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1.  カセットテープ・ダイアリーズ
スプリングスティーンの良さが判った時、少し大人になった気がした。今の自分を構成する要素の中に、彼の歌はまだちゃんと居る。新作もいつも(まあまあ)楽しんでいる。 泣けた。涙の正体は、シンプルでは無い。青春映画、家族映画としての出来の良さ。曲の良さ。使い方の良さ。脳内の、昔の自分が叫ぶ声!混然一体となって、つまりは嬉し泣き?!もう、主人公に、大エールだ!ついでに作者のどや顔にも乾杯だ! 自分の人生には、そんなに派手なドラマは無い。しかしスプリングスティーンの歌は、平凡な人生にもたまには訪れるドラマに、それがどんなに平凡であっても、寄り添い、勇気付け、道を指し示してくれ、大切な瞬間だと教えてくれるのだ。(盛ってくれる、とも言う。) この映画、ファンはみんな経験していることを撮った、スプリングスティーンの聴き方マニュアルな。結局。
[映画館(字幕)] 8点(2020-08-08 14:27:49)
2.  海獣の子供 《ネタバレ》 
もう、事件と言っていいくらい高品質な作品だと思った。 全カットに施されたプリプロの量がハンパないと感じた。もう商業アニメはここまでやらないといけないのか!ジブリを、2001年宇宙の旅を、使えるもの全てを咀嚼し、アイデアをぶち込む。今の日本のアニメ産業の厚さを感じさせる。 物語は快調に進む。魅力的な登場人物が揃い、メインイベントに向かって進行していく様は、最高に魅きつける。眼福。大好きな未知との遭遇も連想した。 そしてあの祭り。しかし残念なのは、あの風呂敷の広げようだ。あれを描きたいから作ったのは判る。しかしやりすぎだ。もうちょっと小さくすればよかったのに!2001年以上の広さ。広すぎて、萎えたくないのに萎えてしまう。残念でしかたがない。海の魅力を最高にうまく描いたのに、それを一回忘れないと、あの祭りについていけない。宇宙全体の話は匂わすくらいにして、せめて地球規模に抑えておけばよかったのに!バランスが悪い!脳と宇宙の仕組みの類似に目をつけたのはいいアイデアだった。だから後に引けなくなったのかもしれない。大傑作になりそびれたと思う。 クレジット後の日常に戻った部分の幕引きも良かった。なのに事件が大規模すぎて戻った効果が発揮しきれてなかった。あの祭りを経験したら、日常に戻るのは不可能だと思う。鑑賞後の後味をベストにするのを目指してクライマックスだけ再設計してほしいと思った。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-02-03 22:23:51)
3.  イップ・マン 序章
ブルースリーを強く思い起こさせる映画だった。 ブルースリーが、(邦題)ドラゴン**の三作で演じたのは、普通の人達の普通の暮らしの中に、みんなと同じ場の中に居たスーパーヒーローだ。そしてその技は、体と心の鍛錬により会得したもので、スーパーマンやバットマンとは違う。むしろ彼らの技よりも凄い。 そして、宇宙人とかとも戦わない。叩きのめすのは、素朴で平和な暮らしを奪う意地悪な者たちだ。脇役と鑑賞者は、仲間の一人が、圧倒的な力でそいつらをなぎ倒してくれるのに驚き、狂喜する。 リー映画と、彼の師匠を描いたこの映画、ニワトリと卵の関係のようだ。好きだ。  しかし、日本が悪役の香港/中国映画の多いこと。日本にも戦時下を扱った映画はそりゃあたくさんあるが、被害者目線の平和讃歌が多い。スカッとするアクション物は少ない。この大きな違い。日本がかの国に与えた屈辱感の巨大さがよく判る。この先日本がどんだけ出来の良い戦時下映画を作ったとしても、かの国からは鼻で笑われるのに違いない。我慢しよう。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-08 09:16:04)
4.  劇場版 マジンガーZ/INFINITY 《ネタバレ》 
満を持してのマジンガーZ出撃から以降のバトルが白眉。技が繰り出される毎に、往時の記憶がよみがえる。練ったなあ。おじさんへの目配せは満点だ! マジンガーがぶっ壊れていくところや、戦い方が微妙に残虐なのも永井豪のテイストをしっかり押さえている。好感触。キャラのみんなにも会えて、東映まんが祭りに行った時と同じくらい楽しかった。 マーヴェルシネマティックユニヴァース以降の、これは不可抗力なのか、社会性も少し注入。ドクターヘルにもプロファイリングを施したりして。世界系的展開も採用。これらはまあ野暮だったかもしれない。別に新しいテイストのマジンガーZが欲しいわけじゃない。ストーリーで勝負してほしかった。かつての桜多吾作版のように。 それにしても、永井豪作品って、二次創作したがる人が多いのが凄い。こうなったら、ハリウッド実写版とか湯浅政明版とかも観てみたい。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-08-01 20:34:39)(良:1票)
5.  復活の日
コロナ禍に観て、この映画がとっても無邪気に人類滅亡を扱ってしまったものだったと思い知る。ホワイトハウスのハリウッドスターたちがマスクを拒否しているのは許せても、多岐川裕美と緒形拳には「おい!マスク、マスク!」と突っ込んでしまった。 お約束的な描写をただ並べただけでは臨場感は上がらない。こういう映画を作るなら、人類に、どんな警鐘を聞かせたいのかはっきり決めないとダメだと思うが、常識的な範囲内で詰め合わせたようで、手抜きを感じる。プリプロは、話題性を上げるためのアイデア出しに費やされてしまったと見える。 当時、毎月角川のバラエティ誌を読んで、凄い映画が出来上がるんだと信じて待った。観た後は、なんだかぽかんとしてしまい、「いや、面白かったはずだ。」と自分に言い聞かせていた。映画って、こんなもんなんだと思ってしまった。そういう罪深い角川映画は少なくなかった。 まだ映画の観方が未熟だったが大好きだった、少年時代の自分を慈しむには最適。
[インターネット(邦画)] 4点(2020-08-08 12:45:36)
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