思って覚悟していたが、無理。腹が立った。翻訳家が映画のコンセプトを理解しておらず、おそらくビルマーレーが自分の嫁の若い頃の裏側をヨハンソンとかぶらせている本来の脚本の意味も分からない可能性が高い。日本の映画関係者は、広告面も製作協力面も二度とこんなヘマをしないでほしい。 0点(2004-05-04 22:10:32)(良:1票) |
15. 豚小屋
会話的に頑張っても、映像的に厳しさのない映画は嫌いです。 ちなみに豚と男がセックスするシーンなどありませんのでそういうの期待している人は先にいっておきます。 0点(2004-03-14 19:35:00) |
16. 刑事ジョー/ママにお手あげ
当初「ミッドナイトラン」もこのような評判でした。俺的には、ミッドナイトランと同じぐらい高いレベルの作品です。この定評が今後いつくつがえされるのか、もしくはされないのか。少し楽しみです。 アメリカのコメディを良く知っている人なら必ず楽しめる映画です。 10点(2004-03-14 19:30:17)(良:1票) |
17. ドッグヴィル
奇跡の海のリメイクに少し味付けしたもの。 そういう風に受け取りました。ただ彼らしさが出ているからホントは悪くいいたくない。 相変わらず、ハンディカムのブレでよって退場している人がいる。あれはなれないよね… 0点(2004-02-23 01:19:31)(笑:1票) |
18. ヒポクラテスたち
古尾谷さんが近年には酒浸りでかなり暴力的だとどこかの女性誌に頻繁に出ていました。しかし、この映画を見て逆に理解した部分があり、こういう繊細な演技をする役者なら最終的にそうなってもおかしくないと思いました。彼は死んでしまい、その雑誌に書かれた事がどういう意味があるかは知りませんが僕らの世代は主に脇役をこなす古尾谷さんしか知らないので、おそらくこんなに純粋な役者をこなす彼を見ると多くの人が驚くんじゃないかと思います。 10点(2004-02-10 06:01:34) |
19. コルチャック先生
この映画によりユダヤの血を引くスピルバーグは思わず「シンドラーのリスト」を作る事になります。はっきり言って「シンドラー~」はこの映画の二番煎じでしかないのですが、まあ彼はアンジェイワイダにとても敬意を払っているので許します。俺的に。アンジェイワイダ自身は、60~80年代を国際的な賞に囚われた政治的だが無味乾燥な作品をとって過ごします。ポーランドのお国柄は確かに分かるのですが、それは彼のファンが本当に見たい映画ではなかったと思います。 この映画でやっと「灰とダイヤモンド」の続編と思えるような、純粋で悲しく高揚感のある彼の魅力が復活したと言えます。 10点(2004-02-10 05:51:53) |
20. Tommy/トミー
おそらく多くの人が「ロックオペラ」という代名詞のため見ていない作品だと思う。ただ、ケンラッセルの「マーラー」でかいま見る「私は直線的な台詞でストーリーを語るくらいなら歌と踊りで表現したい」というメッセージが痛いほど伝わり、私は個人的かもしれないがシビれました。ピアノ鍵盤型のピンボールで戦う前王者役エルトンジョン、マリリンモンロー教の教祖でありギターを片手にダイナミックな曲を歌うエリッククラプトン。そして暴れまくる副教祖ピートタウンゼントにキースムーン(お客に向かってドラムを投げる)。カメラにぶつかりながらもやたら踊り歌うティナターナー。もともと、歌劇とは歌でストーリーなんて分からなくてよく、それでかつ馬鹿なくらいアートにこだわるものだと思う。 音と映像がメインのこういう作品で、目と耳と口が不能な少年が主人公だがそれが十二分に魅力的な方面に向かっていると思う。 普通、いくらお金をかけてもこれだけ周りの人間に協力してもらえる映画監督っていないと思う。 10点(2004-02-10 05:36:16) |