1. ダイ・ハード3
《ネタバレ》 もはや閉鎖空間ではなくなり、ここから先は「あのマクレーンが出てるシリーズ」になってしまったわけだが、コレはコレで楽しい。今までは敵を振り回す側だったマクレーンが振り回される側にまわり、新たに相棒と共にNYを駆け回る。文句をたれながら相手を翻弄し、イラつかせる天性のクソ野郎っぷりは健在。 [ビデオ(字幕)] 7点(2016-12-13 21:29:18) |
2. ダイ・ハード2
《ネタバレ》 基本的な部分は1の焼き直しだが、面白い映画は何度でも楽しめる!今作でもマクレーンのタフな活躍に魅せられた!中学修学旅行の部屋で繰り広げられたスチュアート大佐ごっこは今でも良い思いでです。あの頃僕らはバカだった。 [地上波(吹替)] 8点(2016-12-13 21:22:13) |
3. ターミネーター2
《ネタバレ》 ストーリー、キャラクター、テーマ、キャスト、映像…映画を構成する全ての要素で満点を叩き出す面白さの塊のような究極の映画。ターミネーター2を観てない人間とはまともに会話出来ないとすら思っている。逆に観ている人とはダイソンのハッハッハッハッ…とかT-1000型がトラックのフロントガラスを叩き割るシーンとか、そんな何でもないシーンでもそれぞれ小一時間はイケる程「語れる」映画だ。この映画はどんなにスゴイ技術も所詮道具に過ぎないということを教えてくれる。いまだに色褪せることのない映像はたしかにスゴイんだけど、それは魅せ方だったり使い方が抜群にうまいからであって、それだけではこれ程に完璧な作品は生まれない。細っこいのに何をされても無表情で圧倒的な恐怖を与えるロバート・パトリックや、今一度伝説のサラ・コナーを演じるために入れ込みまくってバッキバキに仕上げてきたリンダ・ハミルトン等キャストの本気度とか、革命を起こしてやろうっていう気持ちがダダ漏れのスタッフの熱意がビッシビシと画面から伝わってくる。これが満点じゃなきゃ何が満点なんだ!アスタラビスタ・ベイビー! [地上波(吹替)] 10点(2016-08-05 19:11:04) |
4. ホーム・アローン2
この映画の評価は結局は観た年齢による。大人にとってはやりすぎでも子どもにとってはただただ面白い。前作に引き続き大人に咎められる事なくやりたい放題できる解放感と、対照的な孤独がよく描かれていて、ラストのママとの再会でウッキューン!ってなる。あと1・2共にサントラは最高のクリスマスアルバムになっているので、ケビン少年になった気分でガンガン聴いていただきたい。 [映画館(吹替)] 7点(2016-08-05 18:36:49) |
5. ホーム・アローン
親父がビデオレンタルして、はじめて見せてくれた洋画だった。 当時、小学校低学年というこの映画のターゲットど真ん中直球200kmのストライク年齢だったため異常なまでにドハマりしてしまい、以来映画の魅力に取り付かれ映画ジャンキーとしての人生を歩むことになってしまった。フジテレビのゴールデン洋画劇場版を録画してからは寝ても覚めても狂ったように観続け、飽きてきたらわかりもしない英語音声に切り替えて変化を楽しんだ。コメディとしての面白さも勿論だが、少年時分にはアメリカンカルチャーへの衝撃も凄まじかった。家の中でも靴はいてる!ピザでけぇ!洗剤みたいな容器に牛乳入って売ってる!そんな想いを今も忘れられず、年末には必ず観るようにしている。そんなわけで子どもには10点満点以外はありえないのだが、考えてみたら今も精神年齢はたいして変わっていないので引き続き満点ということで。 [ビデオ(吹替)] 10点(2016-08-04 19:41:18) |
6. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
《ネタバレ》 私らの世代にとってはこれがはじめて劇場スクリーンで観るスターウォーズで、当時の盛り上がりは異常だった。とにもかくにもこのエピソードはダースモールである。クライマックスのとてつもないスピードで繰り広げられるライトセーバーバトルは神がかった音楽もあり何度観ても失禁する程カッコイイ。隈取りフェイスのこのお方、劇中では二言ぐらいしかセリフがないのにあの存在感。そんな男がこの一作だけで退場とは…おぉ… [映画館(字幕)] 6点(2016-08-02 18:47:22) |