1. 刑事ジョン・ブック/目撃者
《ネタバレ》 以前にも数回、鑑賞の機会があったにも関わらず、早い時間帯で寝落ちしてしまい、結局どんな映画だったのか全然覚えてないという因縁の作品でした。 そして今回、改めて見直した結果、初見と何ら変わりありませんでした...。 ハリソン・フォードもケリー・マクギリスもサスペンス(序盤)も大好きなんですけどね。 よっぽど眠かったんでしょうね。 皆さんの評価も高いみたいなので今度こそはと意気込んで観たら、なんか想像と違ってて案外良かったです。 それにしてもアメリカ、広いですね。 アーミッシュという日本人には理解のできない異文化民族(?)が存在しているなんて。 レイチェルも、義父とサミュエルを捨ててジョンの元には行けないだろうし、ジョンもそのことはよくわかっているんでしょうね。 この映画って、結局のところサスペンスをスパイスに使ったラブロマンス映画だったと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-10-25 20:09:13) |
2. ミッドナイト・ラン
実は「タクシードライバー」と勘違い(笑)して買った 1,000 円 DVD 。 だから、ギャップが激しかった。 それにしても、こんなに映画でずーっと笑っていたのって何年ぶりだろう? 実に緻密にストーリーが組み立てられていて、そこにクスッとする、あるいは爆笑する要素が絡められている。 登場人物のキャラクターもハッキリ分かりやすく設定され、それぞれに「笑い」のポジションが与えられている。 だけど僕はこの映画を、単なる「コメディ映画」とは思わない。 この映画は「総合的なエンタテインメント作品」だと思う。 ここまで楽しめる映画だと、ついつい10点をあげてしまいそうになるのだが、 僕にとって「10点満点の作品」とは、 「将来、それを超える作品が出てこないほどの名画」 という意味合いになるので、この点数にとどめた。 今後も、もっと新しい映画の登場に期待していたいから10点は取っておこうと思う。 ただ、これは自分自身の問題であるのだが、あまりに完成度の高い作品(絵画や音楽など全ての芸術作品)と 出会うと、なぜか自分の感情に防衛本能が働いてしまうのか、どこか一歩ひいて見てしまう。この作品も同じ。 単純にのめり込めないのだ。スゴく残念な性格だと思う。 僕の本当の専門は「音楽」であり、今回初めて「映画」に対して、こういう反応が出た。 そういう意味で言えば、限りなく「10点」に近い「9点」とも言えるだろう。 映画のラストシーンで、ロバート・デ・ニーロが2度目に振り返った時の表情が何とも寂しげであり、同時に 自分にとっても「楽しい時間」は、これで終わりなんだという事実がオーバーラップして、複雑な気持ちであった。 [DVD(字幕)] 9点(2020-02-12 12:36:14) |
3. 天空の城ラピュタ
未来少年コナンの放送を見ていたので、その焼き直しにしか思えなかったです。 ごめんなさい。 [地上波(吹替)] 5点(2017-10-01 13:11:51)(良:1票) |
4. エルム街の悪夢(1984)
80年代の映画なんですね! この映画のキモは、斬新な悪夢の描写と表現。 ま、純日本人の僕は、こういう洋風な悪夢は見ないんですけどね。 最初、このアイディアを思いついた時は嬉しかっただろうな。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-04 22:08:43) |
5. シャイニング(1980)
ジャックニコルソンは「狂気」を演じさせれば一級品なんだけど、もともとキチガイじみたオーラをまとってるからなー。 本当に人の好さそうなおとなしそうな人が、次第に精神に歪みが生じてきて、突き抜けた狂気へと陥っていく様を演じ分けられればいいのだろうけど、そういう逸材はいないんだよな。 やっぱり、ジャックニコルソンが適材だったか。 あの、斧でたたき割ったドアの隙間から、満面の笑みでのぞく画像は、定番のコラネタと化してますもんね。 奥さんのおびえた顔と。 【結論】 「シャイニング」は顔芸である。 [DVD(字幕)] 4点(2016-12-16 23:54:25)(良:1票) |
6. ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
ハリセンボンの春菜、いたよね? [DVD(字幕)] 4点(2016-08-10 22:06:30) |
7. E.T.
もう、何度見たかわからないのに、やっぱり涙してしまうのは、映画史上に残る名作だからだろう。 ストーリーも、見どころも、オチもわかってるんだけどなー。 僕は、同じ年に公開の映画としては「ブレードランナー」派なんですが。 あらためて観ると、伏線とか、細かいとこまでこだわって撮ってますね。 インパクトのあるシンプルなストーリーを、ディテールの細かさで詰めていくというスピルバーグの映画作りは、日本の映画界も学んでほしいです。 そして、まだこの映画で感動できる自分の感受性が嬉しいです。 [ビデオ(字幕)] 9点(2016-03-12 14:32:04) |
8. バック・トゥ・ザ・フューチャー
公開当時、期待が大きすぎたせいか「微妙」な記憶しか残っていない。 そのため、このサイトでベスト1がこの映画であると知り「え?」という感想を覚えていた。 それでも今回、30年ぶりに観直してみて楽しめたということは、やっぱり良い映画なのでしょう。 ちょっと平均を下げてしまい心苦しいんですが、8点で。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-08-30 18:16:55)(良:1票) |
9. ブレードランナー
ヒトの少ない大きな映画館のスクリーンで、ひとりぼっちで観たい映画。 冷房はキンキンで、3Dだとなお嬉しい。 確かにセンスで観る映画かも。 [DVD(字幕)] 10点(2015-06-20 23:50:40) |