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金田一耕助さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
当時小学生で劇場で観ました。最近改めて観たのですが、当時も今も10点です。なぜこんなに面白いのか、なぜこんなに愛される映画なのか不思議な映画です。ストーリーが良い、音楽が良いなんて当たり前で、もうそんなレベルではないです。あえて言えば、タイムトラベルの話なので、当時の若い人とその親の世代の両方が楽しめます。よく言う子供からお年寄りまでみんなが楽しめるということです。また、母親が子供に恋するという発想も面白いですね。さらに登場人物の「成長」というテーマがいいですね。若いジョージは臆病な性格から頼れる男に成長します。マーティもそんな父親を見て尊敬のまなざしに変わり、後半はぐっと大人っぽくなっています。別れのシーンの「おかげでいろいろ勉強になった」というセリフにそれが表れていて名シーンですね。さらにドクも研究に明け暮れる変人から、マーティとのかかわりによって人間味あふれる人物へと成長しました。さらにこの映画を観ている観客も笑いと勇気をもらっていろんな形で成長していくのではないでしょうか。かたい話になってしまいましたが、この映画は「映画とは夢と希望を与えてくれるエンターテイメント!」という視点で見れば、映画史上No.1と言ってもいいのではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 10点(2021-07-29 14:28:19)(良:2票)
2.  ターミネーター 《ネタバレ》 
これは、かなりの名作だと思います。よくパート2が最高傑作と言われますが、私は断然これがNo.1です。ストーリー、話の展開が良いのはもちろんですが、先の見えない未来へ向かっている、というより、「未来をつくりあげている」という感じに描いてあるのが好きなところです。ピンチの連続からサラはカイルにひっぱられる側からひっぱってリードする側へと変わります。まさにサラの成長物語と捉えることができます。前半と後半でサラが別人に見えるくらいです。それにしても、ターミネーターの存在によって二人の絆が深まり、サラコナーを生み出すきっかけを作ってしまったというのは皮肉ですね。ターミネーターに感謝しないと。
[地上波(吹替)] 10点(2015-11-23 08:13:16)(良:2票)
3.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
これは面白い。シリーズすべて観たあとでも、やはり一番はこれです。序盤のシーンだけで一つの映画としてもいいくらいの完成度です。アークの神秘性、謎解きなどの説明からワクワク感が高ぶり、その謎を一つ一つエピソードを交えながらの展開など、無駄が一切ありません。「連続活劇」という言葉をこの映画で知りました。(もともとはもっと古い時代からあった言葉ですが)部類としては「アクション映画」となるのでしょうが、肉体アクションではなく、知性派アクションという感じが強いです。偶然性・以外性が主人公のキャラを際立たせているという形が私にとっては新鮮でした。
[地上波(吹替)] 10点(2014-12-28 08:43:28)(良:1票)
4.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 
追悼ではありません。当時から何十回も観ています。「ブレードランナー」の世界観で「エイリアン」をやった感じでしょうか。「エイリアン」は日本人からみたアメリカ人(異国の人)でしょうか。しかし戦後間もない頃は「エイリアン」だったかもしれませんが、この映画では友好・友情を描いています。ということは「ET」?。「ブラックレイン」という暗い歴史を感じさせるタイトルを使いながら友好関係を描くといういい意味の裏切りがニヤッとさせられます。リドリースコット(イギリス人)って日本が好きなんですね。イギリスの目線で日本とアメリカを描いているので、どちらに対しても偏見がなく好印象な映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2014-12-23 17:56:06)
5.  ランボー 《ネタバレ》 
何度も観ました。しかも「ランボー2」の方を先に観てしまったのですが、かえってその方が正解だったかもしれません。2は戦争アクションでしたが、これは社会派ドラマです。何となくアメリカン・ニューシネマを感じたのですが、最後のランボーは負けたから降伏したのではなく、勝ったかもしれないのにあえて自分の怒り・悲しみに終止符を打ったとも感じ取れました。2を先に観たからこそ、この1の偉大さを余計に感じたのかもしれません。また、原作も映画のあと読みました。ラストシーンが大きく違いますが、私はこの映画の結末で正解だと思います。脚本・製作にも携わったスタローンはやはり偉大だと思います。
[地上波(字幕)] 10点(2014-12-23 17:09:48)(良:2票)
6.  二百三高地 《ネタバレ》 
これは文句なしの10点です。戦争映画というジャンルで見ればNo1だと思います。この映画、結果的には日本の勝利ですが、そこに喜び、達成感、ヒーロー性などは全く感じません。残るのは悲しみ、死んでいった仲間への思い、残された人の悲しみです。私がこの映画で一番いいと思ったシーンはエンドロールの戦争後のシーンです。夏目雅子の笑顔、親を失った子供がけなげに前を向いて歩いているところ、一人前の豆腐屋になって客に笑顔を見せる新沼健治など。先程残された人の悲しみと言いましたが、その悲しみを乗り越えて生きる人々の希望の光というものを感じ取れる素晴らしいラストシーンではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 10点(2014-12-23 16:00:36)
7.  プラトーン
文句なしの10点。ベトナム戦争映画はかなりマイナーな作品までいろいろ観てきましたが、この映画を超えるものはありません。初見のときは、まるでドキュメンタリーのような印象でした。それまでの戦争映画って主役(スター)をいかにかっこよく、派手にドンパチやるかという印象だったのに対し、最後まであくまで冷静にシュールに「死」というのはどんなものかを描いていました。この映画を観てベトナム戦争というものをいろいろ勉強して調べるきっかけになりました。戦争映画というジャンルの中に新しい方向性を示した歴史的価値のある映画だと思います。
[DVD(字幕)] 10点(2014-11-16 17:52:53)(良:1票)
8.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
何かと評価が低い映画ですが。私は大好きです。80年代の影というか闇の部分がよく描かれていたと思います。キャスティングがあまりにもはまっていたため、ミッキーロークは実際もあんな感じなんだろうかと思ってしまいそうです。これほど人物像が描かれたアクション映画は無いのではと思います。難を言えば、ミッキーロークがあれほど中国人を嫌う理由がよく分からないことと、ジョンローンの家族の背景が描かれていなかったことでしょうか。 ゴッドファーザーⅡのように二人の過去を盛り込みながら描けばもっと奥の深いドラマになったんではと今になって思います。
[地上波(吹替)] 10点(2014-11-08 23:41:22)
9.  プロジェクトA 《ネタバレ》 
この映画、小学生の時劇場で見ました。今まで慣れ親しんだ時代劇ものと、がらっと変わったせいか、最初は違和感ありで見てたのですが、それもどこかに吹き飛び2回連続見てしまいました。(当時、少林寺2と同時上映でしたが、そちらの印象がほとんどありません)アクション、ストーリー、コメディとどれもがバランス良く、サモハン、ユンピョウとの連携も含めジャッキー映画の頂点であることは間違いないでしょう。(今でもたまにDVDで見ています)また、後で知ったのですが、海賊のボス役のディック・ウェイはあの「Gメン75」の香港シリーズ「Gメン対世界最強の香港カラテ」でコネクションの手下役で出てます。(ただあまり強くないです)
[映画館(字幕)] 10点(2012-09-16 15:19:13)
10.  典子は、今
昔、小学校で観たのが初めてで、最近レンタルで見つけて見直しました。 映画としてどうかというより、典子さん素敵です。このひたむきさ、笑顔はどこから出てるんだろう。この人はとても障害を持った人には見えませんでした。むしろ我々の方が一番大切な心に障害をもっているんじゃないだろうか、と思ってしまいます。どなたかが書いていらっしゃいましたが、結婚・育児・現在のシーンをあわせてリメイクしたらもっと感動が大きくなると思います。また、主題歌がとても感動的です。つい最近サントラを買ってしまいました。エンディングの三上 寛さんと典子さんとのデュエット?がいい感じです。笑い声が入ってとても楽しそうです。ただ映画として一つ気になったのが、いつもの日常のシーンの足を使って食事などをしてる場面でのカメラの長回し。少し本人を見世物的な感じに見せてると感じました。もう少しさり気なくしても良かったと思う。
[ビデオ(吹替)] 10点(2007-05-29 19:40:20)(良:1票)
11.  悪霊島
私は金田一映画が大好きで、映像化したものはほぼ見たのですが、個人的にはこれがNo1 です。世間的にはあまりいい評価は聞かないですが、この映画は原作云々よりも、一つの映画としてどうか、という評価でいいと思います。この映画は推理ミステリーとしては弱いが、メッセージ性が強い作品だと思います。高度経済成長の裏で失われてゆく自然と伝統が当時の時代にドップリつかっていた若者の視点によって描かれている、そして事件解決・ジョン レノンの死によって当時の時代の象徴が消え、また新しい象徴を探して若者達は時代の流れるままに、そして成長していく。流されるもの(時代)と留まるもの(伝統)の対比を映像の美しさも合わせ非常にきれいに描いている。(これは松竹 八つ墓村にもいえる)こう考えると、余計にラストのレット イット ビーが美しく聞こえる。(もちろんビートルズ) 石坂古谷金田一はたしかに面白いが、見たあとのメッセージがない。そういう意味で金田一映画でのマイベストは、悪霊島・八つ墓村(松竹)・本陣殺人事件(ATG)です。ちなみに金田一役は鹿賀丈史がベスト。でしゃばらず、非常に自然。そういえばこの映画、雰囲気がGメン75によく似ている(関係ないけど)
[ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-03 09:46:05)
12.  ベスト・キッド(1984) 《ネタバレ》 
これは当時映画館で観ました。全体の雰囲気としては「アメリカ青年の青春ドラマ」という感じでしたが、派手な格好つけは無く、質素でシンプルな感じが良かったです。日系のミヤギさんが良かったですね。もの静かで、空手を教えるのではなく「空手の道」「人の道」を教えるという高尚な人柄だったのが余計に心を動かされました。また心得として、道を歩くときは右か左のどっちかであり、真ん中を歩くと車にひかれて大けがをする、すなわち「やるかやらないか」が大事で、中途半端に知ったかぶりだと大けがをする、という台詞がありましたが、これはもの凄く納得いく言葉でした。実社会で生きていくためにも大切な考え方ですね。最後は力・倒すことがすべてであるという考え方の相手に「素直でしなやかな強さ」で見事に打ち勝つところも感動でした。ミヤギさんのうれしそうな笑顔がいつまでも心に残ります。
[映画館(字幕)] 9点(2024-05-02 15:56:28)
13.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
何度も観ていますがCSでたまたまやっていたのでまた観てしまいました。相変わらず面白いですね。大人向けの軽快で粋なつくりで何度観ても見入ってしまう映画です。全体的に軽いタッチですが、短いながらも分かれた家族との再会、過去のエピソードなど心打たれる場面も印象深いです。会計士のキャラもいい感じです。言いたい事をずばずば言って最後に一言引っかかることをつぶやく、このパターンのやりとりも面白いです。FBIもマフィアもいいキャラですね。憎めないキャラばかりの映画って観た後非常に気持ちがいいです。ラストの別れも素敵でした。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2018-07-17 13:54:02)(良:1票)
14.  転校生(1982) 《ネタバレ》 
放送されるたびに観ているのですが、改めてレビューします。初めて観たのはTV初放送のときでしょうか。小学校低学年だったので「なんか面白い男女だなぁ」くらいしか思っていなかったのですが、改めて観ると何ともノスタルジックかつロマンチストないい映画です。というのも私は尾道出身なので、普通の人の10倍はノスタルジック度が高いと思います。尾道の坂、駅前から出る連絡船、商店街、まだ一つだけの尾道大橋等数えたらきりが無いです。どうしても昔懐かしの気分が先行して純粋な評価が難しいですが、あえてひとつの映画として評価した場合でもこの点数です。主演二人の演技がなんとも飾り気がなく非常に素敵です。お互い違う立場・視線で物事を見るうちに、自分が今まで気づかなかったものが見えてくる。それが思いやりであったり、勇気であったり、親切心であったりと。この映画を観たあとなぜかチャップリンの映画を観たあとのような「やさしさ」を心に与えられたように感じました。また時が経って、思い出したようにこの映画を観たいです。余談ですが、駅前から出ていた因島行きの水中翼船の待合室の受付が小さなおもちゃ屋さんになっていて、ガラスショーケースにミニカーがびっしり置いてあったのを覚えています。死ぬほど欲しかった。いい思い出です。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2018-01-19 21:17:00)(良:1票)
15.  霊幻道士 《ネタバレ》 
これは衝撃的で面白かったです。当時まだ小学生でしたが、ジャッキーチェン映画が現代劇になってきてクンフー映画にかげりが見えかけた頃でした。この当時はかなりのホラー映画ブームでした。この映画はこれらの要素を取り入れて、クンフーとホラーと笑いをたくみに混ざり合って頂点を極めた感があります。サモ・ハン・キンポーはすごい人だとつくづく思います。それを支える俳優もラム・チェン・インやリッキー・ホイなど名優がそろっているのもすばらしいです。面白くない訳がないという勢いです。お二人共亡くなってしまったのは非常に残念です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2016-05-07 15:44:57)(良:1票)
16.  ロッキー3 《ネタバレ》 
シリーズの中では「1」の次に好きな作品です。ロッキーがスターになってからの話なので、どのように話をもって行くのか若干不安げに観たのですが、展開が非常に自然で無理が無いです。ロッキーの哀しみ、不安、試合に対する恐れ、葛藤、友情などが非常にうまく表現してあり、主題歌の良さも合わせて起・承・転・結が見事に決まっています。いい意味で80年代らしさというか、80年代の青春映画の流れをうまく取り入れていると思います。また、全体に垢抜けているというか、前作までの野暮ったさが無くなっています。最後のファイトシーンはシリーズ中一番迫力があってすばらしいと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-11 10:20:04)
17.  コマンドー 《ネタバレ》 
何度もTV放送されるたびに観ています。はじめて観たのは劇場で「バタリアン」と同時上映でした。「ランボー」のように暗い雰囲気はは無く、肩の力を抜いて楽しめる好きな映画です。あえて好きな場面・台詞は、「武器を装着、準備するシーン」。このシーンいつ見てもワクワクします。真似したかったなあ。台詞は、「グリーンベレーなんて朝飯前だっ」です。ランボーに対抗しています感ありありなのがいいです。また「第三次大戦が始まる」もいい台詞です。(小さな島でのドンパチだけなのに)
[映画館(字幕)] 9点(2015-11-23 07:57:04)
18.  アイランド(1980) 《ネタバレ》 
昔TVのロードショー依頼久々に観ました。この映画面白いです。公開当時はラジー賞候補だったそうですが、なぜでしょうか。話のテンポも良く、昔ながらの海賊が現代に存在しているという設定も面白いと思います。最後の一網打尽も「ランボー」「コマンドー」に相当するくらいのスカッと感があります。結構真面目に描いているので妙なリアル感がありちょっと怖い気もします。マイケルケインは、はまり役でした。DVD化を強く望みます。
[ビデオ(字幕)] 9点(2015-06-27 16:25:03)
19.  エイリアン2/完全版 《ネタバレ》 
上手です。この続編の持ってき方。「今度は戦争だ」でストーリーは大体想像がつくのですが、いつ、どこから、どんな手でという緊張感は前作を受け継いでいます。今回新しいのは数が半端なく多い、しかも人海戦術で襲ってくるというところでしょうか。この映画ってかなり「ベトナム戦争」を意識しているのではないでしょうか。エイリアンのゲリラ戦術はベトナム兵のようです。そしてその戦術にうろたえる海兵隊も北の脅威に恐れおののくアメリカ兵とだぶります。この映画でマイナス1点なのは、エイリアンの脅威・強さが団体になった分薄れてしまったことでしょうか。しかし、武器のデザイン、メカのデザインなどはいずれもハイレベルでかぎりなく10点に近い9点です。
[DVD(字幕)] 9点(2015-03-01 22:00:13)(良:1票)
20.  マッドマックス2 《ネタバレ》 
PART1に続いての投稿です。この世界観独特です。荒廃した砂漠に改造車が走っているだけで「マッドマックス」の世界になります。もう一つのジャンルですね。今回は登場人物のキャラクターが豊富で人物像も掘り下げてあります。PART1が「人間の弱さ」ならばPART2は「人間の強さ」でしょうか。2ではマシンは単なる足と化しています。オアシスをもとめて希望・明日に向かってひたすら走ります。マックスもこの行動に「明日」を見つけたのではないかと感じ取れます。真面目に書いてしまいましたが、とにかく面白いシリーズです。「サンダードーム」は、う~ん微妙。
[地上波(吹替)] 9点(2014-12-23 17:38:31)
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