1. パンダ・コパンダ
宮崎駿にはまたこれくらい分かり易い映画を作って欲しいと願う。本当に心から。。。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-31 14:31:30)(良:1票) |
2. ウディ・アレンのバナナ
ウディ・アレン初期の佳作。健康器具メーカーに勤めるアレン演ずるさえない主人公が ひょんな事から他国の紛争に参加し、革命児となる様をコメディタッチで描いている。それは洗練され研ぎ澄まされた志村けんのコントを観ているよう(決して志村を侮っている訳ではありません!あしからず)。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-18 00:37:38) |
3. ロッキー2
《ネタバレ》 ゴロツキボクサーのロッキーに辛酸を舐めさせられた王者アポロが、ロッキーを再度世界戦へ誘うところから物語は始まる。満身創意で挑んだ世界戦後引退を表明し新たな分野に挑戦するロッキーだが、CM出演で打ち砕かれる自尊心、アポロの度重なる挑発、妊娠と心労により倒れる妻エイドリアン。 ロッキー・バルボアは死んだのか…。 誰もがそう感じたその刹那、病床のエイドリアンから「win!」の一言。 ミッキーの「ボヤボヤすんな!行くぞ!」。 ゴーンゴーンゴーン・・・タカタカタタタッタータータラタラララー。 フィラデルフィアの街を疾走するロッキー(無数の子供たちがイタリアの種馬を追い回すそのシーンは良くも悪くも圧巻の一言)。そして美術館前で恒例のガッツポーズ。正直これだけでお腹一杯です。 サウスポースタイルのロッキーが右で戦うという奇襲作戦を考案したミッキー(さすがニワトリを追い回すトレーニングは…)、健気な妻のエイドリアン、貫禄十分のポーリーとなかなかサブキャラが立って来たのも良い。 大団円を迎えるラストにロッキーファンはどう思うのか…。ここで勝ってしまうのは・・・。負けてこそのロッキーなのでは・・・。まさにロッキーサーガにおける踏み絵的作品。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-17 22:51:36) |
4. ロッキー
スタローンの出世作にして代表作、そして名作であり傑作。ロッキーとエイドリアンのスケートデート。生卵五個飲みロッキー。生肉サンドバック。ランニング中に放り投げられるリンゴ。そして朝日の前での雄叫び。『イタリアの種馬』ロッキー対『破壊の帝王』アポロのどツキ合い。「エイドリア~ン」。人間スタローンが120%かけて作り上げたマッスルヒューマニズムの神髄ここにあり。 [DVD(吹替)] 9点(2006-07-17 22:46:02) |
5. わらの犬(1971)
露出の多い服を着てる女性にこそ見てほしい!他人の視線を集めるということはとても危険なことなのですぞ!!! 自分の身は自分で守ろう!!!! [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-17 22:18:56) |
6. アイガー・サンクション
《ネタバレ》 クリント・イーストウッドの山岳アクション。イーストウッドが演ずるのは大学教授で、裏の顔はスパイ。かつてドラゴンなる謎の男の元でスパイ活動を続けるのだが、彼等と関わる事を止める。そんなイーストウッドがワケあってアイガー登頂をしなきゃならない事になるのだ。しかもクルーにはスパイ仲間を殺した犯人が居て、それを登頂中にサンクション(オウムの麻原で言うポア的な隠語)しなければならない。クルーの中に居る犯人を焙り出し、そしてアイガーという山に挑戦する。二つの戦いが面白くなるべき要素なのたが、どっちも作り込めなかったか。特に犯人探しというサスペンスフルな展開が薄かったのが残念。ただ山岳を舞台にしたアクションは雄大で素晴らしい。それだけでも価値有る逸品か。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-06 13:48:39) |
7. 続・激突!/カージャック
《ネタバレ》 下手したらスピルバーグの最高傑作かもしれない。養育権が無いと見なされたゴールディ・ホーン演ずる主人公。里親に出された息子を取り返すため、刑期を勤めていた夫を脱走させ夫婦で息子を追う。人質の警官と心を通わせて行くはこの映画の見所のひとつで、過去のスピルバーグ演出で一番と言っても良いだろう。前編を通しての退廃的な雰囲気、そして悲運の結末、まさにアメリカンニューシネマ。世界最強(狂)のフィルムメーカーの芸域の幅を見せ付けるには十分な映画と言える。 [DVD(吹替)] 8点(2006-02-05 23:43:19)(良:1票) |
8. ザ・ブルード/怒りのメタファー
B級感剥き出しの映画にも関わらず、この高尚感はクローネンバーグが成せる業なのか …。怒りのメタファーを産み出すママンのジュディ・オングの魅せられてポーズは圧巻。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-16 03:08:43)(笑:1票) |
9. 人間の証明
《ネタバレ》 「キスミー」へ行くと言い残しニューヨークのハーレムを去ったジョー山中演ずる一人の黒人。行き先は日本で、ファッションショーが行われるホテルで「ストウハ」という言葉を残して死んでいた(ちょっと『砂の器』っぽい?)。今後を期待させる冒頭のこのシーン。この映画のサスペスフルな所や、日本とニューヨーク同時進行で進む展開等。この映画の貴重な要素が分かる一番大事なシーンだ。このオープニングロールの熱さから、当時の角川映画の気合いを感じ取れる。この冒頭のジョー山中出演シーンのテンションの高さが、他のシーンに追い付いていないのが残念。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 18:17:27) |
10. キャリー(1976)
シシー・スペイセクが佐々木蔵之助に見えてしょうがない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-13 16:15:05)(笑:2票) |
11. 宇宙からのメッセージ
序盤でポリ公にチキンレースを挑む田舎の不良という展開を宇宙で見せ付けられ正直唖然。舞台は宇宙なのにやってる事は田舎の不良ドラマという前代未聞具合が心地良い。この映画にハリウッドクラスのマネーを注ぎ込めば、スターウォーズ越え間違い無いと思う傑作。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-12 00:07:46) |
12. 仁義なき戦い 広島死闘篇
《ネタバレ》 前作の主人公菅原文太演ずる広能は今回は脇役としての登場。広島死闘編の主人公は北大路欣也演ずる山中だろう。血で血を洗う抗争に巻き込まれた山中の悲運の物語に男泣き確実で、ラストの憔悴っぷりは涙なくして見れない。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-06 00:10:16) |
13. 仁義なき戦い
菅原文太こそ男の目指すべき道かもしれんじゃけん(テキトーな広島弁)。鑑賞後意味もなく広島弁を言いたくなる映画ナンバーワン! [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-30 23:40:43) |
14. 県警対組織暴力
この映画を観ると茶漬けを食いたくなります!まちがいなく! [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-30 12:39:51) |
15. ファントム・オブ・パラダイス
《ネタバレ》 『オペラ座の怪人』をベースに様々な古典オペラをロックしたブライアン・デパルマの傑作中の怪作。人生をかけた曲を敏腕悪徳プロデューサー(実につ○く的な)に奪われた主人公。無実の罪で囚われのみとなった主人公は、復讐鬼となる。全編に渡るロックに加え、デパルマのお得意演出が冴える冴える。そのコラボといったら、裕也さんも納得の超ロケンロールな出来。劇中に登場するビーフ(フレディ・マーキュリーとキッスを足したようなヤツ)というタマランキャラも要注目。 [DVD(字幕)] 10点(2005-09-19 13:39:44) |
16. デス・レース2000年
《ネタバレ》 間違いなくこの映画がスタローンのベストアクト! 6点(2004-09-08 01:57:31) |