1. 天国と地獄
「生きる」もそうでしたが、ちょっとかったるいし古臭い。「七人の侍」は好きですが、これはトータルで考えると普通ですね。評価は、「5:可も不可もなくってとこ。損も得もしてないっすね。ビデオでも良い感じ。」に準じて、5点です。 5点(2004-01-14 18:40:25) |
2. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
その昔、この長~い映画タイトルをパロったマイナーパソコンゲームが存在したのは、ご存じでしょうか?僕はそのゲームがなかなか好きだったので、元ネタ(?)であるこの映画には大いなる期待をして見たのですが・・・正直、全く面白くなったです(キッパリ)。退屈で退屈で、途中で何度早送りしそうになったか・・・何とか最後まで我慢しましたが。 2点(2004-01-12 23:02:07) |
3. 砂の女
原作が大好きだったのですが、なかなか巧く映画化してくれた気がします。 設定は不条理なのに、描写は生々しく現実的・・・このギャップが素晴らしいのです。 8点(2003-12-17 22:35:08) |
4. 2001年宇宙の旅
すいません。この映画の良さがどうしてもわからないのです。もちろん、そこらかしこに「奇才」の匂いがプンプンする作品であることだけはわかるのですが・・・。 また、当時としては斬新だったにしても、今となっては、古くささ安っぽささがあちこちに見られます。ちょっと正視できません。 小難しい理屈を付けなくては鑑賞できない映画だと感じたし、自分はその手の映画を「高尚」とみなす事は出来ないので、低評価です。 本当は1~2点くらいを付けたいのですが、先駆性に敬意を表して・・・。 3点(2003-12-17 18:11:48)(良:1票) |
5. サイコ(1960)
正直、古くさい。古くさいが故の良さもあるが、一方、今見ると荒削りに感じる部分もある。 それはともかくとして、個人的にもの凄く印象に残ってる作品です。 ストーリーもさることながら、効果的な演出に支えられた数々のシーンや「あの音楽」が、頭に焼き付いて離れないです。 後世に名を残し、数々の作品に影響を与えた事実は伊達ではないと思いました、 7点(2003-12-17 09:07:12) |
6. 奇跡の人(1962)
《ネタバレ》 偉人モノと思いきや、実はそうでないところが良い。 「言語概念の獲得」と言う描写が極めて難しそうなテーマを、見事なまでに描ききった作品。何はともあれ、ヘレンの演技が凄すぎる、神がかっている! 9点(2003-12-17 01:20:44)(良:1票) |