1. サウンド・オブ・ミュージック
音楽を通してマリアとトラップ一家が心を通じ合わせていく様は温かさや優しさに満ち溢れていて、見ているこちらまで幸せな気分にしてくれます。登場する音楽も親しみやすく、歌い手の個性が現れたすばらしいものです。前向きな明日を期待させてくれる終わり方もお気に入りです。 9点(2005-01-02 14:59:18) |
2. ウエスト・サイド物語(1961)
最初の指パッチンが怪しくてよかった。ただ序盤から中盤はかなり退屈でアカデミー賞だからって期待しすぎたかなと思ったものの、決闘のあたりはちょっと面白かった。でもやっぱ最後の辺は無理にシェークスピアに似せようとしているようにみえて微妙だった。ロミオとジュリエットの割には死ぬのトニーだけだし。 6点(2004-09-04 02:48:03) |
3. チキ・チキ・バン・バン
発明品がすごい。あまり役に立ちそうにないけれど、映画だけのために、あれだけのからくりを作ること自体がかなりすごい。見ててなかなか面白い。また改造した後のチキチキバンバンの造形も結構オサレだし。やっぱり、大道具小道具は大事ですね。後、歌がノリノリで楽しい。ついつい口ずさんでしまいますね。不思議な世界観で楽しい映画でした。 7点(2004-07-11 20:28:48) |
4. ロリータ(1962)
キューブリック作品で期待したのですが、ちょっとあわなかった。おっさんが少女に恋するのはそんなに気持ちいいものじゃないですね。というかちょっと気持ち悪い。独占欲というか、支配欲というか。このおじさんの気持ちは、おじさんにならないとわからないのかも。 6点(2004-05-20 02:23:17) |
5. 欲望(1966)
カメラマンのちょっと変わった日常をカメラがたどっていった感じ。ドラマチックでもなくただ淡々と話が進んでいく。ただ映像には高級感があるし、くさい台詞もわざとらしい台詞もなく、自然な感じでそのへんはいい。ただ、ちょっと眠くなりますね。全然面白くはないけど、見とく価値はあったのかなあ程度には思う不思議な映画。 6点(2004-05-17 21:50:03) |
6. サイコ(1960)
《ネタバレ》 やはり昔の映画のせいか、あまり怖くなかったです。シャワーの惨殺シーンとか、二重人格とか最初であれば衝撃を受けたのかもしれませんが、最近はその程度のネタは当たり前なので、今の映画に慣れてしまった人が期待してみると、がっかりするかもしれません。でも、そこそこは面白いと思いました。 7点(2004-05-15 00:52:01) |
7. 2001年宇宙の旅
映画を見ただけで話し全体を理解するのは非常に難解だと思いました。伏線を張りまくってあるのだとは思うのですが、始めてみた人にとっては伏線になりきれてないという感じです。たくさんアイロニーこめられてそうですが、どのような意味なのかもなかなかわかりません。ただ、映像や音響の完成度は言うまでもありません。HALと戦うところは単純に面白いですしね。この映画の解説サイトはたくさんありますから、興味があったら見るといいと思います。正直何が正しいのかわかりませんが。自己満足的に見える解説もたくさんありますから。それにしてもぶっちゃけ、途中だるいですね。この映画。 7点(2004-05-14 21:45:30) |
8. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
めっちゃ面白かった。お笑いにしてはいけないことを平気でお笑いにしてしまった。恐るべし。でも実際にあっても不思議じゃないんですよねこういうことって。やっぱ核は使い方気をつけないといけませんね。 8点(2004-02-11 20:30:07) |
9. クマのプーさん(1965)
プーさんがかわいいのはいわずもがなですね。まるで短編の絵本をいくつか読んでるような感じの映画ですね。プーさんがこえも、キャラクターも結構おっさんっぽくてちょっと意外でした。 7点(2004-02-11 19:41:41) |
10. ロミオとジュリエット(1968)
教育チャンネルで見ました。正統的なロミオとジュリエットですね。ちょっとしたすれ違いタイミングの悪さでこうも悲しい結末になってしまうなんてかなしいですね。それにしても、オリビアハッセーはほんとにきれいですよね。 8点(2004-02-10 17:12:13) |