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1.  テラフォーマーズ 《ネタバレ》 
原作の漫画はとにかく絵がスタイリッシュでキャラクターが熱いのが魅力ですが、日本の実写映画でそれを表現するのは難しかったようです。  伊藤英明のキャスティングは悪くはないと思うのだけど、何かが物足りない。役に入り込めてないんでしょうかね。  まあ伊藤英明にかぎらず、とりあえず映画として形にはなってるんだけど、全体的に物足りない。原作への愛が感じられないというか。  テラフォーマーの「じょうじ」という特徴的な言葉が映画でははっきりとした音になっていなかったのも残念。こういう所からも監督が特に原作のファンではないのだなと感じます。  こんな事なら、いっそKINGSGLAIVE FINAL FANTASYのようにフルCGで作ってしまった方が良い物ができたんじゃないかと思います。監督は別の人でね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-26 20:05:33)
2.  インフェルノ(2016) 《ネタバレ》 
前2作は原作を読んでから映画を観るとより楽しめると思うが、今作はそうではない。原作から改変されている所が多すぎ、全く別物になっており、しかもその殆どが改悪と感じられる物で、がっかり感が半端ない。原作ではSRSがWHOサイドだというのは後半になるまで隠され、大機構の部隊だと読者に思い込ませる憎いトリックがあるが、映画ではそんな物は取っ払われ、正義感に溢れ聡明であった隊長はつまらない小悪党として描かれ、思慮深い人物であった大機構の総監も滑稽な殺人者となっている。そして原作ではテロを止める為に最後奔走し、更生の機会も与えられたシエナが映画ではただのゾブリストの狂信者で最後はテロを成し遂げる為に爆死する始末。シエナがラングドンに抱いていた淡い愛情と心の葛藤も無き物とされ、その代わりにシンスキーがラングドンの元カノ?という設定に。ゾブリストが原作では人を殺さずDNAのみを改変し人類全体の不妊率を高めるというエレガントな手法を取り、しかも宣告した日には既に世界中にウイルスが拡散済みというあっと驚く展開もあったのだが、映画では殺人ウイルスの拡散を直前に食い止めて終わるというただのありきたりな結末に。つまりはインフェルノという原作の魅力たらん部分を根こそぎ取り去ってしまったような作品となってしまっている。ロン・ハワードはそこまで愚かな監督だったのだろうか?いや、そんなはずはない。とするともっと何か大きな力が働いたのか。とにかく残念である。あとトム・ハンクスは老いをカバーする為にもう少しシェイプアップして撮影に臨んで欲しかった。
[映画館(字幕)] 4点(2016-10-31 02:02:02)
3.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
まず、ゴジラ映画なのに肝心のゴジラの登場シーンが少なすぎ。映画中盤まで、あんまり感情移入もできない人間ドラマを見せられる。中盤になってやっと怪獣が出てくるが、でかいだけであんまりパッとしないデザイン。(え、あれってギャオスだったの?絶句)それが街を破壊し、そこへ唐突に現れたゴジラがちょこちょこっとバトルしどこかへ行ってしまう。バトルシーンも全部夜で、暗い中黒い怪獣が戦っているから何がなんだかわからない。ジュラシックパークの頃なら、CGの粗さを見せない為にわざと夜のシーンを多くしたりといった事があったが、これだけ技術が発達した今ならもっと堂々と迫力ある真昼のバトルシーンを見せて欲しい。最後にまたゴジラが現れちょこちょこっとバトルして怪獣をやっつけ去っていく。渡辺謙以外、聞いた事もない俳優ばかりで華もなし。ゴジラ自体の造形は前作に比べはるかに良かっただけに残念。いろいろ消化不良な映画でした。
[映画館(字幕)] 5点(2014-07-17 17:58:09)(良:1票)
4.  プラチナデータ 《ネタバレ》 
2時間を超す長めの映画だが、途中で約15分間、二宮が街中をただ逃げまわるシーンを延々と見せられる。しかもあっと驚くようなアクションや逃亡の仕掛けがあるわけでもない。警察にあと一歩まで追い詰められた二宮がなぜかまた引き離すというのが数回繰り返される。この世界の警察はどんだけ無能なんだ。トヨエツをこうしてちゃんと見たのは久しぶりだが随分肌が汚い。そういうメイクなのか?二宮は背が低すぎて中学生くらいに見える。トヨエツや杏と並ぶシーンが多いものだから余計にそれが強調される。鈴木保奈美は後半までちょこちょこっとして出てこなかったのでどうでもいい脇役かと思っていたら真犯人で口ポカーン状態。それまであまりにも影が薄かったので衝撃の結末でもなんでもない。やはり映画は脚本が大事。原作とはストーリー変えてあるようなので原作も読んでみます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-07 03:43:47)
5.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 
アンドリュー・ガーフィールド、前作から2年しか経っていないのにこんなに老けるかな。前作ではイケメン高校生を見事に演じきっていたけれど今作では普通の30親父の見た目になりかなり違和感が。次回作は10年後とかの設定にしないともう無理かもしれません。それに比べてエマ・ストーンは変わらず可愛い。彼女がいなかったら今シリーズは本当にダメだったろうと思う。くっついたりひっついたりのまあ陳腐な恋模様も彼女の笑顔のお陰で観られた。それがあんな悲しい結末になるなんて。ハリウッドの大人の事情かと思ったら原作がそうなんですね。でもやっぱり凹みます。はぁ~。のっけからピーターの老けっぷりにドン引きして最後はグウェンの死にショックを受け、肩を落として映画館を後にする事となったので評価は7点です。でもね、映像は素晴らしかったと思いますよ。3Dが生きる演出も充分にありました。特に最初のオープニングとエレクトロとの戦いのシーン。圧巻の映像に鳥肌が立ちました。できることならIMAXで観てください。ストップモーションを多用したアクションシーンの演出もそれなりに新鮮味があり面白かった。ハリーはちょっとキャラが弱かったかな。次回作を撮るならヒロインは恐らくMJになるんでしょうが、グウェンにそっくりの子って設定でまたエマ・ストーンを使ってくれませんかね。そうしたらアンドリュー・ガーフィールドがいくら老けてもまた観ます。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-22 01:19:37)(良:1票)
6.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
素晴らしい。生身の人間で特殊能力等は一切無し、ダサいマスクとコスチューム、武器は円盤と、マーベルヒーロー達の中では著しく力量不足の感が否めなかったキャプテン・アメリカ。仮面ライダーで言えばさしずめライダーマンといったところか。そんなキャプテン・アメリカの1作目は予想を裏切らないイマイチな出来だった。それが、である。映画は脚本が命という事をこの2作目を観て改めて感じた。2時間を超える尺でありながら最初から最後まで一切ダレる所が無く息もつかせぬスリリングな展開、カッコイイアクション。あのダサいキャプテン・アメリカが今回は全くダサく見えなかった。ヒーロー物でありながらスパイ映画の要素を取り入れたのも非常に良かったと思う。ファルコンもカッコ良かった。前作でガッカリした人も騙されたと思って観てみてください。
[映画館(字幕)] 9点(2014-04-14 22:02:40)
7.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
黒木メイサのインタビューで「キムタクの演技はアドリブが多く、毎回違った演技をするのでいつも新鮮だった」みたいな事が書いてありましたが、言い方変えればいつも行き当たりばったりで同じ演技は二度とできないって事じゃないんだろうか。 キムタクの演技からは悲壮感のようなものが感じられないのでせっかくのラストもいまいち。波動砲のシーンもなんかちょっとしょぼかった。あれしか無いんだからもっと派手にドアップでぶちかまして欲しかったなあ。デスラーがただのエネルギー体?だったのも萎えました。全体的に痛いキャラばっかりで、まともだったのは緒形直人と山崎努くらいでしょうか。あとは感情移入できないキャラばっかり。なんか続編作りたそうなラストだったのが心配です。。。
[映画館(邦画)] 5点(2010-12-18 23:28:44)(良:2票)
8.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
デジタル好きとしてはかなり予告編のムービーにドキドキさせられ、期待に胸を膨らませて観に行ったのですが、少々胸を膨らませ過ぎたようです。  まず、ディズニー3D!と大きく謳っていながら、2Dの部分もあり、更に3Dの部分も立体感に乏しい。デジタル世界を描いた映像で魅せようとした(最初のお城をトロン調にしてまで)映画なのだから、もっと3Dを強調して欲しかった。もっと飛び出してくればあのカッコイイ映像はもっと生きたはず。  デジタル世界での戦闘方法がディスクを投げ合うだけというのも何だかなあ。あと訳もわからず中途半端に禅とか持ち出さないで欲しいと思います。日本人はああいうのヒキます。  尺もちょっと長かった。途中で1回眠りかけたので、そういう所は省けたんじゃないかと思います。クラブのシーンは音楽も映像も格好良かった。主人公とヒロインの間にもう少しロマンチックな場面があっても良かったんじゃいだろうか。  結局、この映画からあのネオン調?のクールなビジュアルとダフトパンクの音楽を省いたら、あとは何もないウンコ映画です。だからこそ3Dはもっと思い切って欲しかったなあ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-12-18 23:10:47)(良:1票)
9.  インセプション 《ネタバレ》 
巷で言われているようにこの映画が映画史に名を残すとすれば、それは間違いなくラストシーンによるものだろう。それまで殆ど気に留める事もなかった小さなアイテム。それがラストで素晴らしい効果を生みだす。観る者をあっと言わせた瞬間スクリーンはブラックアウト、我々の心に大きな謎を残していく演出は憎らしいほど秀逸。さて、最後はコブの夢だったとして、ではどこからが夢だったのか。或いは全てがコブ一人で見ていた夢だったのか。謎を解く鍵はきっとノーランが映画の中で残してくれているはず。そんな視点で観直すときっと2度、3度違った美味しさを味わえる映画。これだけ突飛なストーリーでありながら、破綻した部分、無駄な部分がない為、観ていてストレスは感じない。(難解ではあるけれど。。)非常によく作り込まれている映画で、脚本、映像、そして演じる俳優陣も皆個性的で素晴らしい。ただ渡辺謙の英語の発音はもう少しブラッシュアップできないものだろうか。それとも演出上わざと日本人ぽい発音にしてるのかな。渡辺謙がそこまで器用なはずはないのでたぶんただヘタなだけだと思う。頑張れ渡辺謙。
[映画館(字幕)] 8点(2010-09-02 15:40:59)
10.  トイ・ストーリー3
結論から言えば、今まで観たアニメ映画の中でNo.1。トトロもルパンも敵いません。文句なし。 その出来映えにあんまりびっくりしたので2回映画館に行ってしまったけれど、2回ともラストで涙が止まらず。アンディ、お願いだからもうそこで止めて。そんなこちらの心の叫びを無視するアンディがウッディを手にする時にはもうたまらず号泣。人を笑わせる事もとても難しいけれど、泣かせるという事は更に難しい。人の涙というものはそう簡単に流れるものではないから。そんな素敵な涙を流せるラストシーンに問答無用で10点。やっぱり映画ってラストが重要だなあ。 苺のクマさんは結局映画の中では最後まで改心しなかったけれど、彼も救いの無い最悪の結末を迎えた訳ではないから、あれでいいんじゃないかな。トラックの前に括り付けられての長旅は今までの悪行に対するおしおき。旅を終えればきっとあの運転手も家の中でクマさんを大事にしてくれる事だろう(たぶん)。  3Dについては、私はそもそも現在の3Dシステムという物を評価していない。なんだってあのしょぼい立体視の為にわざわざ鼻が痛くなる重いメガネをかけ、くすんだ暗い色で映画を観なきゃならないのか。これはこの映画の罪ではなく現在の3D映画全体が抱える課題。このトイ・ストーリー3を暗い3Dで観るなんてもったいない事はしてはダメ。是非2Dでその素晴らしい色づかいを堪能するべし。3Dメガネなんて使わなくても、ピクサーの計算され尽くしたCGは、あなたの脳内で勝手に3Dに変換されます。  あと、このトイ・ストーリーは素晴らしいエンターテイメント映画であると同時に最高の教育映画でもある。物の痛み、人の痛み、そして優しさと友情。夢中でスクリーンを見つめる子供達の心の中にきっと大事な物が刻み込まれるはず。この映画を観た子供達は物を粗末に扱う事はしなくなるはず(たぶん)。小さなお子さんをおもちの方は是非とも家族でこの映画を観ていただきたい。
[映画館(吹替)] 10点(2010-08-27 11:56:10)(良:2票)
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