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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1573
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※2024.2.28ニックネーム変更「ぽこた(ぺいぺい)」→「タコ太(ぺいぺい)」

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1.  イラックス 《ネタバレ》 
ニーナの家庭環境やオパル叔母さんとの関係性については殆ど説明なしで物語は始まりますが、本の中から飛び出して来たモンスターと二人で力を合わせて戦っていくうちに何となくそういった背景が浮かび上がってきますね。決して言葉として多くを語らない作品ながら、そのあたりの脚本・演出には大いに惹かれました。  モンスターの出来映えは正直言って如何にも低予算的ではありますがそんなことは気にせずに楽しめる作品。ネットフリックスのショートフィルムは充実しているなぁと思わせてくれる1本でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-01 22:33:29)★《新規》★
2.  警察と泥棒 《ネタバレ》 
後を絶たない警察による人種差別的な事件への批判を、ストレートに糾弾するショートストーリー。ひとりの黒人青年が町を走りながら独白する7分間。遠く離れた我が国でも元になった事件については報道されていただけに、短い尺でも言わんとしているテーマは明確に伝わります。スタイリッシュな編集・演出が悲劇性を逆に際立たせている作品でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-02-01 22:12:20)★《新規》★
3.  プー あくまのくまさん 《ネタバレ》 
発想としては「本当は怖い〇〇童話」みたいなノリかなと。著作権OKだからヤッチマッタ感のみが感じられる作品。  じゃ、原作へのリスペクトのひとつもあるんかな?と思ってみても無駄。そもそもプーさんってぬいぐるみじゃなかったけか?原作をキチンと咀嚼してこそのパロディ。これはプーさんみたいなマスクを被った変態による猟奇事件ってだけです。  そうなってくると、個人的にはスプラッターやらスラッシャーは元々好きではないので登場するおバカキャラ(ほぼ全員)への感情移入の欠片も見当たらないおバカ作品としか見えず、何だか関係ないエピソードが無駄に盛り込まれてたり、とは言えその手のホラーのセオリーだけは辛うじて踏み外していないようにも思え、百歩譲って(譲る必要はありませんが)まぁ話題性優先のみで一発勝負のイロモノとしては成立しているかなと。  兎にも角にも一発勝負なんだから続編作るなよと言いたくなる超ヒマつぶし向け作品でした。(続編観ちゃうかも知れない自分も情けないが)  あ、邦題は馬鹿らし過ぎて好きです。
[インターネット(字幕)] 2点(2025-01-31 09:45:36)(良:1票) 《新規》
4.  SNS 少女たちの10日間 《ネタバレ》 
これは評価が難しい作品ですね。チェコという国の内情は知りませんが、この手法、逆に訴えられたりしなかったのでしょうか?もし本邦であれば、オトリ捜査の如き手法は許されるのでしょうか?そもそも論としてその辺りが気になって仕方ありませんでした。  内容的には言うまでもなく胸糞悪いエロオヤジの登場に次ぐ登場。予想通り過ぎる展開に驚きはありませんが、胸糞悪さは相当激しいものがあります。どう考えても性犯罪者のオンパレード。ラストに警察の対応がサラリと紹介されますが、是非に罰して欲しいと願うばかりです。  ただ、冒頭彼女らに主催側から示されるルールの中には、オヤジ側の反応を無理やり引き出すような所謂「挑発」的なものが含まれているような?特にフェイク画像を作成し相手に送るというのは明らかに法的問題があるのではないかと?  更には、果たして二千数百件のアクセスのうち何パーセントが犯罪行為を行ったのか?そこはデータとして必要ですね。途中唯一素顔で登場するイケメン好青年が女優たちや制作側の涙を誘いますが、彼のような普通の?常識的な?男性はどのくらいいたのか?更には女性はどのくらいいたのか?ドキュメンタリーを標榜する以上は最低限の統計データは必要だと思います。  センセーショナルなドキュメンタリーとして話題性はあったと思います。世の親たち、勿論ネット上で冒険する子どもたちの中には何も分らず何も知らないままの人々が多いことでしょう。その人たちへの警鐘としての価値はあると思います。が、このアプローチと纏め方が正解なのかどうか?疑問は尽きません。手放しで「良作」と言うべきではないように思えた次第です。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-29 10:12:09)《新規》
5.  みんな死んだ 《ネタバレ》 
実に北欧(ポーランドが北欧なのか自信がありませんが)ホラー的作品。(あくまでも個人的なイメージですが)  これは満点か零点かの両極端に受け止められる作品に違いありません。  かく言う私はというと高評価です。とんでもなく下品でエロくグロい作品ですが、倫理観も宗教観もかなぐり捨てて笑いに昇華させようという作り手の姿勢は、ある意味振り切れていて潔く思えました。  人の命をここまで軽く、人の感情や人間性をここまで軽く、あたかもどうでもいいようなものと描き切る。支持されるか否かは別として潔いとしか言いようがありません。  そして、だからと言って粗雑な見世物的作品なのかと言うと意外にも緻密(と言うと言い過ぎかもしれませんが)で丁寧な作り。登場人物のキャラクターや関係性を漏らさず描き、どうでもいいような伏線回収をきちんと済ませる。相当オタクな作りと言っても良いと思います。  矢鱈理不尽な殺戮シーンが見たいという要望に応えつつ、ただ単に綺麗なオネーさんの裸体を見たいと言うだけの要望にも応え、ナンセンスな笑いが欲しいという要望にも応え、この作品にどうしてそんなに気合いを入れて作ったの?と問いたくなるぐらいにある意味良く出来た作品でした。(ただし、伏線回収のひとつであるラストのパラレルワールドについては、蛇足とは決して言わないまでもちょっとヤリ過ぎてしまったが故の言い訳に思えないこともないというか…)  そんな訳で高評価したい気持ちはあるのですが、その反面日本人的感覚としては手放しで称賛できない不道徳極まりない作品であることは間違いないとも思え、これに満点や9点を献上してはいかんかな?というブレーキがかかった上での7点献上です。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-25 10:43:37)★《更新》★
6.  聖なる証 《ネタバレ》 
ホラーかなと思い観始めたらサスペンス?ミステリー?観応えのある1本でした。  ただし、実はこれ、時代背景を現代に持って来たら全然違う作品になってしまうというか、1860年代のアイルランドがどういう社会だったのか、英国との関係はどうだったのか、恥ずかしながらほぼ何も知らないままに観たので、実は半分も理解出来ないままに観てしまったのかも知れません。  何より、宗教的視点に欠けている自分。母親が何故にそんなことをしてまで娘を尋常ではない状況のもとに生活させたのか。おそらくは(間違いなく)娘より深い愛情を注いでいたであろう失った愛息への思いにオーバーラップする母親の宗教観。否、実のところは彼女の宗教観は自らの感情を封印するための手段に過ぎないのかも。  歪んだ愛情。地域社会の求める宗教観。合理的で科学的な思考に基く倫理観で対峙する看護師。とは言え人間的な弱さに脆さを隠し切れない看護師。そして、何より誰より主人公の少女。純粋に信仰心のみによって事態を受け入れているとは到底思えない辛い過去。登場人物の一人ひとりが丁寧に描かれていきます。  ラスト。純粋なハッピーエンドとは少しばかり、否、大いに違いますね。この3人を待っているのは新天地での幸福に溢れた生活なのか。3人それぞれの思いはこれで全て切り替えられたのか。残された者たちはこれからどんな思いで生きて行くことになるのか。考えさせられました。
[インターネット(字幕)] 8点(2025-01-25 10:29:52)
7.  “それ”がいる森 《ネタバレ》 
何故、近年の邦画ホラーはこうなってしまうのか?敢えて「近年の」と添えたのは、昭和の時代のホラーや怪談話はもっとジメッとしておどろおどろしくて、早い話が恐かった記憶がある訳でして、それは以来何十年も様々観て来てしまったが故の眼の曇りというのも確かにあるし、今更ちょっとやそっとじゃ驚かないって、というのもあることはあるのですが、その辺差っ引いてもやっぱ「近年の」はさっぱり恐くなくてバカバカしかったり呆れるしかないようなものが多過ぎるのです。(それはそれで好きでもあるのですが)  本作について言えば、まず第一に緊張感の欠落。冒頭の強盗カップルの部分だけはまぁまぁイイ感じがしたのですが(特に彼氏の腕が飛んできた辺りは良かったです)、それだって「犯人」が姿を見せないってだけの良さに過ぎず(流石に冒頭からヤツは出なくて安心)、結果アッサリすぐに全身丸見えだったりもするから結局興覚め一直線ってな感じに落ち着いてしまう。  この緊張感の無さは全編通じてたりして、主人公親子の言動や行動があまりに緩くて危機管理力なさ過ぎだし、教頭やら担任やら(穂香ちゃんは好きなので悪く言いたくないのですが)警察やら何やら、誰も彼もがユルユルなのには閉口。子ども向け作品?だとしてもユルユルではダメなのじゃないかと。  そして、物語的には要らんようなエピソードに必要以上にウェイトが振られてたり、そうかと思えば妙に真面目に造り込んで演出してたりして、少なからずチグハグ感が漂ってしまう。ま、そんなことより何より話がチッチャ!一体何で福島の此処?UFOスポットなんてのは他にもあるだろうに。そんで何でオレンジの病原菌でエイリアンあっさり死亡フラグ?インフルで滅んでしまった火星人みたい。てか、そのアレンジに見えてしまう。  だいたいからして、そもそもエイリアン御登場は早い段階から見えていたものの、エイリアンにして欲しくなかった。エイリアンにする必然性あったのかしらん?もっと不気味な「森に棲むアレ」みたく纏めて欲しかった。  まとまりのない文章で失礼しましたが、観終えてみれば早い話が思った通りの作品。「それ」以上でも「それ」以下でもない「それ」。もっと骨太にオリジナリティ豊かに物語を練り上げて欲しかった。正直な気持ちは、Jホラー頑張って!なので尚更に残念でした。
[インターネット(邦画)] 3点(2025-01-22 15:08:33)(良:1票)
8.  マイ・オールド・アス~2人のワタシ~ 《ネタバレ》 
タイムトラベルものでもなければ心霊ホラーものでもない。かと言って、パラレルワールドものでもなければマルチバースものでもない。既視感があるようでいて新鮮なアプローチ。妙な理屈は抜きってのが潔い。  しかも、きっかけはタイムスリップとか空間の歪みとかじゃなくて幻覚キノコによるトリップ。ここが大いに笑えますね。濃く煎じ過ぎちゃったらこうなりました、みたいな。しかも、未来の自分に出逢うのはヒロインだけで、親友たちはそれぞれ普通に?トリップしちゃってる。一方、未来のヒロインも過去の自分に逢うためにはキメなきゃならないってのもまた可笑しいです。  物語そのものは、途中である程度先読み出来てしまうのですが(ハッピーエンドの気配しか感じられないと言うラブコメの王道的予感)、それはそれで大いに楽しませてもらいました。登場人物の存在感と役割感がいいですね。  SFファンタジーラブコメヒューマンドラマ。一発勝負のアイディア、楽しかったです。  ちなみにタイトルも気に入りました。ひさびさの「アス」、「キックアス」以来かも。ネイティブ的には何かニュアンスがあるのでしょうけれど、その辺抜きにして好きなタイトルです。
[インターネット(字幕)] 8点(2025-01-21 23:38:07)
9.  リバー、流れないでよ 《ネタバレ》 
山口監督とヨーロッパ企画によるタイプリープもの第2弾ですが、味わいは大分異なりますね。SFドタバタコメディというジャンル感と作品全体から漂うテーマ感は共有しつつ、タイムリープやパラドクスについては扱いが大きく異なると言うか、大いに似て非なる作品でした。  結論から言えば、少々雑ですがこれはこれで面白い。ラブコメ要素があったりヒューマンストーリー要素があったりと、中身も濃いいです。ただ、なにせタイムリープのスパンが短か過ぎますから頻度高っ。2分というのは短いようでいて長くもある微妙な時間。流石に繰り返しが多過ぎかも。その間の天候(降雪)の差異については作り手の計算もあるのかも知れませんが、個人的には当事者の意識だけは変化していっても環境部分は据え置くと言うのが正しいように思えて仕方ないです。  また、どう考えてもキーパーソンの冒頭に登場する謎の女性ですが、トラブルに対しての焦りや絶望感がまるでないのはコメディだから良しとしても、やっぱしタイムパトロールなんだから過去の人物や時間にそんなに関与しちゃいかんでしょと思えてしまう。SFコメディとして最低限の理屈は持って欲しいところでした。  それとあとひとつ、この場であまり他作に踏み込むべきではないと承知しつつも、前年に公開された「THE MONNDAYS…」との類似性が少なからず気になってしまったと言うか、一番気になったと言うか、決して批判的な意味ではなく同じ邦画タイムリープコメディとして比較しつつ楽しむのも良いかな、などと思った次第です。  ちなみにタイトルは秀逸。このセンスは好きです。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-01-19 12:19:52)(良:1票)
10.  ザ・メガロドン 大怪獣覚醒 《ネタバレ》 
ついにシリーズ第3作になりました。今回はより前作との関係性・連続性が明確です。前作で戦い切ったキング号が基地に帰るところですから。それにしては何故か艦長が殉死してて後継艦長が登場しますが。何か大人の事情でしょうかね?  まぁそれはともかくとして、今作では謎に強気な科学者が登場、謎の技術で海底火山のエネルギーを取り出す計画を進めています。そのせいでまたしてもメガロドンを掘り出してしまうのですが、独自に活動している民間人のようでいてやってることはかなり危険な国家的プロジェクトだったりして良く分からない設定になっています。  で、今回も少なめのサメ登場シーンですが、サメCG自体はより自然体に描かれているように思えます。例によって良く見ると妙な点もありますが。ただし、スケール感がグダグダかも。60メートル級っていくらなんでもやり過ぎでしょう。サメが戦艦嚙み砕くって、そりゃやり過ぎでは?  内容を濃くしてシリーズのレベルアップを図ったように見えなくもない作品ですが、このあたりが限界なのでしょうか?もっとコメディ路線に振ったらどう?と言いたくなる作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-01-13 23:48:01)
11.  ザ・メガロドン 怪獣大逆襲 《ネタバレ》 
前作(制作当時に次作を計画していたかは不明)とは少々趣を違えた巨大ザメ作品。  前作はロシアの潜水艦が登場、本作では中国の艦船が登場。国際問題を背景に巨大ザメの脅威を描く?いえいえ、政治的な中身はありません。あわや第3次世界大戦勃発?っぽい台詞はありますが、共通の敵はサメ!ってことで結局は共闘します。かと言って反戦映画では間違ってもありません。  前作絡みで姉妹関係を交えつつ軍の規律を背景とした人間関係を描き込んでいる、ようでいて何だかよく分からない人間関係とそれに伴う感情の変化だったりします。  で、肝心のサメは多発します。が、あくまでも設定上の話であって、ビジュアル的に大量のメガロドンが一気に襲って来る恐怖は描かれません。ただし、絵的には進化したかも。あまり登場しません(サメ映画なのに)が、時折登場する拡大ver.のCGは意外にも自然ぽかったりします。細かく見てしまうと適当な造りや動きだったりもしますが。  結局、最悪のピンチを突然小型潜水艇で、しかも単独で駆け付けた上司が魚雷1発で巨大ザメをやっつけてハッピーエンドなのですが、なんだそれ?  前作からの工夫の跡は好意的に見れば見て取れますが、基本的には散りばめられたヘンテコなところを笑いながら観るのが正解かも知れない謎作品でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2025-01-13 23:26:55)
12.  ハート・ショット 《ネタバレ》 
ニッキーは、姉とともに殺し屋?として母親に訓練されて来たようですね。そして、その人生と決別したくて家を飛び出した感じ。しかし、母親は彼女を許してくれなかった。追手はサムの家に居たニッキーを見つけ出し捕らえようとするが、ニッキーは激しく抵抗。しかし追って来た姉に傷めつけられ気を失っている間にサムを連れ去られてしまう。何だか連続テレビシリーズのパイロット版の如き物語。どう考えても、これからニッキーはサムを奪還すべく姉、そして母親との戦いの場へと乗り込んで行く、みたいな続きがありそうです。  ニッキーが母親のもとを飛び出してどうやって今の生活をしているのかとか、何故気を失って抵抗できないニッキーを置き去りにして関係ないサムを連れ去ったのかとか、良く分からないと言うか納得出来ない部分はあるものの、ショートフィルムならではのスピーディな展開と解り易いストーリーには好感が持てました。ちょっと続きが観たいかも。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-13 22:05:25)
13.  ヤツアシ 《ネタバレ》 
非常に解り易いストーリー。シンプルな復讐譚ですね。童話や昔話を思わせるお話です。  見どころとしてはタコでしょうか。低予算ならではのアイディア。タコの物語を創作していて生のタコを使うことを思いついたのか、タコを使って何か作れないかと考えた末のタコ怪獣なのか。いずれにしてもこれは安上がりですね。ミニチュアセット(借り物?)を壊すこともなく(ぬめりを掃除するのは大変だったかも知れませんが)活きたタコを一匹お買い上げで殆ど特撮は出来てますから。もっとも、これを書いている昨今はタコの価格が急騰中。今だったらタコを使えなかったかも。じゃあ何を使う?などと余計な心配をしてしまいます。  まぁ、私も最後にニュース映像で並ぶ犠牲者が誰一人として可哀想に思えないというのはまんまと脚本に乗せられてしまったのか?さりとて全裸でタコにまみれる八芦君を哀れとも思えないあたりはイマイチ物語世界に入って行けず、と言うか入りたくもなく、生き残った二人に幸せになってくださいというのが観終わった後の素直な感想です。
[インターネット(邦画)] 4点(2025-01-13 21:17:25)
14.  戦慄怪奇ワールド コワすぎ! 《ネタバレ》 
シリーズ未見です。アマプラの「あなたへのおすすめ」に引っかかって尺も手頃なので鑑賞。てか「あなたへのおすすめ」がこの手の作品ばっかってのも反省すべきか…。  いきなりのロケ地にビックリ。誰がどう見たって「カメ止め」じゃん。これはフィルムコミッション?と思ってググったら案の定水戸市のそれでした。そりゃ安くて(タダ?)低予算作品には最適ですね。有名観光資源を抱える自治体の提供となれば「映え」は必至ですしね。監督は「カメ止め」と同じロケ地を敢えて選んだということは否定しているようですがホントかな?  で、肝心の中身はと言うと、シリーズ未見なだけに主要人物のキャラ設定には始めのうちはちょっとばかり引きましたが慣れてくれば「味」なのですね。心霊現象と見せかけてパラレルワールドとタイムリープをかき混ぜて、でもキチンと心霊現象も盛り込んで、更にはかなりマジな編集技術で纏め上げるとは。いや期待以上(正直全く期待してませんでしたが)の仕上がりじゃないですか!  正直なところこの手のジャンルは見るは見るけど途中でリタイアして本サイトでレビュー出来ないことが殆ど。でも、この作品に関しては大いに楽しませていただきました。本筋は結構悲劇だったりするので大笑いして観てはいかんかなという道徳観や倫理観が邪魔する?否、全く邪魔されることなく楽しめました。あくまでもおふざけとしての評価で6点献上します。  ちなみに、だからと言ってシリーズ過去作を観るかな?というと多分観ないかも。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-01-12 09:48:44)(良:1票)
15.  ヒュービーのハロウィーン 《ネタバレ》 
アダム・サンドラーさんのコメディは、自分的にはちょっとばかり合わないのです。アメリカンなドタバタコメディとか不適切表現の連発自体は結構好きだし大笑い出来る方なんですが、彼の出演作のちょっと醒めた感じ?シニカルな感じ?がイマイチ苦手です。  本作は事前に読んだプロットに興味を惹かれて鑑賞してみたものの、半分ぐらいまではどうにも作品世界に入って行けず鑑賞断念も考えたぐらい。ただ、やっとスピード感が出て来た感じの中盤以降はまぁまぁ楽しめた感じです。  物語的には極めてオーソドックスなホラー風味のコメディ。ちりばめられたギャグの数々は、お約束的ではあるもののスベリまくる感じはなし。意外なぐらいに悲劇なしのハッピーエンド。本来ならもう少し楽しめそうなんですがね。主役のキャラ設定?否、キャラそのものじゃなくて話しぶりとか身振りとかかなぁ?  兎にも角にも心からは楽しめず、とは言え全然ダメとは言い切れる訳もなく4点に留めます。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-01-07 09:33:14)
16.  エンド・オブ・ロード(2022) 《ネタバレ》 
微妙でした。テンポよく話は展開するし、そこそこスリリングでもあるのですが、何かチグハグな感じが否めません。  ひとつには登場人物に全く感情移入出来ないからかも。主人公である一家の母親はともかくとして、娘も息子も弟も言動行動が馬鹿げてばかりいて好きになれない。子どもたちはまだまだお子チャマだから仕方ないとしたところで、百歩譲ってもレジーはいかんでしょ?思考力ゼロ、危機管理能力ゼロ、そんな出来損ないの弟を見捨てられないブレンダにも可哀想より「ちゃんとして!」と言いたくなる場面も多々。  人種問題絡みのエピソードも取って付けたように思えてしまう。本題に入る前に登場するエピソード。一家の抱えているものは精神的なダメージや経済的な危機だけじゃないんだよと言いたいのかも知れないけれど、この物語の流れの中で必要なんだろうか?しかも白人チンピラ二人組はブレンダに謝らせるだけで立ち去る。ブレンダの謝り方だって如何にもいやいや。人格否定すれば気が済む?日本人の私には理解出来ないだけなのかなぁ?  そして無法者グループと立ち回るブレンダが強過ぎ。一体何者?切り札に大物犯罪者の名前出すのも手慣れた感じ。なんだか違和感たっぷりでした。  で、結局は自らの手を悪に染めてハッピーエンド?これ、後味悪過ぎるでしょ。そうじゃなくても警官夫妻殺しの疑いでとりあえずは手配されるだろうし。バレない?なんだかな。  他にも伏線見え見えで伏線になってないでしょ的な演出があったりとか、納得いかないこと満載の作品でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2025-01-06 10:36:16)
17.  Inheritance(原題)(2023) 《ネタバレ》 
荒々しい活火山の有様を背景に訥々と語られる移民の苦しみ。時代も移り変わり世界の情勢も変わり、そんな中で暮らす私には、引き継がれてきたその心情について心から理解する術を持ち合わせていませんが、ひしひしと伝わってくるものは感じました。  正直なところ、何故?敢えて今?と思えてしまいましたが、短い尺の中にみっしりと込められた心情或いは心象風景は、シンプルに悲劇的なもののみとしてと受け止めるべきではないですね。幼い息子の純粋な心に触れ、彼は憂いを抱えながらも夢もまた追い続けることでしょう。心温まる作品でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-06 10:02:16)
18.  ファイナル・プラン 《ネタバレ》 
今回も無敵のリーアムさん。実戦経験のない元海兵隊爆発物処理班を程よく強く演じていて爽快ですね。  ストーリー的には、少なからず陰のある元軍人が日々の暮らしに疲れ始めた矢先、新たな出逢いによって運命の人と愛し合うに至り、過去の悪行を償い愛を胸に生きて行こうとする。鉄板的で予測可能な内容ではあるものの、スピーディで迫力溢れる演出には目を奪われ、これぞ最強リーアムおじさんシリーズといった感じ。  セガールおじさんの「沈黙シリーズ」みたいに無理無理シリーズ化して、是非是非新シリーズ名を冠して今後も新作をお願いしたいところです。  意外性の無さ故の安心感。ではありますがアクション作品を何も考えずに観たいな、と思うときには最良の1本でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-05 22:57:48)
19.  バイオレント・ナイト 《ネタバレ》 
これはドハマりしてしまいました。あの「サンタさん」がいくら「良い子」を救うためとはいえ情け容赦ない殺戮の嵐。ユニークなアイディアやパロディ的オマージュもたっぷり。サンタさんが「脳天潰し」を手にしたクライマックス以降は敵を一人仕留める度に大爆笑していた私は相当アヤシイです。イブの魔法で蘇ったあたりではウルっとも来たりして益々アヤシイ自分に困惑しました。  兎にも角にもピンポイントでツボにはまった作品。流石に満点はどうかと思いつつも高評価させていただきます。  ちなみに、是非是非他作のヒーローやヒロインに言って聞かせたい本作が示す教訓は「トドメはちゃんと刺しなさい!」途中までキチンと刺してたのにね。ま、お約束的演出なので止む無し?
[インターネット(字幕)] 9点(2025-01-04 09:56:55)(良:1票)
20.  LOU/ルー 《ネタバレ》 
スタイリッシュな最強元CIAエージェントおばさんが活躍するドラマ。ただ、最強なんだけどそこそこ相手の攻撃も食らってしまうところがリアルでよろし。  娘を旦那に誘拐されたママも適度に最強。とは言えやっぱしめっちゃ強い訳じゃないし危機管理出来て無さ過ぎなところがリアルでよろし。  死んだはずなのに生きていた冷酷無比な筈の元特殊部隊のパパも意外と最強な戦闘能力はないし脇が甘いところもリアルでよろし。  クレバーで勇敢な幼い娘とクレバー極まりない主人公の愛犬、そして田舎者と思いきや頭脳明晰で頼れる存在の保安官もよろし。  要は登場人物(犬を含む)が存在感豊かで感情移入容易。そこが一番の魅力の作品かなと。  ストーリーは必ずしもオリジナリティ豊かとも言えないし無理やり感は否めないしエンディングもお約束的ですが(ジャックスの演技がいいです)、十分に楽しませてくれたのはひとえに登場人物(配役)の魅力故と言って良いかも。二組の親子関係(愛と憎しみ)も良いですね。J・J・エイブラムスさんが関わるとハズレなしといったところでしょうか?  いかにも続編ありそうですがどうなんでしょう?8点献上です。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-12-31 21:50:41)
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