1. シビル・ウォー アメリカ最後の日
劇場に行けなくて地団駄踏んだので喜び勇んでの鑑賞。 舞台の設定がとてつもなく大雑把で「何で?」で埋め尽くされる。 昨今色々な動画で米国の危うさが語られていますが、戦場カメラマンの他愛ないロードムービーからは何の怖さも感じる事無く。 完全な期待はずれでありました。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-12-11 14:30:13) |
2. アイアンクロー
フリッツ・フォン・エリックと言えば 1975年日大講堂でのジャイアント馬場戦が思い出されます。顔面5㎝先でのアイアンクローの攻防に手に汗握り、馬場以上に流血激しいエリックの何度でも立ち上がるタフネスぶりに「凄い!」 後にこの試合で観客がエリックにボールペンで突き刺したと知り、今回動画で確認したところ、確かに後ろから耳の後ろあたりに男性が何かで一刺ししていました。 アクシデントにものともせず、見る者を釘付けにする泥臭い姿を今見ると、父親としてこれで家族を養ってるんだなぁと何かシンミリ。 息子達は洗練されているものの線が細くあまり好きにはなれませんでした。 4人の息子の死に際しフリッツは何を思ったのだろうか。そういうところは描かれておらず、長男ケヴィン目線で作られた作品は今一つでありました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-12-11 14:15:12) |
3. 瞳をとじて(2023)
冒頭のシーンに点数の全てを。これが未完となった劇中劇で、22年の時を経て監督が失踪した男優に迫るお話。 ダラダラした展開の挙げ句の結末に「何を伝えたかった作品なのか?」観直す気にはなれない残念な作品。 [DVD(字幕)] 3点(2024-12-11 12:30:21) |
4. ゼロ・コンタクト
コロナ禍での完全非接触リモートでの作品ということで+1点 お目当てアンソニー・ホプキンスはちょっと何言ってんのかわかんない。 どうして出演したのか知りたいところ。 [DVD(字幕)] 2点(2024-12-11 12:02:41) |
5. SISU/シス 不死身の男
殺戮グロシーンに全精力を注ぎ込んで、脚本・演出・音楽はほんの付け足し。 タイトルからして死なないのは分かりますが、常軌を逸した不死身ぶりには呆れるだけでした。 [DVD(字幕)] 3点(2024-11-30 13:07:52) |
6. ドミノ(2023)
不気味なデルレーンに見入っていましたが、カラクリが分かった時点で集中が切れました。 ヒプノティクス・・・ 人を自分の思うがままに操りたい、職場にも巷にもこういうお寒い輩は見かけます。 その究極が描かれた作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2024-11-30 12:56:23) |
7. オペレーション・フォーチュン
《ネタバレ》 善玉チーム、傷一つ負う事無くサクサクスムーズに事を運ぶ。悪玉ヒュー・グラント、ウイリアム・ホールデンが浮かんだ歳の重ね方で、品良く灰汁無く、被害者にも見えてしまう。と言うことで一瞬も緊張することの無いミッション完遂に何の感慨も無し。ジェイソン・ステイサム推しの方には楽しめる作品かと。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-24 19:02:51) |
8. FALL/フォール
アイデア一発勝負の作品。 何一つとして感情移入できない、頭悪そうな女子2人組you tuber 地上600mでのサバイバル。 あれやこれやの障害が飽きさせないものの、肝心な部分をすっ飛ばした結末に呆れ果てるところ。 小学生時分、家の前の電柱のてっぺんに登って見下ろすのが大好きで母やご近所さんに「男の子やったら良かったのに・・・」と言われており、今も高所大好きなので映像に点数の全てを。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-11-21 15:28:08) |
9. すべてが変わった日
どこかで見たことあると思ったマーガレットはリトル・ロマンスのダイアン・レインだったとは。ケヴィン・コスナーと共に素敵な歳の重ね方をされています。 本作での独り善がりなマーガレットに白け気味で、ウィーボーイ一家の度が過ぎた性悪ぶりに辟易。 唖然とした怒濤のドンパチ模様の果ての結末に、「こんな結果で満足なのかマーガレット?」胸糞悪さの後味悪い作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-10-26 10:29:40) |
10. バイオレント・ナイト
サンタも悪ボスもその過去にチョコッと触れてはいますがとってつけた感しかせず。 埋め尽くされたえげつない殺しのシーンを眺めているだけの作品。 感じの良かった少女に加点。 [DVD(字幕)] 4点(2024-10-03 13:42:14) |
11. ダンサー イン Paris
今年の梅雨頃から加齢のせいか手足の関節の不具合で難儀すると共に不安に駆られる事が度々。 足首に大きな怪我をした26歳のプリマバレリーナの不安感はいかばかりか。 若さもあって新たな道へ進むカラリとした姿に好感がもてました。 レジデンス?の経営者が見せる年の功な包容力が印象深いものがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-09-02 01:11:19) |
12. 翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜
《ネタバレ》 大阪と言えば吉本新喜劇、新喜劇と言えば池乃めだかさん。彼の衣装を纏った片岡愛之助が圧巻でした。 いっそのこと共演してくれてたら。 大阪府民として興味津々だったのですが大して笑えなく他愛ない話を淡々と眺めてお開きとなりました。 自虐とディスりのバランスに欠けてたようで、続編の難しさを思いました。 [DVD(邦画)] 4点(2024-08-25 16:51:44) |
13. ナイトメア・アリー
ブラッドリー・クーパーが見世物小屋を出るまでが長過ぎましたが監督らしい怪しげな映像美(+2点)のお陰で寝落ちは免れました。 ケイト・ブランシェット登場からラストまでは見応え満点。彼女の圧ある存在感が凄い。拍手。+2点 因果が巡る強烈過ぎる結末でのラストショットが余韻を残します。+2点 デフォーは彼らしい役どころを貫禄たっぷりにこなしていたのは流石。+1点 [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-15 23:21:59) |
14. コカイン・ベア
大型ネコ科動物好きの身でクマは対象外ですが、ラリる姿というのに興味あり観る事に。 レイ・リオッタ出演にたまげました。点数の全てを。 ラリるのはまぁまぁだったけれど、グロ度がえげつない。どうでも良いストーリーのアクセントとしても私的に度が過ぎてウンザリでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-08-14 13:21:54) |
15. 特捜部Q 知りすぎたマルコ
原作者がニコライ・リー・カースを嫌ってキャスト総入れ替えになったそうで。 新しいカールは年の功の落ち着きはあるものの、身のこなしが年相応(?)でモッサリしているのはいけません。 マルコは殆どストーリーに絡まず、作品を観て邦題をつけているのか疑問です。 大がかりな舞台の割には、謎解き人情話共に盛り上がりが無い作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-14 11:02:02) |
16. カード・カウンター
ブラックジャックの息詰まる対戦を期待しましたが思いっきり空振り。 タイトル詐欺の気がしなくもなく。 捕虜虐待の罪に問われるのは命令通りに動いた下っ端で、偉いさんは軒並み知らん顔というのが、アメリカらしからぬと言うからしいと言うか。 白いシーツで覆う意味が分からない。 復讐單でせっかくのデフォーなのにその言い分を聞けなかったのが大いに不満です。 全体的にパッとしない作品で残念です。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-13 21:19:36) |
17. 生きる LIVING
《ネタバレ》 オリジナル未見。 元部下の女性と対峙するウイリアムズにカズオ・イシグロらしさを感じるところ。 これまで生きてきた中で、やりきった事、やり遂げた事が何一つ無い、ままで死にたくない。 身につまされました。 ビル・ナイを筆頭にキャスト全員が心に余韻が残る秀作です。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-07-09 09:12:07)(良:1票) |
18. アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜
史実に疎い身で驚きの連続です。 その最たるは検事への脅迫で誰も身体を傷つけられなかった点で、どこかの国だったら確実に誰かがあの世行きになるのでしょう。 なので血圧が上がること無く検事の勇敢さに見入ったところです。 リカルド・ダリン貫禄の名演でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-30 12:43:28) |
19. 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
コナン、キッド、平次、共にほぼ出ずっぱり。彼等に絡むキャラクターも無駄な者は居なくて、無理筋の無い展開は見応えたっぷり。 コナンとキッドの関係とキッドの父親に100へぇ。 意外なほど面白かった作品で、劇場に足を運んだ甲斐がありました。 [映画館(邦画)] 8点(2024-06-08 21:56:56) |
20. アイス・ロード
リーアム・ニーソンの無双が控え目なので好感もてたのですが。オハナシが寒かったのに白けました。作業員の命、会社の悪巧み、通り一遍で何だかなぁ。橋を渡るシーンはかの傑作がチラッと浮かびましたが、比べるべくもないもので笑ってしまいました。 横倒しのトレーラーがアッサリ元通りになったシーンで本作に何の期待も持てませんでした。 着想はまずまずなのに残念でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-09 16:51:30) |