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1.  ペレ 《ネタバレ》 
同じスウェーデンの巨匠であるイングマル・ベルイマン監督の映画を髣髴とさせるような閉鎖的な牧場の風景とそこで展開される陰惨な人間関係、そしてそれを美しく映し出した荘厳な映像(特にラストシーンで映された雪に覆われた海辺のシーンの美しさには息を呑み、思わず涙がこぼれたほどだった)、これらの合わさったこの芸術的な作品はパルム・ドールとアカデミー賞をダブルで受賞するのも納得の素晴らしいものであり、ベルイマン監督が後に自分の両親のことを綴った自伝的作品である「愛の風景」をこの監督のビレ・アウグストにまかせた理由もわかる世紀の逸品である。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-26 22:31:33)
2.  シテール島への船出
旅芸人の記録や狩人といった叙事詩的な作品から霧の中の風景や永遠と一日ら後期の詩的な、より視覚的な印象の強い作品へのちょうど転換期に位置する作品。事実この映画で初めてBGMとしてエレニ・カラインドローの曲を劇中で使用しているが、彼女のセンチメンタルな曲と合わさった叙情精神溢れる映像群が、感情をこの上なく揺さぶる。そんな深い感動を与えるこの作品を、賞賛せずにはいられない。
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-24 11:17:35)
3.  溝の中の月
内容はわかるようでわからないというじれったいものだったが、ベネックス監督の作り出す幻想的な映像とガブリエル・ヤレドのどこか原始的な音楽に心地よい陶酔感を味わえる、何とも不思議な映画だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-23 10:14:13)
4.  アウト・オブ・ブルー 《ネタバレ》 
デニス・ホッパーが監督した、最後のアメリカン・ニューシネマ。 アメリカン・ニューシネマは60年代後半から70年代中期まで流行した、非行少年や無頼漢の周囲への反発と挫折を主題とした、反社会的なテーマの映画群で、俺たちに明日はないやタクシー・ドライバーがその代表例である。 そしてこの映画も同様に、ロックを愛する少女の大人たちへの反抗をテーマとした映画であり、少女の過激な言動や周りのダメダメな大人たちは、まさしくアメリカン・ニューシネマのそれである。 またこの映画ではデニス・ホッパーの映画監督としての手腕も遺憾なく発揮されている。特に移動撮影を駆使した諸々の映像のスマートさには目を見張るものがあり、イージー・ライダーの頃よりも格段に監督としてレベルアップしたころが窺える。 この作品はその時代遅れともいえる題材故かあまり評価されていないが、個人的にもっとイージーライダー並みに評価されていいえいがだと思う。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-21 10:12:25)
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