1. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 「へー、NHK(BS)でもこういうエロい場面流すんだなぁ」という点に関心があったぐらいで興味本位で観たところこれがちょっとしたアタリ映画だった。恋人が強姦され、それがトラウマとなっている部分の映像はなかなかのもんだった。この監督けっこうやるじゃん!頑張ってるじゃん、と思った。ストーリーはむちゃくちゃいいってわけじゃないけど、ジョーの人間臭さ、ダメっぽさで食いつかせてくれる。自分では「俺ってイケてるよな」と思い込んでいる垢抜けないあの主人公に、ジョン・ヴォイト(←よく知らない俳優)の顔立ちがピッタリだった。ダスティン・ホフマンのほうが知名度高いし名優なんだろうけど、自分の中では彼よりもジョン・ヴォイトが印象に残ったかな。あとオダニエルだったか、あのマジキチのおっさんがありがたそうに拝んでいるピカピカ光るアレが、今話題の"トイレの神様"ってやつなのか。あの場面もかなりキテたなぁ~!w 作品の映像センスにプラス1点で。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-22 16:50:38) |
2. 氷点
《ネタバレ》 ちょっとカンベンしてくれよ。1時間40分ほど真面目に食いついて観ていたのに、なんなのあの終わり方? そこで終わりかよ、みたいな。ただただ「よーこたん可哀想ねー」ってな話だけじゃん。終わる直前までは飽きずにしっかりと観られたのに、あの〆方がどうにも。可哀想とか思いながらこう言うのもなんだが、映画としてはあの最後で死んでいたほうがまだ"悲しすぎる終わり方"って感じでよかったかもしれん…。生還したところで、愛憎渦巻くあの家に居続けても陽子は幸せではないだろうね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-29 17:10:56) |
3. 黒い画集 あるサラリーマンの証言
松本清張原作の映画はこれが初めてかな。けものみち(ドラマ版)はわりと好きなんだけどこれはまあまあかな。20代の児玉清氏が端役で出演していたが、さすがにこの人だと指摘されないとわからないね。こういう古い映画だとやはり当時のお部屋とか家電製品など、映画の作り物のセットではあるけれども当時のそういう暮らしぶりが垣間見えるのが楽しい。ご飯を炊くタイマーだとか、オフィスや法廷で蝶ネクタイしている人がチラホラいるなぁ、とか。清張氏の原作だと鑑賞後にがっかりするようなハズレがなく安心して見ていられる、そんなイメージ。他にも清張原作の映画で気になるタイトルがあるので是非また鑑賞してみたい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-12-09 23:50:11) |
4. 男と女(1966)
一言でまとめると"オサレ映画"なんでしょうなぁ。フランス映画のラブロマンス物ってこんなもん・・・と自分を納得させれば、まぁなんとか見られる作品。恋をすると男も女もウキウキワクワクこうなりま~すっていう映画。この作品で初めて知った女優さんですが、同性でありながらヒロインのアヌーク・エーメの美しさに惹き付けられる。字幕よりも彼女の表情ばかり注目してしまった。正直いうと途中から眠くて眠くて、いったん眠ってからまた再生して鑑賞しました。ラスト直前のモノクロが、二人の愛のかげりをよりいっそう強調している。ちなみにこれの続編もありますがそちらには興味わかないですね・・・。 [地上波(字幕)] 3点(2009-09-11 22:23:11) |
5. 個人教授
シロクマのかぶりものを着て、わざわざ寒空の中 夜這いにいったオリヴィエの若さとアホさ加減が印象的でした [地上波(字幕)] 3点(2007-07-30 03:56:13) |