1. イヴの総て
《ネタバレ》 化粧室シーンの淡々としているようで瞳の奥底をギラギラと光らせているイヴ。”目に力を入れる”とはこういうことなのかとかなり強いものを感じた。受賞式で「自分の心は正しい所に置きなさい」とイヴへ語り掛けるマーゴ。彼女はイヴを決して見捨てていない。いつか目にする真実の姿を早く見たいのだろう。とにかくこの師弟コンビは素晴らしい。「格好良い」という言葉はこういう人達に使うべきだろう。 9点(2004-12-29 22:33:21) |
2. 雨に唄えば
まさに「HAPPY OF HAPPY!」。出てくる役者のほとんどが笑顔であり楽しそう。こんなハッピーな映画はそうそう無いと思うし、体で”楽しさ”を表現出来る素晴らしさを知った。そして、その楽しさを表現するまでどれだけ歌やダンスの特訓に血のにじむような努力を重ねて来たかと思うと心から拍手を送りたい。私もそのハッピーにあやかりたいものです。 9点(2004-12-13 15:29:48)(良:1票) |
3. 老人と海(1958)
「釣り」ってのは魚を針にかける(”あわせる”)ときの緊張感、魚が針にかかってからの魚と格闘する時間、そして釣り上げたときの喜びが楽しみだと感じる。それは出発から帰宅までの経過した時間と比較すれば他愛もない”一瞬”のことだと思う。人生もこの”一瞬の至福の時”を過ごす為にその他の多大な苦労と時間をかけて歩むものだとこの作品は私に語りかけているようでした。 8点(2004-07-03 13:04:16) |
4. ローマの休日
こういった名作と呼ばれる作品の”良さ”が分かるにはまだまだ時間がかかりそうです。性格上無理だと分かっても努力はしてみます以上 。2004/10/29に吹き替え版をテレビで拝見させていただきました。今日少しだけ理解出来たような気がする。手の届かない女性に恋をしてしまう男が一人・・・。切ないねぇ 8点(2004-06-19 22:50:12) |
5. 戦場にかける橋
以前テレビで早川雪洲特集があったので観てみたけどたしかに「おおっなるほど」と言える作品でした。ラストも結局なんだったんだ?といえる内容が良かったです。それだけ戦争ってのは無意味なことなんでしょうか。 7点(2004-06-12 19:16:31) |
6. 十二人の怒れる男(1957)
日本でも裁判員制度が始まるならそれまで年に4回ぐらいゴールデンで流すべき。 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-04 19:02:07) |