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1.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
素直に好きです。エンターテイメントでほろっとさせて、ちょっぴりロマンスが入っている。 田舎、大家族、ネット社会、仮想現実、暴走するAI・・・これらの要素を綺麗なデザインの絵でコミカルに描くのは今っぽくてハイセンスだなと感じます。 出陣前にみんなでごはんを食べるところ、世界中のみんながアカウントを分けてくれるところが大好きです。
[レーザーディスク(邦画)] 9点(2012-03-11 22:28:20)
2.  ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 《ネタバレ》 
本当におもしろいコメディでした。 ほぼ同じ屋敷内での半日のお葬式の様子を描いたドタバタコメディで、役者たちが次々に笑わせてくれます。 「安定剤」がたびたび引き金になって、笑いの連鎖が。 最初人物関係が分からなくなりそうな不安もありましたが、冒頭10分でその不安も解消。 なんとなくの関係でも気にならないぐらいあっちこっちに笑いのくすぐりが。 あまりなじみのない役者も多かったですが、役者がみんなうまいです。 シリアスとコメディの間の絶妙な演技が見ていてほんと楽しかった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-27 22:33:06)(良:1票)
3.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
これって邦題が悪いですね。。。 「最高の人生の見つけ方」だと、『最高の人生』って言葉にひっかかっちゃて、「何?やっぱり最高の人生は金持ちか金持と一緒じゃないと達成できないわけ?」って文句の一つも言いたくなっちゃう。  これが原題の「The Bucket List=棺桶リスト」だと、余命を宣告された男たちが、生きてるうちにやりたいことをリストにして旅に出るってことで、どう自分の人生の終わりと真正面から向き合うかっていう人間ドラマの意味合いの方が強くなる。  世界的な大金持ちかどうかは、演出をおもしろくするための付属物に過ぎなくて、環境の違う二人の老人がお互いの足りないものを補いながら、相手の刺激を受けながら自分の人生を見つめ直すって映画だと思う。  「世界一の美女」とか最後のオチとか、シナリオも凝っていて通好みの映画だと思います。 邦題は悪いですが、作品自体はいいので9点です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-13 02:07:20)(良:2票)
4.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
才能に恵まれながら陸上界から離れることを余儀なくされていた清瀬灰二と蔵原走。 寛政大学で奇跡の出会いを果たした二人は、周りの人間と共に、弱小陸上部として無謀な箱根駅伝に挑む。  原作は、直木賞作家の三浦しをん。 走るために必要な真の「強さ」を謳いあげた青春映画。 笑いあり、涙ありで、とても楽しめて爽やかな気分になりました。 箱根駅伝に詳しい人も詳しくない人も見て損はないと思います。 久しく爽やかな気分になっていない方にオススメです。  
[映画館(邦画)] 9点(2009-11-03 21:39:43)
5.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
原作は読んでます。 冒頭から、ラングドンが呼ばれる先がCERNではなくバチカンだったりとか、原作とは違いますけど、うまく端折ったなという感じです。 スピーディーになっていて映画向きになっています。 原作のいい点をつなぎ合わせて、複数の登場人物の役どころを一人に集約したり、セリフを別の登場人物に言わせたり話の整合性をうまくとった感じで脚本の勝利という気がしました。 ユアン・マクレガーがなかなかの好演で、カメルレンゴのイメージ通りでした。  さらに深く読みたい方は原作もおすすめします。 信仰と科学の折り合いについての問題がもう少し深堀りされていて、カメルレンゴの心情が理解できるかも知れません。  イルミナティの歴史や、反物質については事実とは異なるところもあるそうですが、そこはパンフレットにも明記されてることですし、エンターテイメントと割り切って楽しめばいいかと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2009-05-17 22:01:19)(良:2票)
6.  アマデウス ディレクターズカット 《ネタバレ》 
天才モーツァルトの才能と非常にダメダメな生活力、サリエリの複雑な嫉妬心が見事に描かれていると思いました。 この作品を見たあと、モーツァルトのCDを思わず買いに行ってしまいましたが、サリエリのCDは買いたいと思わなかったなぁ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-07-19 22:15:54)
7.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
母親の追い込まれていく状況と、息子を想い続ける強さに感情移入した。 あとは警察のような組織が権力を持ちすぎた場合の怖さがよく描けていた。  何点かの修正でもっとよくなったかも。 実話をもとにしているらしいが、この演出だと、母親が息子(偽)と最初に引き合わされたときに頑強に否定しなかった理由がよく分からない。 不安な日々を送り過ぎて事前に混乱して取り乱している様子などが挿話してあれば、警部の説明に説得されてしまう様子ももっと説得力があったろうに。 あとはウォルターが逃げ出したときの様子についてサンフォードに聞くシーンがないのもいただけない。不要な疑問を持たせないために犯人が追いかけるさいにサンフォードも車に乗せなければよかったのに。
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-25 01:33:25)
8.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
いやー面白かった。 普通に考えると残虐なんだけど、そんなに残虐に感じないのが不思議。 ナチス側の演技が個性味あふれていて非常に良かった。 特に第三帝国ナンバー2のゲッベルス宣伝相役のシルヴェスター・グロート、"ユダヤ・ハンター"ことハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツの演技が光っていた。 面白い割に自分の周りであまり観た人がいなかったのは、日本版のCMでちょっとふざけてる風味が強かったからかなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-19 23:42:10)
9.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
映像が綺麗。ストーリーも分かりやすくて、ジェームズ・キャメロンらしい。 企業が後押しして戦争。他種族との接触よりもまず会社の利益を、というストーリーにシガニー・ウィーバーを起用するあたりが、エイリアンみたいで、ニヤリとしていました。 ナヴィの独特のキャラクターも、見慣れてくると美しく見えるから不思議。
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-31 23:58:24)
10.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイはもちろん美人なんだけど、ほんと最初芋っぽく見えるあたり、演出がうまい。 メリルストリープのボス・ミランダの悪女ぶり、剛腕ぶりの演技もうまかったです。 アン・ハサウェイ演じるアンドレアの揺れ動く気持ちも良かったし、 何といっても「ボスのようになるか、別の人生を選ぶか」の最後の選択と、 決別後のミランダが示す友情、ここが見ていて気持ち良かった。 実際には、ミラー紙のジャーナリストになっても、一流のジャーナリストになろうと思ったら「仕事を取るか、彼(家庭)を取るか」の命題はつきまとうだろうとは思ったけど。 まぁ今後の細かいことは抜きにして、とても面白い作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-15 00:52:19)(良:1票)
11.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
ロバート・ダウニー・Jrが演じるシャーロック・ホームズがイメージと違ってだらしな系で格好良かったです。 (私のシャーロック・ホームズのイメージは、原作の何作品かと、NHKでやっていた犬のホームズのアニメと、NHKの海外ドラマです。)  脚本や撮り方も面白く、2時間14分飽きずに観れました。 一瞬で観察した人の職業やら秘密やらをズバリ見抜く推理力や、拳闘の強さが原作通りで楽しめました。 相手の動きを予測して動く格闘シーンも、先にスローの映像を使ってホームズの予測を先に見せてくれるのでバッチリ予測がはまる様が見ていてスカッとします。  ホームズが、一方的に敵にやられて後手後手に回っているように見えますが、最後に一気にネタばらしするところで、ホームズはすでにトリックのいくつかを推理していたことが分かります。 墓の石を拾ってなめているところや、麻痺を引き起こす植物に着目しているところ、レストレード警部と結託してわざと敵に捕まるところなど、ちゃんと推理して、敵に近付くための手も打ってます。  見終わってから、物語の構成上、推理のネタばらしを最後に持ってきたのは、「ダークウッド卿は本当に黒魔術を使うのか?」あるいは「この作品のホームズは、事件の推理ができないんじゃないか?」と観客に思わせるための製作者側の意図だったことに気付きます。  久々に映画館でワクワクしながら楽しめた作品です。  最後に、ホームズの実験に供されるブルドックくんの姿が愛らしかったです。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-14 18:40:36)
12.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
マイケル・ジャクソン久々のツアーを準備していたところの、まさかの急逝。 キング・オブ・ポップの幻のツアーのリハーサルの風景が見られるということで期待していきましたが、これはまさに期待以上。 50歳でここまで動ける人は絶対いない気がする。 ツアーのリハーサル映像を見ただけでも、桁違いのコンサートとなっていたのが分かる。 やはり彼は偉大な天才だったんだなと感じさせてくれる作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2009-10-31 22:28:28)
13.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
観る前は、ヒットラーはワルキューレ作戦では死なないと結末が分かっているだけにそれほど面白くないだろうとタカをくくっていましたが、ドラマが進むにつれ、感情移入してきて「お、作戦が成功するか、失敗するか」とドキドキしながら見てしまいました。 まんまとのせられてしまいました。  とくに、爆破後に、指令を出して各地域や省庁を制圧していくあたりが見ごたえありました。 通信手のタイピストたちがいる情報機関で、上司にあたる人物が、反ヒトラー勢力につくか、ヒトラー勢力につくかで逡巡するところが密かに盛り上がり箇所でした。  それぞれの役のキャラクターが立っていて、緊迫した環境化での人間ドラマとしても面白い内容でした。  最初の期待が高くなかったせいもあってか満足できた一本でした。
[映画館(字幕)] 8点(2009-07-20 23:31:28)
14.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 
仕事に挫折して自殺まで考えていた青年が、父親の死を知らされ、自殺の前に父親の故郷で遺灰を引き取ろうとする。 行きの飛行機の中で知り合ったスチュワーデスとの出会いもある。 もし主人公が父親の死を知らされる前に自殺していたなら、父親が故郷で愛されていた様子や、母親の一面なども知らなかったし、クレアとのロマンスもなかっただろう。 挫折の先にぜんぜん違う人生が待っているかもしれない。 全編に優しいトーンの描き方で、傷ついたことのある人には救いになる前向きな映画と感じた。 主人公を明るく優しく包む、クレア役のキルスティン・ダンストの演技が光っていた。 クレアと電話で一晩中話をするところと、終盤のアメリカを車で旅するシーンが印象的だった。 大きな挫折を経験したら、一年ぐらい旅に出ようと思った。
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 19:47:31)(良:2票)
15.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
印象に残ったのは、深夜のバレエ教室で鏡に写る自分たちの姿をじっと見る場面。 ベンジャミンとデイジーが何年か一緒に暮らし、人生の中でわずかな時間年齢が近くなった40代の二人の姿をいつまでも覚えていたいと思ったのでしょう。 このまま二人で年を重ねるのではなく、年が離れていくのが分かっている上で、でも今だけはただ一緒にいたいという気持ちが切ない。  何年か旅をしてきて若くなったベンジャミンが、年をとったデイジーの着替える姿を見る姿に時間の残酷さを感じた。 あり得ない設定だが、感情移入してしまうとたまらなく切ない。  もし若返るのがデイジーで、年を取るのがベンジャミンだったらどこまで感情移入できただろう。とふと考えてしまった。  私が見た映画館では、年配の方が多かった。 この映画に感じ入るのは、ある程度人生経験を積んだ大人の方ではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-09 23:34:20)
16.  ウォーリー 《ネタバレ》 
ウォーリィーの愛くるしさに脱帽です。 ウォーリィーの、悲しそうにしたり、びっくりしたり、不思議そうにしたりする表現が表情もセリフもほとんど無いのに良く伝わるなぁと感心しました。  “人類が何らかの理由で地球を去る時、最後の一台のロボットのスイッチを切り忘れたら、そのロボットはどうなるんだろう”というアイディアから始まった「WALL・E」。 そのあと、いろいろイメージが広がって、孤独、愛情とかのテーマが入って、いい感じにまとまってると感じました。 ウォーリィーが憧れを抱く、お気に入りのビデオが、一昔前のミュージカルというのもノスタルジックでいいセンスです。 ひとりで700年間いたら、あーいうビデオを繰り返しみちゃうかもと思いました。  ピクサーのセンスか、アメリカの国民性か、結構ディープなネタ(地球が相当なゴミ溜めになってるとか、播種船の中の人がロボットに頼ってぶくぶくに太ったダメ人間になっているなど)をさくっと描写してぎりぎりの笑いにする当たりのセンスが好きです。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-12-14 21:54:45)(良:1票)
17.  パコと魔法の絵本
邦画は普段見ないんですが、映画の予告がおもしろそうなので観てきました。  こんなに笑って泣いたのは久しぶりです。 悲しいほろっとさせるシーンにかぶせるように笑いが入ってくる演出の間の取り方が絶妙でした。 役者さんの演技と、CGのキャラクターも見事にシンクロしていて違和感なしです。 冒頭からテンションが高くて、最初「うわっ!」と思ってしまたんですが、 阿倍サダヲさんの演技がおもしろくてそこから釣り込まれるようにハイテンションムービーに乗ることができました。 ただ、作品のせいか劇場(有楽座)の音響のせいか、音がうるさすぎて耳が痛かったです。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-13 19:52:37)
18.  月のひつじ 《ネタバレ》 
ほのぼのとした田舎町の大事件。 映画的にみると、大した事件もなくってことになっちゃうけど、この田舎町の人たちからみたら大した事件だぜってことになる。 作品は悪くないけど、いかんせん地味なのは否めません。 実話好きで、宇宙ものが好きな人はこういう作品もあるんだと見てみてもいいかも知れない。 しかし、邦題のセンスは分かりにくいなぁ。「月見るひつじ」かそのものずばり「ディッシュ」とかで良かったんじゃないかなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-10 01:05:00)
19.  幸せのちから
実話をもとにしていてかつ実際の本人が現場に来て監修に近いことをやっていただけあってリアリティを感じて話に引き込まれました。  どん底でも息子のために、自らの誇りのためにがむしゃらに努力した結果のサクセスストーリーは本当に美しいと思います。自分も子供のために頑張らなきゃという気持になります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-06-08 23:18:07)
20.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
父子の確執と和解の物語。 周りを楽しませるお父さんの少し“盛った”話に息子はいらだつ。 どこまでが現実にあった話でどこからが空想なのかその境界線が気になる人は息子のウィルに共感するかも。(・・・かくいう私もその一人ですが。) でもラスト20分、かたくなだったウィルが口の訊けなくなった父親の代わりにイマジネーションの羽を広げながら空想の話を語るシーンは感動的だった。 
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-09-02 17:02:00)
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