Menu
 > レビュワー
 > とらおとめ さんの口コミ一覧
とらおとめさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 28
性別 男性
年齢 74歳
自己紹介  オードリーの「シャレード」以来ですから、年数だけは長く洋画ファンをやってます。主にWOWOWとDVDでの鑑賞ですが、気楽に感想を書かせてもらいますので、よろしくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  インビクタス/負けざる者たち
クリント・イーストウッド監督作はあまり好きな方ではないのですが、この作品は素直に感動しました。楽曲がうまく使われていて、久しぶりにサントラCDを買ってしまいました。私も特に南アフリカの歴史や政治に詳しいわけではありませんが、マンデラ大統領の過去のことを知っていると、この映画のおもしろさが倍増します。もし、この映画を気に入ったなら、ぜひ「マンデラの名もなき看守」を観られることをお勧めします。モーガン・フリーマンが適役だったので、ちょっと配役に違和感を感じるかも知れませんが、こちらも良い映画ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-06 18:38:12)
2.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
韓国版は大好きです。最後まで時間の壁が存在し続けていて、これから二人の新しい出会いとその後のストーリーが始まる、というところでエンディング。余韻のあるいい終わり方でした。そしてこのアメリカ版リメイク。どこを変えてくるのかなと思いながら観ていましたが、やっぱりエンディングでしたね。もう力業で時間の壁をぶち壊す、いかにもハリウッド流の決着の付け方です。こんな風に書くと否定的な意見に聞こえるでしょうけど、不覚にもこのラストシーンにいたく感動してしまいました。本当は、韓国版で、こんなラストを観たかったんだと、今頃気づいているのでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-31 17:26:12)
3.  フラガール 《ネタバレ》 
大方のご指摘どおり、「ウォーター・ボーイズ」や「スィング・ガールズ」の路線に乗った1本かなと思いますし、「ブラス!」や「リトル・ダンサー」との類似も感じられます。でも、一番近い作品だと思うのは、「Shall we ダンス?」じゃないでしょうか。どちらもそれぞれのダンスの本質的な意味を、まじめに描いていてとても好感が持てます。この映画でしたら、最も感動的な場面、列車に乗った先生を引き留めるために、生徒達がフラで思いを伝える場面を思い出してください。フラダンスは、もともとは神に捧げる踊りだったフラ・カヒコを現代風にアレンジしたものと記憶していますが、フラに宿る精神を、この場面に感じたと言ったら、褒めすぎでしょうか。でも、本当に日本人はこういう求道的な作品が大好きなんですよねえ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-09 22:37:06)
4.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
もたいまさこ演じる女性の、紛失していたカバンが見つかって、開けると中には森で採ったキノコがいっぱい。その後で、老人から渡されるネコ。何かの寓意だとは思いますが、それまでリアルな話(外国へ行くと、けっこう日本人の店がありますから)のつもりで見ていたのが、とたんにファンタジーになってしまって、それはないでしょ、という感じ。観客の中には、本気で海外で働きたいとか、移住したいとか考えている人もいるでしょう。なんだか作っている本人が「どうせ作り話よ」って言っているように思えて、映画としての出来は悪くないので、とても惜しい気がします。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-04-28 18:41:01)
5.  僕の彼女を紹介します
先が読めてしまう構成とか、無理矢理泣かせようという意図が見えてしまう展開とか、作品の出来としては「猟奇的な彼女」に遠く及ばないと思いました。でも、見方を変えて、これがチョン・ジヒョンのファン(私もそのひとり)に向けて、その魅力を存分に見せることを目的に作られた映画ととらえると、これは見事な出来映えと言えるのではないでしょうか。彼女の笑顔も泣き顔も、警官姿の凛々しさもコメディセンスも、たっぷりと楽しめるのですから。男どもは、皆引き立て役にしか見えません。彼女のキャリアの中にこんな作品もあっていいと思いますけど、新作の「DAISY」ではぜひ内容的にも出来のいい映画を見せてもらいたいものです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-27 17:26:10)
6.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
キリスト教の世界に余り詳しくはないのですが、ルシファーやガブリエルの名前を知っているだけでも、興味深く観られる映画ですね。特に大天使ガブリエルのかっこ良さは特筆もの。最後は神に見捨てられて、人間になっちゃうところが憎めなくていいですね。主人公はもうちょっとで無事(?)天国に召されるところだったのに、サタンに命を助けられるなんて皮肉。でも、天国なんてきっと退屈そうだから、そんな所に行かずに、「コンスタンティンpart2」見せてください。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-10 21:15:31)
7.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
 昨日観てきました。途中で映写機が故障してしまって、別の館に移動して、てんやわんやでしたが、料金は返してもらえました。それは余談ですが、作品の出来は、「千と千尋」を10点とすると、こちらは今のところ7点かなという感じです。宮崎駿の作品は何度も観直しますので、もしかしたら徐々に点が上がるかも知れません。それほど、今回の作品は単純な評価が難しい気がします。例えば、老婆にされたソフィーが少しずつ若くなっていきますよね。観ているときはどうしてなのか解らなかったのですが、後で気がつきました(私なりの解釈ですが)。最初に出てくるソフィーは、歳は若いのに若者らしい生気や、主体性に乏しくて、まるで年寄りみたいです。そして、荒れ地の魔女に魔法をかけられて、外見も老婆になってしまいます。そこから、ハウル達との冒険をとおして、徐々に生気と主体性を獲得していきます。それに応じて曲がっていた腰も伸び、顔のしわも減っていきます。そう解釈すれば、「この呪いは人に話すことができない」という謎の言葉の意味や、「いつ荒れ地の魔女の魔法が解けたの?」という疑問は答えが出ます。それは、自分自身の問題だから、人に言っても解決しないし、呪いを解くのは自分自身しかいないのだということ。  こんな風に、次に観たら気がつくことがいっぱいありそうな作品でした。でも、主人公が異世界との接触をとおして成長していく物語という、話の骨格はいつも通りですし 魔法の世界も新味がない気がして、残念ながら今回の点数にしました。
7点(2004-12-31 13:02:15)(良:2票)
8.  隠し剣 鬼の爪
「家族」の後に「故郷」、「幸福の黄色いハンカチ」の後に「遙かなる山の呼び声」、そして今回の「たそがれ清兵衛」の後の「隠し剣鬼の爪」。山田洋次監督には、このように傑作やヒット作が出ると、続けて同工異曲の作品が出る例が多いですね。もちろん寅さんみたいにシリーズ化される作品もありますし。その一番の理由は、やはり映画会社(松竹)の要請でやむを得ず、ということなんでしょうね。その結果、前二例と同じく、今回も前作には及ばない、厳しく言えば「二番煎じ」な作品だと思います。けれど、個人的には前作より、こちらの方が好きです。わざと寅さんメンバーを揃えたり、笑える場面が多かったり、山田監督の肩の力が抜けた遊びごころが見えて、「清兵衛」とは色合いの違う楽しい娯楽映画になったと思います。キセルの「あ、首がとんだ」の場面は、寅さん映画ですよね。
8点(2004-11-18 23:05:39)(良:1票)
9.  バイオハザードII アポカリプス
前作に比べるとアクションがどハデになりましたね。観賞後に、「エイリアン」シリーズの1と2を思い出しました。あちらも、1がホラーで2がアクションとハッキリ色分けされていました。ヒロインが強くて美しいことも共通してます。でも、あちらはエイリアンが主人公、こちらはアリスが主人公、という感じですね。エイリアンに対してゾンビではオリジナリティでかないませんから、そこはもう天下無敵のヒロインにがんばってもらうしかありません。「エイリアン」シリーズみたいに3,4と続くのでしょうか。めったに映画館では観ないのに、ミラ見たさにまた劇場に出かけてしまいそう。
8点(2004-10-26 21:35:28)
10.  猟奇的な彼女
トレンディドラマとか全然観ない人間なので、そういうのと比較はできないんですが、アメリカ映画のラブコメと比較しても、上質の部類に入ると思います。ハリウッドがリメイク権を買い取ったというのも、うなずけます。何より、あのブッとんだ「彼女」を作ったことだけでも、拍手喝采!大林宣彦監督の「転校生」で小林聡美が演じた主人公に匹敵する、魅力溢れるキャラクターですね。現実には、余りつき合いたくないタイプですけど。ストーリーとしては、ラストのオチが「そんなこと、あるかよ」ていう感じですが、終盤シリアスな展開になってきたところで、それをわざとハズシて、笑い飛ばしてエンディングにしたかったんでしょうね。「Shall we ダンス?」と、これのハリウッド版が早く観てみたいです。
8点(2004-07-07 21:39:46)
11.  ラスト サムライ
私には、どうしてもこれが自分の国の話という気がしませんでした。そう、どこか日本に良く似た違う国の話。あまりにも観念的な「侍」のとらえ方、勝元の国のまるで生活感、現実感のなさ。侍は毎日剣術の稽古と、茶道や読経しかしてないじゃないですか。「異境の地で活躍するアメリカのヒーロー」というパターンのひとつとして楽しむだけなら、悪い作品じゃないですけど。こんな辛辣なこと言うのも、最近私が観たふたつの映画、「コールド・マウンテン」とこの作品の、平均点が逆ではないのかな、と思って。でも、ほんとに謙さんは良かったですよ。
6点(2004-05-23 10:41:10)
12.  コールド マウンテン
同じミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」や、例の「タイタニック」なんかもそうですが、運命的な出会いをした男女が燃えるような恋をして、でも、戦争やら災害やらがふたりに襲いかかり、それ故に更に激しく恋の炎が燃えていく。そんな状況って、ほんとに映画向きのシチュエーションですよね。この作品もそういう映画の王道を行く一本です。「イングリッシュ・ペイシェント」に比べると、確かに単調で、盛り上がりに欠ける点は否めません。でも、実に堂々とした作りで、「ああ、またいい映画が観れた」という満足感がありました。主役の3人が魅力的でした(レニーは本当にもうけ役)し、脇役もいいですね。特にダメ牧師役のフィリップ・シーモア・ホフマン、相変わらず場をさらって行きますね。ミンゲラ監督、これからも更に壮大な作品を作って、デビッド・リーンの再来と言われるような、大監督になってほしいと思います。
8点(2004-05-16 22:33:23)
13.  ジェイソンX 13日の金曜日
スプラッターものは苦手で、今まで「13日の金曜日」シリーズを観たことがなかったのですが、今回は私の好きなSF仕立てということで、観てみました。これって、「エイリアン」の設定そのまんまですよね。うっかり拾った化け物に、密室の宇宙船内で襲われるって。アンドロイドが出てくるし。スプラッター場面はやっぱりイヤでしたけど、どうやってこいつやっつけるんだろう、と結構最後まで引っ張られました。作品の出来としては6点がせいぜいですが、アンドロイドのねえちゃんの扱いがおもしろかったので、1点おまけ。
7点(2004-04-11 21:02:36)
14.  ビロウ
潜水艦映画に駄作はない、というのが通説ですけど、珍しくハズレですかね。監督が「ピッチ・ブラック」のデビッド・トゥーヒーということで、期待したんですけどね。潜水艦映画だと思ってたら、途中から幽霊話しになっちゃって、ちょうど、シャマランの「サイン」で感じたような違和感と失望感がありました。でも、トゥーヒーってスタイリッシュな映像を撮る人ですね。エイリアンシリーズを撮らせたらおもしろいんじゃないでしょうか。
5点(2004-03-22 08:24:24)
15.  サイン
この作品に失望した人達の気持ち、良くわかります。極上のトロの刺身に、ケチャップソースを掛けて出されたような、何ともチグハグな違和感のある作品ですよね。極上のトロというのは、「人の生き方」という、この映画のテーマです。主人公の妻が死ぬ間際に言う言葉、「見て!」。主人公は最後にこの言葉の「サイン」を「見る」んですね。ぜんそくの息子。異様に神経質な娘。人生に挫折した弟。妻を亡くして、信仰心を失った夫。そんな負の要素を背負った人間ばかりだけど、見方を変えればそれらをバネにして強く生きることもできるじゃないか。そういう救いと再生の物語と解釈できますよね。でも、そういう話をこんな宇宙人ネタでやる必要があるの?しかも昔のお化け屋敷みたいなコケおどかしばっかりで。調味料のせいで、せっかくのご馳走が台無しという、何とも歯がゆい映画でした。
5点(2004-02-28 23:02:29)
16.  ダーク・ブルー
 良質の作品だと思います。登場人物達の個性も良く描けているし、宮崎駿さんご推薦の、どこか牧歌的な戦闘場面も好感が持てます。でも、主人公がだんだんイヤな奴になっていくのがどうも。そのせいで、彼の悲惨な末路を見てもあまり同情できない。戦争と、その後の共産革命が人間の運命を翻弄して、というテーマは解るんですけど、主人公に共感できない分だけ、訴求力が弱くなってしまったと思います。
6点(2004-02-15 18:47:52)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS