1. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 むちゃくちゃ面白い映画と記憶にあったのだが、現在観ると割にそうでもなかった。長尺すぎて途中で疲れてきてしまうのだ。歌や踊りは最高に楽しめるし、公衆電話を吹っ飛ばすシーンなどのいかにもSNLなギャグは何度観ても笑えるのだけれど、カーチェイスの部分が長過ぎる。この部分をもう少し刈り込んでいければまとまりが良くなったのではなかろうか。しかしながら、ラストの大量のエキストラによる追跡は圧巻で、この頃のランディスとブルースブラザーズの好調ぶりがよくわかる。いかにも80年代な描写で素晴らしい。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-12-26 22:23:48) |
2. シー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 まぁマイケル・ルーカーだよねとおもうけれども、別に誰が犯人でもいいかなぁ。と感ずるくらいこの作品でのパチーノとバーキンは良い。グットマンもね。 特に靴屋のシーン。パチーノの表情の素晴らしさ。 デカだよ。デカ。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-05 20:13:49) |
3. ハンバーガー・ヒル
映画としての盛り上がりを期待するとすればどうしようもない作品だろう。ただ、ダラダラと戦闘シーンの垂れ流し。しかし、ふと気づく瞬間が訪れる。”これが戦争なんだ。” その瞬間を感ずることができるか否かが、戦争という事象をどう捉えているのかを自身が試されているような気がする。 物語を楽しむには、例の映画でいいけれど、それ以上を感じたいのならやはり、こいつを観てほしい。 [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-19 21:23:10) |
4. 悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲
続編専門監督のジェフ・バーにしては手堅くまとめた作品。イカレ家族は1.2を上回る気もするが、狙いすぎという感じもする。 猿ぐつわをはめられた主人公が唾を飛び散らせるカットがあな素晴しい。 4点(2004-09-18 22:29:07) |
5. 食人族
上手いよなぁ。 見せ方の上手さでは他の食人映画とはレベル違い。エロとグロがいい感じで混ざり合い、なんともいえない不快感を残す。 7点(2004-08-29 20:23:50) |
6. 地獄の門
個人的にはフルチの最高傑作。 グロ映像のつるべうちとストーリー性がうまくかみあっている。 ・・ような気がしないでもない。でもよくわからない。それがフルチの味なんだけどね。 8点(2004-08-16 22:20:06) |
7. 死霊のえじき
ロメロ演出が神がかってきた作品。 3部作の最終を飾るにふさわしい。 ラスト、ジャンプカット。 何を感じるのか。 8点(2004-08-16 22:11:57) |
8. デモンズ2
こいつはダメだ。ランベルトの中でもグレイブヤードと並んでダメな作品です。 今度はTVからデモンズが増殖していく。相変わらずアイデアはいい。しかし今回はあまりにも消化不良で設定をすべて捨ててしまう。もう少ししっかり撮ろうよと言いたくなる。 2点(2004-08-13 23:32:52) |
9. レイダース/失われたゾンビ
いままで観た映画の中でこいつを超える作品はない。 あまりにも酷く、どうしようもない。ある意味孤高のクソ映画である。 こんなものに字幕がついて販売していたことに驚異をおぼえること必至。 TCCの英断か、それとも・・。 1点(2004-08-13 23:14:24) |
10. 狼男アメリカン
素晴らしい作品です。DVDになった時もまっさきに買いました。特典映像がまたいいんだ。モンスターの悲哀を描いているようで実はそうじゃないわけで、かなりブラックな笑いに包まれます。冒頭の2人のジョークやアラモのジョークなど何度観ても腹を抱えて笑ってしまいます。音楽の使い方も特筆で格好いいですね。ランディス大好きです。 10点(2004-03-07 14:30:50) |
11. バタリアン
泣けて笑えて気持ち悪くなるという珍しいスプラッタ作品ですね。オバノンのスキの無い脚本や演出が昇華されていて好感のもてる作品に仕上がっています。しかしバタリアンとかオバンバとかのネーミングは何とかならんものなのでしょうか。最悪です。 6点(2004-01-28 20:55:58) |
12. 悪魔のいけにえ2
面白いよなあ。前作に負けず劣らずの出来で素晴らしいの一言。この後の3・4を観るにつけフーパーの凄まじさを再認識できる。大好きなホッパー先生やサビーニもイカレた雰囲気を盛り上げていて続編としても単編としても楽しめる。傑作。 9点(2004-01-28 20:42:15) |
13. アビス(1989)
エド・ハリスの素晴らしい演技を堪能できる作品。それだけ。片道切符のシーンでのあの表情!何度観ても号泣です。 7点(2003-12-28 18:41:20) |
14. バスケット・ケース
フリークの悲しみを丁寧に描いた傑作。フリークでも人とつながっていたいし愛したりしたいのである。人は異質な外見や心を何故受け入れられないのか?そんなことを考えてしまう。まあベリアルまでいってしまうとかなり辛いけど。続編の2はまだ面白く観ることができるけれど3はもう描くことすらなく痛い出来。 8点(2003-12-28 18:27:09) |
15. プラトーン
舞台がベトナムの戦場にある必要がまったくないと思われる。例えばストリートギャングの抗争としても成立する話であり、観終わった後はクリス、エリアス、バーンズの3人の事をじっくりと反すうしてしまう。確かに戦場は人間が主役なわけであるし、この作品のような描きかたもあるのかもしれない。しかし根本的内省の部分が意図的に外されてしまっている。何にもまして”面白い”と感じてしまうのが(ただの戦争アクションではないと思うからこそ)どうにも腑に落ちない。 5点(2003-12-28 18:03:23)(良:1票) |
16. ネクロマンティック2【完全版】
娯楽性が向上して楽しい作品に仕上がっていますね。前作の苦悩しまくりの男よりやはり美人がからっとして陰惨なシーンを演じるほうがいい感じがします。ラストは笑えると思うんだけどなあ。 どうも世間は違うらしい。難しいものですね。 7点(2003-12-27 15:46:45) |
17. サイボーグ
ピュン作品があまりレビュー欄に無いのでがっくり。サイボーグよりネメシスシリーズやサイボーグキラーのどうしようもなさ、ブラッドマッチでのストーリー皆無性の素晴らしさなどを言いたいところ。サイボーグはピュンにしてはまだまだまともで普通のアクション映画として楽しめる。 4点(2003-12-24 21:04:10) |
18. 風の谷のナウシカ
何も始まらず何も終わっていないのを生死だけで無理やりこじつけたという印象しかない。原作がどうこうではなく1本の映画として観た場合無理があるのは否めない。 3点(2003-12-24 20:43:42)(笑:1票) (良:2票) |
19. バッド・テイスト
最高です。トラウマになります。病みつきになります。ジャクソンの一人舞台です。昔とった杵柄です。ロードオブよりこれでしょう。 10点(2003-12-24 20:32:32) |
20. シャイニング(1980)
映画史上最も怖ろしいシーンはこの作品における双子であると思う(=アーバス)。三輪車でホテル内を駆け巡る時の映像、音響もそこはかとない不安さをかもし出していて流石。しかしラスト付近の追いかけっこの無駄な長さには辟易してしまう。ニコルソンはミスキャスト。 4点(2003-12-24 20:02:24) |