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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  ジョーズ3
 注射器が目の前に来るワケですわ。むずむずっとしてるそばから、液体がちゅーっ!と出てきて、こっちは眉間のあたりがむずむずむずっ!3Dメガネの間から眉間をぽりぽり。  タイトルがずんずんずんずんと彼方からせり上がってきて、どわーんと迫ってきて、カシャン!とキバを閉じるのも面白かったですね。  でも、それだけの映画かなぁ。海中では立体感抜群でも、地上じゃボール紙並べたみたいな立体感ですし、3D映画はどうしても画面が実際よりも小さく見える分、飛び出さない時には迫力半減。  で、その「立体」の要素を抜いたら、ドラマらしいドラマはないですし、鮫はオモチャを合成してる感じが強くて見られたモンじゃない映画ですし。ってコトで、立体面白かった~、って部分にだけ3点、ってところで。  【15年ぶりにちょっと更新】  3Dブルーレイを買って再見して、印象は全然変わらなかったんだけどね(あ、画質は撮り方がアレなんで最悪だったけれど、3Dは当時セロファン貼った紙メガネで見た時よりも見易くなってたわ)、音楽が意外と良かったのね。ちゃんと憶えてたのはメインタイトル部分の曲乗り水上スキーシーンでの転調くらいだったのだけど、エンドロール部分の曲なんかとても聴かせるわ。高価な輸入サントラ買っちゃった。  サントラ聴きながら、この音楽に相応しい映画のカタチを想像してみたりもしたけれど、実際はアレだものねぇ。もったいない。サントラだけ活かして新作作ったら?くらいな。
[映画館(字幕)] 3点(2018-10-22 18:37:39)
2.  幻魔大戦
『クラッシャー・ジョウ』と同日公開で、『ジョウ』を徹夜で並んで未明に見た後、そのまま早朝上映に駆け込むという、今だったら途中で倒れてそうな強行っぷりで見ました。新宿プラザの大きなスクリーンに映写された状態を今でもハッキリ覚えています。映画は前半のテンポゆったり取り過ぎ感が、後半に巨大なしわ寄せとなって襲いかかる感じでした。状況描写が欠落し過ぎていて、ちっとも大ゴトに見えないのは致命的。せっかく劇場用新作なのに、映像の使い回しを頻繁にやっちゃうのは「999」の時からの、りんたろう監督の悪いクセですし(それで目立たなければまだマシなんですけどねぇ)。それでも、主題歌は好き。音楽も好き(青木望パートも含めて)。ところで「絶対零度ぉぉぉ!!」って必殺技なの?つーか、サイオニクス戦士って、そういう存在(戦隊モノみたいな)なの? ああ、そうだそうだ、『ジョウ』の徹夜で知り合った女の子と『幻魔』も一緒に見て、その後お茶して、でも楽しいひととき、とは行かず、さすがに倒れそうだわぁ、ってなった事を久しぶりに思い出しました。彼女、とってもお喋りなコだったなぁ。
[映画館(邦画)] 6点(2011-05-09 23:51:03)
3.  ある日どこかで 《ネタバレ》 
クラシカルな音楽が素晴らしく、古き時代をソフトフォーカスで彩る映像と共にハマれば存分に酔える映画だと思います。が。「時をかけるストーカー男」話が結果的にどこまで感動作に転じてゆくのか、って期待したのですが、タイムトラベルものとしては穴だらけ(懐中時計、宿帳のサイン等の起源がどこにも存在しないという、無から無理に有が生じている話で)。物語的にもタイムトラベルが何らかの解決をもたらすのかと思ったら、なーんにもなしで、悲劇として終わっちゃう。彼女は彼に対してああいう結末を望んであえて会いに行ったの? それとも会いに行かなければならないのは時の必然だったの? うーむ。理屈っぽく考えないで、ひたすら雰囲気に酔う映画、ってところですかねぇ。その雰囲気は堪能できたのでまあ良しとしますか。
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-04 14:16:43)
4.  ムーンウォーカー 《ネタバレ》 
ある意味、伝説になった映画を映画館で見られる機会が訪れるとは。マイケルがやりたい事をあれもこれもと詰め込んで、結果、映画としてはメチャクチャ、特に前半のぶつ切れプロモビデオ羅列はヒドいモンです。その次のマイケル版『ヤァ!ヤァ!ヤァ!』みたいな追いかけっこは、実写とクレイアニメの合成でパワフルな映像を楽しませて貰って、いいモンを見せて貰ったなぁ、って。それから当時のマスコミの中傷報道を「うざいわ!」ってホンネぶつけて、子供と仲良くして悪役相手にロボにトランスフォーム、と。公開当時にコレを見ていたら、その支離滅裂さに3点くらいが関の山ってところだったと思いますが、今見ると色々と意味深な面が見えてきて、更に彼の死と重なってしまう部分もあって、結構心に響きます。ここにあるのは悪意に追い回され続けたマイケルが現実の日々の中から夢見た世界。その稚気も今となっては孤独の象徴。私としては、この映画のラストのように、星に帰っていったマイケルはまたいつか戻ってくると信じる事にしましょう。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-07 15:42:25)
5.  幸福(1981) 《ネタバレ》 
市川監督の得意技とは言え、殆どモノクロのように見えるレベルの銀残しがキツ過ぎでない? 事件シーンがあまりに凄惨過ぎてしまって(金田一耕助モノのノリなワケで)、映画の印象を歪めてしまってない? (ついでに併映だった『アモーレの鐘』の存在が意味不明過ぎない?) そういうひっかかりがありはしたのですが、社会の底辺に澱む人々の悲劇のドラマと、その中に仄かに輝く温かさが鮮烈な印象を残す一編でした。メインに据えられた水谷豊、中原理恵、永島敏行という、市川作品らしからぬ当時の若い人々の演技が、映画にサラリとした独特な空気を運んでいて、主題歌などに漂うフジテレビ製作という背景も手伝って、ドロドロと陰鬱になりがちな題材の物語が、見終って爽やかささえ残します。長らく幻の名画状態になっていた(私も公開時に見たっきり)のが勿体ない、市川監督の個性がいかんなく発揮されている映画、市川監督を代表する作品の一つに数えられていい映画だったと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2009-11-03 23:22:14)(良:1票)
6.  AKIRA(1988)
レアな70ミリ版で見たのですが、画面の上下を切ってプリントしただけなので、かえって見づらいヴァージョンだったかも。6チャンネル音響は凄かったですけど。ショットの切り替えで繋がってない箇所があって、ああ、それはマンガでは通用するけど、映画だとアウトだよね、なんて思ってしまったり、アニメーター全員が大友克洋レベルなワケもないから絵が悲しいよね、と思ってしまったりで、結構冷ややかな目で見ていた気がします。でも、そのワリにLD買ったり、サントラを今だに聴き続けていたりと、未熟ながらも後に残るものが大きい映画でした。ちなみに現在見られるヴァージョンは、当時劇場にかかっていたモノよりも随分と綺麗になったシロモノです。劇場公開版は、作画がかなりキビシい状態で、ぐにゃぐにゃしたアニメ、って印象でした。
[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 02:04:41)
7.  クラッシャージョウ 《ネタバレ》 
せっかくの映画化なのに、主人公達が利用され翻弄される、手の平で踊ってました、って物語っていうのは、スッキリしないですねぇ。あと、少人数のアニメーターで作られたために、絵は統一されているものの、動きのメリハリが映画全編一本調子で、単調な印象がしてしまいました。パロディとか漫画家デザインのゲストキャラもやり過ぎ(当時の流行りでしたけどね)。でも、B級なスペースオペラの雰囲気は楽しかったです。「俺達は運び屋だ、人殺しはしない」って言いながら、何人殺してんの?というツッコミをしたくなるクライマックスではありますが。メカニックデザインがいいわぁ。そうそう、音楽最高。
[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:54:15)
8.  未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活 《ネタバレ》 
えーと、確か『超人ロック』の併映だったかと。最初の再編集映画版からはカットされたギガントのエピソードを中心にした映画、なのですが、実のところ、単にテレビエピソードの24話『ギガント』と25話『インダストリアの最期』をつなげただけ、みたいな。どうせなら最終話『大団円』の最後まで繋いで欲しかったんですけれど、どうせなら、マトモな編集の『未来少年コナン』再映画化を希望、と。ギガント上でのアクションは物理法則とコナンのパワーとの戦いでアニメ史に残る名シーンだと思います。あの状況で生き延びてるダイスとジムシーは実はコナン以上にスゲーのですが。『コナン』の中の一部分だけを切り取った映画なので、ファン以外には楽しめないモノではありました。
[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:46:50)
9.  水のないプール
えーと、なんでこの映画をわざわざ劇場で見たのか、ってゆーと、ピンクレディーのミーが好きだったからで、それが映画で・・・ってトコロが最大の動機なワケで、その気持ちが満たされる映画だったか、とゆーと、ちっともそういうワケにはいかなかったところが、ヒジョーに今となってははづかしい思い出の映画ではあります。自動改札の世の中じゃ、鋏カチカチ鳴らす事もできない今日この頃。主人公の日常だった、当時、当たり前のように改札に響いていた、あの音って今も忘れないですけれど(もしかして最近の若い人は、知らない人がいたりするのかな?)。犯罪者の行動を追った映画なので、あまり気持ちのいいものではなく、ザラザラとした違和感を抱きながら見ていました。
[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:04:15)
10.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 
この映画が公開される少し前に『ダイ・ハード』が登場して、その面白さに「んがあ!」と衝撃を受けた後だけに、この映画の、古い娯楽映画のスタイルが気になっちゃって仕方ありませんでした。たまたま運良く助かる、ってパターンを見せられると、気持ち萎えちゃって。インディのスタイル、顎の傷、ムチ、ヘビ嫌いなどの元エピソードが、あまりに安易な形で表現されてしまうのもガッカリ。その程度の浅い人間だったワケ?って。映画のテンションは「戦車と崖」のところでプッツリ切れちゃって、肝心のクライマックスは蛇足みたいなテンションの低さですし(ナチ相手に銃付きつけてケリ付いちゃう、ってどーなの?)。石油臭の充満する世界にネズミが棲むものなのかどうか、とか、細かいトコまで気になり続けの、当時でもやや時代遅れ感が強い娯楽映画でした。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 00:59:29)
11.  昔みたい
ニール・サイモン映画としては、毎度の男と女のコメディ、洒落た感じがあっていいのですけれど、ゴールディ映画としてはハジけ加減がかなり足らないなぁ、っていうのも事実。ラストのオチまでピタッと決まっていて、スキのない面白さがあるのですが、そこから更にハミ出してゆくのがゴールディの魅力、って思いますからねぇ。チェビー・チェイスの不幸ぶりは、彼らしくって親しめるんですけど、その分、ちょっとチャールズ・グローディンがワリを喰っちゃったかなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 00:57:44)
12.  世にも不思議なアメージング・ストーリー
バラエティに富んでましたけど、当時としても、この感じはもう食傷気味な感じがしました。1話目のぽにょん!キラキラ~ってアレは、今更こんなモンをやって、スピルバーグ退化したか?みたいに思いましたし、3話目のあまりにストレートなブラックさ加減は、笑えないよゼメキス、って感じでしたし。なので、シンプルなバカ話の2話目が単純に好きです。全体的には、もう少し大人向けな色彩を出して欲しかったところですが、この時代の映画って、こういうモノが大量に出てましたからねぇ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 00:56:52)
13.  スペースボール
うーむ。ビデオのトコの仕掛けが判りません。ぴったりシンクロしてる部分はともかく、その前。撮影現場では見てるフリだけで後で画面を合成したのか、それともあの時点で撮影から特撮から編集まで、あのシーンまでは全部済んでいたのか。普通に考えれば前者なんですけど、だとすれば合成自然過ぎ。それはともかく、本編はリック・モラニスやジョン・キャンディが笑わせてくれますが、パロディちょっとベタ過ぎ。判り易いけど、それをやっちゃうかー、みたいな感じで。あと、メル・ブルックス自身は、あんまり面白くないなぁ。個人的にはダーク・ヘルメットがメインな映画を見たかったですね。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 00:55:13)
14.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー
改めて第一作目を見ると、ウォレスもグルミットも今とはずいぶんと顔かたちが違います。ウォレスは今より若かったのね。この一作目から独特な造形のセンスに溢れていて、イギリスのお茶文化とのブレンドがステキな感じです。手作り感覚やシリーズで唯一のメルヘンタッチなど、以降のシリーズとは違った風合いがあって、アニメーション製作の芸としての『ウォレスとグルミット』を味わうって点ではこれが一番かもしれません。
[映画館(吹替)] 7点(2009-07-25 21:36:53)
15.  
ハリウッド映画とアニメ映画(そして少々の日本、ヨーロッパ、香港映画)ばかり見ていた当時の私にとって、この映画の衝撃は相当に大きいものがありました。「世界には、こんな場所があるんだ」という、当たり前なのだけれども、それでも感じずにいられない激しいカルチャーショック。刑務所から一時的に開放された男達が、社会に出て開放される事はなかったという皮肉な物語には、当時獄中から撮影指示を行い、その2年後に47歳で死んでしまったユルマズ・ギュネイの生と自由への激しい衝動に満ちていて、私はすっかり打ちのめされました。トルコも現在は当時と政治状況が変りましたから、この映画とは違う世界になっている筈ですが、あの大自然は変らずにそこにあって欲しいなんて思ってしまうのは、遥か遠い場所でぬくぬくと過ごしている人間の無責任な気持ちでしかないんでしょうね・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:18:02)(良:3票)
16.  愛のイエントル
バーブラ、どう見ても女にしか見えないよ~!というツッコミは仕方ないとして、それに惚れちゃうエイミー・アービングもどーかと、というのも置いといて、結構楽しい映画でした。男社会に突入する女、というネタは、マジメに作ってても、楽しくなるものです。でも、この映画をかばうヤツはゲイだと『イン&アウト』で言ってるし、バーブラは悪だと『サウスパーク』で言ってるし、男の私としちゃ、この映画褒めたらいかんのかい?
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:15:36)(笑:1票)
17.  ナチュラル
おとぎ話、なんですけれど、それが決して弱点ではなくって、大きな魅力になっていると思います。レッドフォードの火を噴くようなバッティング、そこに込められた神がかり的な力。その背景に流れてゆく物語は、必ずしもすっきりとするものではないのが、私としてはちょっと見ていてツラいんですけれど(スキャンダルだとか八百長話だとかいうドロドロした部分ですね)、それらを打ち砕いてゆく夢の力が、映像にみなぎっていました。バリー・レビンソンの映画は当たり外れの波が大きいんですけど、この映画の映像感覚が毎回表現できていればいいんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:14:35)(良:1票)
18.  チェンジリング(1980)
今思えば、後に色々なホラー映画にパク・・・引用された感のある映画でした。幽霊屋敷ものであると同時に、その幽霊の元の事件に迫ってゆく展開。近頃よく見る「何かいる」系ホラーの雰囲気は、20年以上前のこの映画で既に描かれていました。この映画のカメラワークによるずーんとした恐怖にはなかなか敵わないでしょうけれど。ジョージ・C・スコットの存在感は、この映画の重厚なトーンを更に深くし、恐怖の奥に隠された悲劇をじんわりと引き出し・・・そしてヒカシューの「パイク」でぶち壊し。『ナイル殺人事件』『ビッグ・ウェンズデー』『ヘラクレス』でも同じメに遭っておりますが、洋画にブチ壊しの歌入れるアーティストと配給会社に天罰が下りますよーに!
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:03:03)(良:1票)
19.  うる星やつら オンリー・ユー 《ネタバレ》 
エルがとても魅力的でした。男どもを食い物にしつつ、思い出を大事にしてる、って。なんだか、悪女タイプに弱い私。それゆえ、あたるが許せん。小さい頃のウソよりも、それを暴いてみせて得意になってるこやつがぁぁぁ!(必死だな)もともとラム&あたるよりも脇のキャラクターが好きな私としては、このエルという強力なキャラクターを配した1作目がいちばん好きです。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:58:23)(笑:1票) (良:1票)
20.  ブルーサンダー 《ネタバレ》 
初デートで彼女をこの映画に誘ったのは、今考えてみれば、とってもバカ、『タクシードライバー』のトラヴィス状態。でも、マーフィがブルーサンダーで決定的証拠を記録し、大佐がそれに気付いて呆然とするシーンで、彼女が小さく「やったね」ってつぶやいた事が、今も印象に残ってます。まだCGが殆ど役立たずだった時代、ロスの街で本当にヘリを飛ばして撮影した映像は、迫力たっぷりでした。それに、ロイ・シャイダーが好きなんですが、この映画でのロイが、個人的にはいちばんカッコ良かったと思います。ニヒルな表情をキメてサマになるのって、やっぱり憧れるなぁ。できれば、公開当時のヴァージョンを見せて欲しいんですけれど、ビデオ、LD、DVD、テレビ放映と、全て変更されたヴァージョンになっているのが残念。そうそう、この映画も今となってはすっかり忘れられた存在になっている感じがしますが、サントラだけは今だ健在のような。『カメラは見た!決定的瞬間!!』みたいな番組では、この映画の音楽がジャジャ~ン!ジャーンジャーンジャカジャ~ン!!と高らかに鳴り響いておりますね・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:44:07)(良:2票)
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