1. 男はつらいよ
寅さんシリーズを初めて観ました。さすが名作と語り継がれるだけあって、見ごたえのある内容でした。序盤はちょっとだるいなぁとか思ってたのが、後半になるにつれどんどん寅さんの事が大好きに。寅さんの発するセリフが、いちいち心に全段命中していました。こういうヒーローは日本にしか描けないし、こういう風景や、寅さんみたいな人を心の原風景にしながら日本人は生きているんだなぁと。そういう事実が、いいなぁと素直に思えました。 [DVD(邦画)] 7点(2011-12-03 23:53:36) |
2. 切腹
おそろしいまでの迫力。今じゃとても予算がつかないシナリオ。ということは似たようなものが今後生まれないということだから、日本映画史上に残る唯一無二の名作といっていいと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2010-06-05 22:21:47) |
3. 大脱走
二つ名が表示されるエンドロールがかっこいい。「情報屋」が「インテリジェンス」とか。気が利いてて、英語はこういう時にかっこいい。自分があの状況に置かれたら、付く二つ名は、「応援団」だなーと思って見ていた。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-23 02:07:40)(笑:1票) |
4. 天国と地獄
まったく飽きさせない映画の腕力がすさまじい。特に前半。めまぐるしくストーリーが進んでいくのに一切めんどくさくならない。終始ドキドキハラハラ。これはこの時代にしか撮れない大傑作だと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2010-05-05 20:11:27) |
5. 用心棒
面白い。かっこいい。もうその言葉だけでいいと思うが、あえて言うなら脇役のキャラクターまで緻密に作り上げているところがこの作品の大きな魅力だろうと感じた。敵役でも死んでほしくない魅力を放つやつが何人もいた(特にあのバカな兄貴)。こずるい役人もいいし、めしやの親父ですらかっこいい。こういう作品を見ると、日本に生まれてよかったなぁと思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-31 04:09:47) |
6. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 名作だって評判を最初に知ってなければ、最後まで見てなかったかもしれない冗長さだけど、最後まで見て、名作だってことはすごくよくわかった。こういう映画を撮れるってのはやはり才能だと思う。一番よかったのは最初の猿が道具を初めて使うシーン。おなじみのツァラトゥストラはかく語りきの「ちゃーん、ちゃーん、ちゃらーーん!」の音楽で、うわー、骨、粉砕したー、知恵を、得たー!と音楽に合わせて盛り上がってしまいました。選曲のセンスもいい。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-18 18:15:59) |
7. サウンド・オブ・ミュージック
この映画の曲、現在のCMなんかでもバリバリかかってますね。見ながら「おいおい、ラテラテじゃない」「あ、そうだ、京都行こうだ」とかCMの元曲がこの映画だとは知らなかったので、いちいち驚かされました。 そう考えると、この素晴らしい音楽は今なおまったく色あせてないっていうことか。 8点(2004-03-16 18:46:27)(良:1票) |
8. 奇跡の人(1962)
タフな映画だ。9分間、サリバン先生とヘレンの格闘シーンが続く食事のシーン。もう凄いファイト。ぐいぐい引き込まれる。タフでなければ成しえない奇跡というのがある。 8点(2004-03-11 16:42:09)(笑:1票) |
9. アパートの鍵貸します
映画ってすごいなあ、と改めて思った。 一言で言うなら「最高に小粋な映画」。 9点(2003-12-15 14:09:18) |
10. 鳥(1963)
鳥、コワー。鳥、コワー。ってそれだけ何回も言ってたくなる。 5点(2003-12-05 00:02:11) |
11. 椿三十郎(1962)
かっこいい。かっこいい。かっこいい。もう何回でも言っってたくなる。 9点(2003-12-03 23:55:56) |