1. サスペリア(1977)
学費を稼いでる男の子の存在とか、いろいろと意味が不明なんだけど、 「なんで?」っていっちゃ駄目なタイプの映画なんでしょうね。 音楽もセットも、どちらも決して悪くはないのに、とにかくくどかった。 こんなうるさく感じた映画は初めてかも。 唯一、ウジ虫のショック映像を収めたガッツには感服。 オカルトよりもこっちの方が怖い。 5点(2004-05-31 02:39:57) |
2. 夢のチョコレート工場
確かにそんなわけない、、、といってしまいたくなる話ですが、そんな風につっこみたくなってしまう自分の方が、なんだかむなしいような、さみしいような、あさましいような存在なのでは、、、という気にさせられる映画でした。夢あふれるとびまくった映画で最高。リメークの話は知りませんでしたが、そんな必要のない作品です。 8点(2004-04-22 12:32:02) |
3. 地獄の逃避行
シン・レッド・ライン公開時、この監督がさんざん持ち上げられてたけど、いざみてみると、それほどのものか?と疑問に思った。でも、これを見ると当時の騒動も理解できる。たしかに今ではなんてことない話だけど、なんてことない映画ではない。あと、音楽がけっこうツボにきた。 6点(2004-03-21 02:27:28) |
4. ゴッドファーザー PART Ⅱ
ビトーがかっこよすぎて最初デニーロだとはわからなかった。もちろん今がかっこ悪いというわけではないのだけど。 6点(2004-03-20 13:01:15) |
5. 話の話
初めて見たときびっくりし、自分のもつアニメという概念の薄っぺらさに呆れた。 9点(2004-02-08 17:35:54) |
6. ミツバチのささやき
映画の雰囲気にのみ込まれます。屈折していない、とてもストレートな映画だと思いました。 10点(2004-01-24 15:12:51) |
7. スローターハウス5
あまり比較するに相応しくないかもしれないが、自分的には、SF映画の傑作として評判の高い、『未来世紀ブラジル』を見る前に期待していたのに得られなかったものが、ここにあった!という感じ。ビデオに『スティング』の宣伝が入ってて、こんな脈絡ない作品の宣伝して効果あるのかなぁと思ってたら、同じ監督でビックリ。ちなみに映画が面白かったので原作も読んだら、本も面白かった。映画とは結構印象が違って、映画見た後でも、十分楽しめた。どちらもまだだったら、(自分がそうだったからかもしれないけど、)映画→本って順番がいいかも。個人的には本の方がトラルファマドール的で、より、筋が分かってても楽しめるだろうと。 8点(2004-01-12 02:01:56) |
8. 太陽を盗んだ男
結構前に見たので詳細は忘れてしまいましたが、かなり面白かったです。強引な展開ですが、違和感も、こういう映画にありがちな胡散臭さも、感じさせられませんでした。時代は感じますし、思いっきりレトロですが、決して古臭い映画ではありません。沢田研二が横滑りするシーンなんか、最高に良かったです。なんでもっと人気ないの?沢田研二があまりにも変わり過ぎてしまったから? 9点(2004-01-06 02:24:26) |
9. エル・トポ
退屈でした。くだらない映画が嫌いなわけではないのですが、これは肌に合いませんでした。部分的に面白い絵はありましたが。いかにも60'sっていう感じも、この映画に関していえばダメでした。 4点(2003-11-16 22:13:04) |
10. 激突!<TVM>
スピルバーグの最初(?)にして最高の作品。シンプルながらもツボを心得てますよね。ほんと惜しい人を無くしたってかんじです。 8点(2003-11-11 09:08:27)(笑:3票) |
11. 鏡
最高です。 陳腐ですが、タルコフスキーには、 映像詩人という言葉が本当に相応しいと思います。 この映画にとってストーリーは、 映画を成立させる為の一手段でしかないんだと感じ、 こんな映画もアリなんだと感激しました。 誰にも真似できない映画です。 音楽も最強。 10点(2003-11-09 09:17:55) |