1. ロレンツォのオイル/命の詩
最後に流れるテロップを読んでこれが実話だと知り、驚愕しました。全体的に暗い感じだし題材もとても重いので、最初、げっ、としましたが、中盤からの盛り上がりは「感動」の一語では言いつくせない「凄み」を全身に感じました。観終わった後、感謝の気持ちで一杯になって・・・(涙)。こんな素晴らしい一編をケーブルテレビの無料チャネルで偶然にも観ることができた私はなんて幸せ者でしょう!まだ観てない方はお金を払って是非観てください! 9点(2004-02-11 00:02:14) |
2. ジュマンジ
《ネタバレ》 こんな話、あり得ない、とシラケたらおしまいヨ。次から次のストーリー展開は創造を超えてる!とにかく奇想天外。アメリカ映画らしくちゃんとハッピーエンドだし。それに、マトリックスを見飽きた私には、この映画のCGにかえって迫力を感じます。退屈な午後をどうやって過ごそうかと困ってるあなた!に観てほしい。サイコロの目に釘ズケまちがいなし! 8点(2004-02-07 20:20:01) |
3. シザーハンズ
感動です。悲しい悲しいラブストーリーなのに、観た後になぜか心温まる感動がじわじわとあふれてきます。多分、ジョニー・デップの演技力の賜物なのだと思います。最近、自分の心が穢れてきたかなと思っている方、この映画を観れば心を真っ白に漂白できること間違いなしです。 9点(2004-01-27 19:44:30) |
4. 愛と哀しみの果て
当時の恋の思い出がよみがえってくるんだよなあ~というわけで8点をつけてしまいました。人を愛するって、何かに心を囚われるってことでしょう?それとも、自我を相手に押し付けること?と哲学的になってしまうのだ。大人の男とは?知りたい人はこの映画のロバート・レッドフォードをご覧あれ! 8点(2004-01-27 19:39:07) |
5. デュラス/愛の最終章
「愛人」の作者、デュラスの晩年にとても興味をそそられ、映画館に観に行ってしまいました。70歳過ぎてもなお男に嫉妬しかき乱され、心の成熟を微塵も感じさせない彼女の姿は、残念ながらいただけません。それでもどこかこの映画に品を感じるのは、ジャンヌ・モローがデュラスを演じているせいだと思います。いつまでも恋をしていたい女性は、この映画を反面教師にしましょう。 5点(2004-01-26 23:43:16) |
6. ファインディング・ニモ
ストーリー的には、ああ、やっぱりね、というのが実感。この手のエンディングに感動できない自分がちょっと寂しいかも。CGの出来については、前評判通り、芸の細かさに脱帽。水というとても繊細な題材を見事に再現しています。お魚になりたいあなた、必見です。 6点(2004-01-26 22:21:26) |