1. 沈黙の聖戦
《ネタバレ》 他のセガールマニアの方も書かれていますが、今回の沈黙は”最近のセガール映画としては”まあまあの出来だったのではないかと思います。 誘拐された愛娘を救出するため単身タイへ乗り込んだセガール。次々現れる刺客をなぎ倒し、ラスボスとの直接対決、そして勝利。…しっくりくる。何故かしっくりくる。 よく考えたらこのシナリオはあの伝説の名作「コマンドー」と同じではないですか!本作を違和感なく鑑賞できたのはコマンドーのデジャブのおかげであった訳です。 まぁなんでセガールが中国拳法使うの?とか、なんで作法衣でうろうろしてるの?とか突込みどころは満載ですが、そこはご愛嬌ということで。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-24 00:08:23) |
2. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 監督が変わったという前情報から、いやな予感がしていましたが、結果からいうと残念な作品です。 まず、マグニートの描写が気に入りません。悪のカリスマぶりが魅力だったのに、自分の身代わりとなって人間化したミスティークをあっさり見限ったりさせています。これじゃ周りがついていきませんよ。 あと、死んだはずのジーンが実は生きていたとか、サイクロプスやプロフェッサーX等の歴代出演者をどんどん殺していくといったプチ鬱展開にはがっかりしました。 本レビューにて、なぜ評価が他2作と比べ高いのかが不思議です。 [地上波(吹替)] 4点(2009-01-18 18:50:05)(良:1票) |
3. ハンコック
《ネタバレ》 ウィルスミスは最近外し気味のようですね。 まずそれなりの仕事をしているスーパーマンなのに、無愛想だからという理由で嫌われ者になっているということに違和感を感じます。 さらに彼のイメージアップに協力を惜しまない善人営業マンの奥さんが、実はウィルスミスの元カノで、2人が近づくことでお互いのパワーが失われるといった設定に到ってはついていけません。 「嫌われ者の現代版スーパーマン」というコンセプトはよかったと思いますが、強引な設定が多く、全体的に世界観に入りきれず残念でありました。 [ビデオ(吹替)] 4点(2008-10-29 00:35:00) |
4. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
スピルバーグ達が肩の力を抜いて作った作品かと思いました。 別にひねった展開もなく、ストレートな仕上がりとなっております。 まぁこれはこれでインディジョーンズらしい、素直に楽しめる出来ではないかと思います。 次回作もこの乗りでやってほしいですね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-29 00:18:48) |
5. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 同じ韓国映画のオールドボーイを見た後で、結構期待して見たのがいけなかったのかも。 冒頭の雰囲気や、漢江でグエムルが大暴れのところまではよかったのですが、その後の展開は退屈でした。 笑っていいのかいけないのか分らないような場面が多く、戸惑いを感じながら見ざるをえませんでした。しかも悲劇的な終わり方。 「韓流スターがいなかったからヒットしなかった」という分析をネットで見かけましたが、そんなのカンケーネェですね。 [映画館(字幕)] 4点(2008-06-08 23:30:15) |
6. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 途中までは和製SFみたいな感じで結構楽しめましたが、終盤のアムールの場面からドン引きでした。えっ?、えっ?って感じで展開していって、愛人さんは自殺。親父さんとの再会も無し。このシナリオはいかんでしょう・・・と、思わずつぶやいてしまいました。 [地上波(邦画)] 4点(2008-06-08 23:12:20) |
7. テキサス・チェーンソー
《ネタバレ》 オリジナルの作品はスプラッタ映画の古典的名作に入っていますが、あまり面白くなかった。フックに串刺しにして引っ掛けるシーンは痛かったですけど。「名作のリメイクだから、もしかして面白いかも」と思って本作もみましたが、やはり面白くなかった。オリジナルに思い入れのある人でないと、つまらないかもです。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-31 12:21:40) |
8. X-MEN2
《ネタバレ》 このシリーズは、アメコミ原作の映画としては非常によく出来た作品と思います。一作目で導入された世界観を損なうことなく、ヨリ面白い出来になっています。 マグニートが脱走するシーンが最高です。 [地上波(吹替)] 8点(2008-01-31 12:08:47) |