1. 妖獣都市
川尻監督のアニメーションを見ていると童心に帰ってしまう。久しぶりに見返したら、空港で出てくる魔界のモンスターが、「遊星からの物体X」の引用だったことに気付く。 [DVD(邦画)] 8点(2013-10-30 00:28:20) |
2. フットルース
この監督さんの映画はいつもあたたかい。落ち着いて見ていられました。 [地上波(字幕)] 7点(2011-10-09 21:17:41) |
3. ウホッホ探険隊
なんとなく、じっくり見てしまった。根岸吉太郎と森田芳光という組み合わせの妙でしょうかね。落ち着いた時に見れてよかった。こちらの心持ち一つで映画はなんとでもなるから。 [地上波(邦画)] 8点(2011-07-05 21:24:55) |
4. エイリアン2
母性に目覚めたリプリーと、マザーエイリアンの遭遇という展開に「キャメロンありがとう」と言いたい。 [地上波(字幕)] 9点(2011-06-12 10:49:41)(良:1票) |
5. ミスター・アーサー(1981)
バート・バカラックの音楽はいつもロマンティックだが、この作品ではジョークのもたらす「軽さ」と、主題歌がマッチしていないように思える。 しかし、摩天楼の「冷酷な一族」(←作品中より)に生まれた心優しい主人公の若干の苦労話が、最初っから最後までアメリカンジョークと富裕層への風刺に包まれ、憎めない作品と感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-16 09:05:38) |
6. 愛は霧のかなたに
《ネタバレ》 だいぶ前に見たのだが印象に残っている。人間の勝手な都合で減りつつあるゴリラと、それを守ろうとするダイアン・フォッシーの交友がすばらしかった。 あそこまで自然の側に立って文明に訴えかける人を見たことがなかったので、その生き方、その姿自体が印象に残っている。 直接的すぎる悲痛なラスト近くのシーンが印象に残るのも確かだが、この映画とダイアン・フォッシーの存在をきっかけにして、内戦の影響でますます悪化しつつあるゴリラの保護運動に、多くの人が目を向ける必要があると感じた。 この映画を見て、作品冒頭で語られる生物学的な存在意義よりも、霧のジャングルに生きるゴリラそのものに、神秘的で神々しい魅力を感じることができた。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-01-27 14:42:13) |
7. 遊星からの物体X
アメリカ映画的な単純な面白さの反面、誰一人本当の自分の姿を知らない、というか・・・よく考えると底知れぬ恐怖があります。原作を読みたくなりました! [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 15:04:46) |
8. マグノリアの花たち
ストーリといい、雰囲気といい「愛と追憶の日々」に似ているなと思いました。もう一つ似ていると思ったのは、女優の演技合戦でしょうか。ともかく両作品とも良作ですし、この作品は特に撮影の妙もあってか、全体に広がる優しいトーンがなんとも心地よいのです。助演男優のさりげなさもありますが、やはり「女性は強し」といったところでしょうか。ドルリューのテーマに乗った優しいラストも秀逸です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 14:56:25) |
9. インテルビスタ
60代も後半、人生も終焉にさしっかかったフェリーニ。彼の映画への愛と思い出がいっぱいの本作は、まさに作る側にとっても、見る側にとっても「幸せ」な記念碑的作品。チネチッタの栄枯が端的に、フェリーニのいた時代に限って描かれています。大忙しで仕事をこなしてゆくクルーの面々は、常に新たな制作に迫られているとはいえ目が輝いています。インテルビスタの中のチネチッタは僕にとってかなり刺激的でした。映像の魔術師、力衰えること知らず。まさに晩年の秀作。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-16 23:34:12) |
10. ロング・ライダーズ
高校生の時見た。おもしろかった。 カッコよさとはかなさ。人間の冷たさと暖かさが乾いたタッチで描かれていた。 銃撃戦は必見。 古き良きアメリカっていつのことだろう?と思ってしまった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-16 12:14:21) |