1. 悪魔のような女(1996)
《ネタバレ》 「悪魔のような女」と言っても、シャロン・ストーンが演じるニコールの振舞いがどうこうというよりも、単純にサスペンスとして楽しめるとは思う。しかし、さすがにあそこまでうまく「死んだふり」はできないだろう。ちょっとそのへんに無理があると思う。 6点(2004-04-20 00:38:18)(良:1票) |
2. ビヨンド・サイレンス
《ネタバレ》 両親が「ろう」という家庭に生まれながら、敢えてその両親の理解を得難いクラリネット奏者としての道を進もうとする娘の姿が、見事に描けていると思う。しかし、「両親を家に残しておくこと」と「自分の将来を夢見て、音楽学校に入るために家を出ること」のジレンマの部分が、「妹」の存在によって薄くなってしまったような気がして残念だ。全体的には、ヒューマンドラマとしてすばらしい映画だと思う。 9点(2004-04-09 02:25:33) |
3. スリーパーズ
《ネタバレ》 神父が偽証して決着、という終わり方はどうかと思うが、作品としては面白かった。 7点(2004-04-02 02:06:58) |
4. グース
《ネタバレ》 きれいな話だと思う。人間が渡り鳥の先導をする・・・まあ夢があっていいのではないだろうか。 7点(2004-03-17 02:22:33) |
5. 身代金
《ネタバレ》 面白かった。こうゆうサスペンスものは、観る者にも主人公にも犯人が分からないパターンや観る人は犯人を知っていて、主人公がそれを突き止めていくパターン等があると思うのだが、この映画は後者。その手法が、うまく使われているのではないだろうか。 8点(2004-03-15 21:57:58) |
6. マイケル・コリンズ
マイケル・コリンズも最初は無名だったわけで、そんな一兵卒の演説にあれだけの数の聴衆が耳を貸すものだろうか?間接的ではあるけど、あの演説が彼がアイルランド政権内で力を持つ最初のキッカケになった、という設定だと思うので、なんだかすっきりしない。しかしその点を気にせず観るとすれば、ちょっとした歴史の勉強にもなり、いい映画だと思う。 8点(2004-02-29 23:34:05) |
7. ウェールズの山
テーマもよかったし、笑うところもあった。観終わったあと、すがすがしい気分になれる映画だと思う。 10点(2004-02-27 22:59:42) |
8. シャロウ・グレイブ
引き込まれていくようなストーリーでよかった。出てくる人が何者なのか、この人物はどうゆうつもりでそんな行動をとるのか、ということが本編の中で詳しく語られないのが、かえって成功している例だと思う。ただオチはありふれたものだったので、それだけもう少しなんとかならなかったものか。 7点(2004-02-26 01:34:18) |
9. 真実の行方
話は面白い方向に膨らんでいくのだけど、未消化のまま本編終了!という感じだった。中盤くらいまでなら8点。 6点(2004-02-14 20:41:02) |
10. スティーヴン・キング/痩せゆく男
《ネタバレ》 登場人物がみんな狂ってる感じ。ただ単に主人公が徐々に痩せて死んでゆくというラストではないところがいいと思う。 8点(2004-02-13 01:49:12) |
11. 理由(1995)
《ネタバレ》 展開が二転三転するという意味では面白い。しかしあの警官も、結局相手が凶悪犯とは言え、拳銃を突きつけるような取り調べ方をしていたのだし、主人公の奥さんも出世欲のために被疑者を必要以上に拘留したわけだから、みんな駄目じゃん・・・、と思ってしまった。 7点(2004-02-11 00:42:49)(良:1票) |
12. ジェイン・エア
《ネタバレ》 最後、主人公はハッピーエンドになって結構なんだが、あれではバーサが可哀想だ。彼女が悪いわけではないだろうに・・・。 6点(2004-02-09 00:58:58) |
13. ユリシーズの瞳
そんなに重要さを感じない場面が延々続くときが結構あって、それが少々気になりはしたが、ラスト30分くらいからの人間ドラマは内容が深かったと思う。 7点(2004-02-02 02:28:52) |
14. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 最後にパーシーが死んでしまうのは残念だけど、こんな話がどこかであったらいいなぁ、と思えるストーリー。一人でみんなを幸せな気持ちにさせるとは、まさに「天使」だ。 9点(2004-01-27 00:54:58) |
15. ツイスター
《ネタバレ》 何度かの失敗を経験して観測機の改良をしたり、観測活動中に竜巻警報が遅く叔母の町が被害を受け、主人公たちが危険度の高い竜巻に立ち向かう意を強くしたり、そういうストーリー展開が気に入った。緊迫感もあり、全体としてかなり自分の好みの映画だった。 9点(2004-01-26 02:18:58) |
16. 訣別の街
《ネタバレ》 正直、人間関係がすべて把握できたわけではないが楽しめた。政治ネタだけど、ストーリーは一つの不正(犯罪記録の改ざん)に絞って展開するので理解しやすく、ラストもあと味がよかった。何年かあとにもう一度観たい映画だった。 8点(2004-01-24 03:27:12) |
17. グラスハープ/草の竪琴
《ネタバレ》 主人公や保安官たちの確執、ドリーと姉との和解など、展開としては面白かった。ただ判事とドリーはともかく、コリンとドリーの恋愛話は、あまりに年が離れすぎていて、正直私には理解し難かった。 7点(2004-01-21 01:26:34) |
18. ポネット
ラストで泣いてしまった。あのラストは本来不条理なのかもしれないけど、妙に納得してしまった。 10点(2004-01-18 03:30:57) |
19. バスケットボール・ダイアリーズ
やや大人向け教育映画、それ以上でも以下でもないという感じだった。ディカプリオの演技はリアルでよかった。 5点(2004-01-09 21:44:56) |
20. ザ・インターネット
《ネタバレ》 インターネットの危険性を知らせる映画として重要だろう。しかし、グレッグの手下たちの人を殺すあの手際のよさは、ネットの危険とはまた別問題だと思う。根回しの良すぎる殺し屋が話に絡むことによって、せっかくのリアル度が低下している気がしないでもない。 7点(2004-01-07 21:10:46)(良:1票) |