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コメント数 1712
性別 男性
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1.  あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
<原作未読>あの時代に突如現れて「日本は負ける」「戦争に意味があるのか」「間違ってる」等々好き放題言ってたら逮捕されて終わりだろうけど、かなり幸運なことに周りが理解ある人ばかりで問題なく?ラブストーリーやってましたな。違和感と言えば違和感。それと、福原遥は好きだけど、この世の終わりみたいなリアクションを連発する主人公の百合には少々疲れた。BGMも最初から最後まで濃い味付けだった気がするし、とにかく客に泣いてほしいんだろうけど、ここは好き嫌い分かれるところだなー。とはいえ我々日本人は先の戦争を語り継いでいかねばならぬ宿命を背負っており、この手の映画がヒットし、若い世代もたくさん観に来たということ自体は素晴らしい思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2025-01-23 19:06:47)
2.  室町無頼
<原作未読>猿だのカエルだの言われていた才蔵が強くなっていく過程は面白かった。修行の内容は今の感覚では…、いや当時の感覚でも頭おかしいレベルだけど、柄本明が凄すぎて少年漫画のそれかって妙に納得しちゃった。演じたアイドルの子はアクション頑張ってたから演技については言うまい。一方、主演の大泉洋は三船敏郎を意識して蓮田兵衛を演じたという。監督の頭の中にも恐らく「用心棒」はあったと思う。そんなマカロニウエスタンな作風も嫌いじゃないし、お金がかかってるのも十分伝わってきて贅沢な映像なのは確か。そのうえで、少々残念に感じたのは一揆が力技すぎた点かな。一揆はそんなものと言ってしまえばそれまでだが、最後の方はさすがにちょっと飽きた。選挙がない時代、民はこうするしかなかったんだなーとか、まだ応仁の乱以前ということで、太平の世は遠いな~とか、いろいろ思うところはあった。
[映画館(邦画)] 6点(2025-01-20 21:06:57)
3.  変な家
拝啓、石坂浩二様。あなたはこんな映画に出てはいけません。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2025-01-05 22:01:03)
4.  朽ちないサクラ 《ネタバレ》 
<原作未読>柚月裕子の小説は一冊だけ読んだことがある。おじさんたちがかっこよく描かれていたからこれもそんな感じかな~と思いながら観ていた。安田顕が演じているにも関わらず疑うことなく…ね。豊原功補もそうだがクセのあるベテランが存在感を放っていて楽しかった。カルト宗教団体が出てきたときは若干嫌な予感がしたが、大崩れせず最後まで行けたのは監督の力量と言っていいかもしれない。原作は続編が出ているようだから映像でも続きが見たいけど、花ちゃん忙しそうだし無理かなー。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-12-17 22:04:56)
5.  正体 《ネタバレ》 
<原作未読、ドラマ版も未見>逃げる横浜流星、追う山田孝之。至って硬派な作りで、終始程よい緊張感に包まれていた。加えて、職場で鏑木に関わった人たちがこの映画の個性を形作っている。建設現場の責任者のような下衆野郎(駿河太郎がホント上手)もちゃんと出てくるが、他人を信じて行動した人たちの温かさがこの映画の核になる部分だ。現代においてリアリティはあまりないかもしれないが、創作くらいそういうものを見たいとも思うし、だからこそ感動もあった。藤井監督が信頼を寄せ、頻繁に起用している横浜流星はもちろんのこと、年上のおねえさん感が嵌まった吉岡里帆など脇を固める面々も素晴らしく、良い映画に仕上がっているのでは、と思う。
[映画館(邦画)] 7点(2024-12-05 21:11:01)
6.  十一人の賊軍 《ネタバレ》 
「仁義なき戦い」で知られる笠原和夫が1964年に書いた脚本だが、東映京都撮影所の所長だった岡田茂が「結末が気に入らない」としてボツにしたと記事で見た。それが少し分かった気がする。多数の命を救うために少数(しかも大半は罪人)を犠牲にするのはやむを得ないかもしれない。溝口はよくやったのだろう。そこが理解できるからこそ、やり場のない虚しさが残る。よく出来た脚本と認めつつ、別のエンディングを望む自分もいるって感じかな。奥羽越列藩同盟の評価は自分の知識では語れないので省略。映像は大迫力だった。少し意地の悪い言い方をすればごちゃごちゃしていて騒々しい気もしたが、そもそも戦争とはそういうものか。仲野太賀が山田孝之に引けを取らずW主演の一角として立派にやり遂げたのはなんか嬉しい感じ。26年の大河ドラマが今から楽しみだ。玉木宏は鶴見中尉が浮かんできてどんなやばいことしでかすんだろうってヒヤヒヤしてたけど、あれは山縣だったな。いかんいかん。紅一点の鞘師、意外な発見で面白い。ナダル、出てきただけで笑うわ。興収伸び悩んでるのは残念だなあ。
[映画館(邦画)] 6点(2024-11-06 22:42:43)
7.  八犬伝 《ネタバレ》 
<原作未読>滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」を書き始めたところから完成までの約30年間を<実>、八犬伝のいわばダイジェストを<虚>とし、交互に話を進めていく。<実>だけなら地味だが、<虚>が入ることで映像的に豪華になっていくのが良い。馬琴の創作の励みだった北斎、献身的だが病弱な息子、嫌味な妻、自分にはない発想で劇を作る鶴屋南北、漢字を知らないのに手伝いを申し出たお路…など、いろいろな人が関わってなんとか「南総里見八犬伝」は完成したと知るとありがたみも増すというもの。"地味"と前述してしまったが<実>パートも決して退屈ではなく、心動かされる出来だった。息子の死に「なぜ代わってやれないんだ」と涙を流す馬琴… 役所広司は改めて凄い役者である。内野聖陽ほか減量して撮影に臨んだ磯村勇斗など脇を固める面々も嵌まったなー。悪くない映画だと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2024-11-05 00:47:23)
8.  侍タイムスリッパー 《ネタバレ》 
幕末から現代(といっても平成中期?)にタイムスリップした侍が時代劇の斬られ役として成功していく物語。関西弁で話す人が多いせいか若干吉本新喜劇っぽくもありつつ、そのうち本当に人を斬ってしまうのではないかというちょっとした緊張感が続くのが特徴と言えるかもしれない。これだけでもまあまあ面白いのだが、映画の評価を一段、いや二段、三段と引き上げるシーンが用意されている。自分はそれほど時代劇を観てきたわけでもないが、この際「映画史に残る果たし合い」だったと言わせてもらおう。鑑賞後の満足感はあのシーンによるものが大部分と思える。凄い勝負だったなー。これを演じたのは長いキャリアを持つ二人だ。「カメ止め」は本当に知らない俳優ばかりだったが、こちらは知ってる顔がちらほら。主演の山口馬木也も全然知らないわけじゃなかったが、こうやってじっくり見てみると声が菅原文太あたりを思い出させ、会津訛りも上手で、いい役者さんだなと。あとはやっぱり峰蘭太郎だろうか。リアルに時代劇をたくさんやってる人みたいで、説得力があったのも頷ける。ヒットには訳がある。観て良かった。
[映画館(邦画)] 8点(2024-09-25 20:42:16)
9.  カラオケ行こ!
<原作未読>主演の綾野剛はもちろんのこと、出番自体は多くないが橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城などヤクザたちの配役が面白かった。ヤクザだから普段は反社的なこともやってるんだろうけど、そんなこと考えたらこの映画は楽しめないからそこは封印。オーディションで選ばれたという聡実役の齋藤潤も好演していたし、100分くらいでコンパクトにまとまってるのも良かった。爽やかな余韻を残す佳作。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-09-18 23:06:06)
10.  スオミの話をしよう
「スオミの話をしよう」の話をしようってわけで、この映画はミステリー要素もあるけど、やはり核はコメディだろう。と考えたとき、エンケンさんのパート以外、圧倒的に笑いが足りてない。「静」で笑いを取るのはハードルが高く、逆に瀬戸康史がセスナから〇〇のように「動」ではそこが容易になる感じがあったから、もっと俳優たちを動かしても良かったのかもね。その他では長澤まさみを堪能する、というシンプルな映画になっているが、この部分でも一つだけやらないでほしい演出があったんだよなー。最後の方だけど、元夫たちを前にそれぞれのスオミを演じ分けるみたいな… スオミをあそこまで痛い人にする必要は無かったはずだ。オリジナル企画が通りにくくなってる現代邦画界において三谷映画は貴重な存在なのだから次こそ奮起を期待したい。鎌倉殿を作れる人なんだからねー。監督は信頼できる人に任せて、脚本に集中するというのも一つの手だろうとは思う。
[映画館(邦画)] 4点(2024-09-16 22:30:25)(良:1票)
11.  もしも徳川家康が総理大臣になったら
<原作未読>偉人が一人でも蘇ればそれだけで映画一本作れるくらいだが、偉人だらけの新内閣とくればそりゃやっぱり面白い。中でも信長は異彩を放っていて日本史における大スターであることを再認識した。NHKは関わっていないが大河ドラマでおなじみの豊臣秀吉=竹中直人、土方歳三=山本耕史が実現しているのも嬉しいポイント。そこそこ笑えたし、後半のややシリアスな展開も嫌いじゃないが、最後に説教クサくなってしまったのはどうもね…。伝えたいことは分かるけどスマートじゃないって言うか… そんな感じ。
[映画館(邦画)] 6点(2024-08-01 19:34:22)
12.  キングダム 大将軍の帰還 《ネタバレ》 
<原作未読>…とは言ってもこのネット社会で完全に情報を遮断するのは難しく、諸々覚悟して観に行ったけど、それでも結構な喪失感に襲われた。王騎将軍がそれほど魅力的なキャラクターだった証左でもある。この役を演じるためにあの体を作ってきた大沢たかおの役者魂にも敬意を表させばならない。ヘビー級の迫力あるぶつかり合いがしっかり表現されていた。一部メディアが続編について報じているが、事実であれば嬉しい。4は"王騎将軍の"最終章としては見事であったが、信や仲間たちの物語としてはこれじゃ終われない感が強くてね。どれくらいのボリュームになるか知らないけど龐煖を倒すところまでは見たいなあ。最後に一つ。序盤のことだから忘れがちだけど、尾兄弟には泣かされた。これから観に行く人はハンカチをお忘れなく。
[映画館(邦画)] 8点(2024-07-12 18:04:31)
13.  怪物(2023)
子供たちのパートは文句なし。LGBTQジャンルと言って差し支えないと思うが、美しい映像とか、星川くんの可愛らしさとか、湊の揺れる心とか、引き込まれる感覚があって素晴らしかった。是枝監督は子供を撮るのが本当に上手。しかし、この映画は玉に瑕というのか、保利先生が湊母の前で見せた姿には今でも納得がいってないんで少し減点。これはもしかすると小説なら上手くいったのかもしれないが、映像になると想像の余地はなく、安藤サクラ編と瑛太編で保利の整合性が取れていないように感じてしまった。そこだけ残念かなと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-06-01 00:27:16)
14.  バービー(2023)
多くの賞レースに絡んだ話題作だけあって風刺や皮肉が効いてるなぁとは思った。日本から見れば先進国のアメリカも北欧なんかに比べたらまだまだって感じなんだろうか。ただまあ、振り返ってみるとほぼ笑ってない自分に気づく。コメディは言葉や文化の壁が大きいからしょうがない部分もあるけど、それでも笑えるものは笑えるのだから、その点に限れば並以下の出来であったと言わざるを得ないか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-19 20:54:11)
15.  あらくれ(1957) 《ネタバレ》 
<原作未読>時代は大正期。まだまだ女性の人権が蔑ろにされていた時代だ。その中にあって主人公お島は実に強く生きていく。その姿は確かにあらくれだ。男運に恵まれず、苦労が絶えない日々…。からの~吹っ切れ。高峰秀子の大立ち回りも初めて見たけど、この爽快感はなんだろう。成瀬監督は「小津は二人いらない」などと言われたこともあったらしいが、この感覚は小津映画にはないはずだ。面白かった。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 22:00:39)
16.  ドロステのはてで僕ら
頭の中で構成は出来ても、実際に撮るとなると相当難しかったのではないかと想像する。原作・脚本の上田氏はじめ、監督やキャスト陣も大変だったろうな。細かく考察すればおかしいところもあるのかもしれないが、そこは御愛敬でいいと思う。そういうゆるい空気感が魅力の一つでもあるはずだから。面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-04-20 21:07:49)
17.  リバー、流れないでよ
口コミで話題になって上映館拡大、、っていう映画はハズレがないなー。期待通り面白かった。低予算かつ86分と短めの映画ではあるが、2分間を1カットで撮るため総テイク数は200に及んだという力作でもある。舞台となった貴船は、とくに雪化粧した姿が美しく、映画に品の良さをプラスしてくれた。機会があれば「ドロステのはてで僕ら」も観てみよう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-04-09 22:32:43)
18.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 
原爆の父オッペンハイマー博士の半生を描いた伝記映画。ユダヤ人である氏は絶対にナチスに先を越されるわけにはいかなかった。恐怖を抱えながら研究・開発に邁進するが、やがてヒトラーが自殺、そしてドイツは降伏した。先を越されるという懸念した事態は避けられたのに、彼は日本に対して核を使用するよう進言する。制空権を奪われ、連日の空襲で焼け野原と化し、もはや瀕死と呼んでいい国に対してだ。その後の世界において主導権を握りたかったアメリカの思惑によるものとされるが、政治家ではないオッペンハイマーがこの主張をしたのは自身の功績を国内外に示したかったからとしか思えない。科学者の性と言うべきか。それでいて、8月6日以降は急に罪悪感に苛まれ、より強力な水素爆弾の開発で競い始めた米ソに対しても、どうにか歯止めをかけられないものかと苦心する。矛盾するようで矛盾しない、実に人間らしい主人公をキリアン・マーフィーが好演。映画的にはだいたいこの辺りがピークかなと思うが、その後の赤狩りを背景とした戦いもアカデミー助演男優賞に輝いたロバート・ダウニー・Jr.の存在感もあり、なかなか見応えがあった。3時間だれることのない優れた出来。アカデミー作品賞も納得の一本だ。
[映画館(字幕)] 8点(2024-04-01 20:46:56)
19.  ロストケア 《ネタバレ》 
42人を殺し、それを救いだったと主張する斯波宗典と、安全地帯から正論を並べるだけの検事・大友秀美の対比が描かれている。テーマはとても重く、救いも無く、答えも出されるわけではないが、現代日本の現実としてみんなが考えていかなきゃならない、そう思わせることに成功しているのだから作り手の勝利。あとは好みの問題になるけど、自分としてはお涙頂戴感がやや強いかなと…。濃さ半分でも全然伝わると思うし、そっちの方がリアルさが増して良いような気もするが、どうだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-03-04 17:31:37)(良:1票)
20.  ちひろさん
<原作未読>人生はきっと同じ星の人を見つける旅なんだろう。ゆるくてほんわかしていて味わい深い映画であった。この作りはともすると起伏の乏しい退屈な作品になってしまうのだが、そうならなかったのは有村架純のスター性ゆえだろうか? 豊嶋花も可愛いし、子役の男の子も上手だったな。少し沈んだときに観るとまた違った良さを感じるかもしれない、そんな映画。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-02-26 21:45:30)
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