1. 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー<OVA>
元レッドショルダー隊員の4人は、かつて不適合という理由で彼らを殺そうとしたペールゼンに復讐するため、基地を襲撃する計画を立てた。 その頃ペールゼンは、パーフェクトソルジャー・イプシロンの育成を進めていた。レッドショルダーを抜けた者たちと、レッドショルダーとの対決が始まろうとしていた。 作品の位置付けとして、TV版のウド編とクメン編の間のエピソードという事で、TV版を観ているという前提ではあろうけども、未見でも充分に楽しめると思う。 1時間弱のコンパクトな時間に、展開が濃密に詰め込まれている。 戦いの中でしか生きられない男たちのドラマに、フィアナとイプシロンの母と子のようなやりとりも印象に残る。 そして進路を阻む敵を次々となぎ倒す、スピード感のあるロボットアクションが秀逸だ。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2022-03-30 14:54:15) |
2. 007/美しき獲物たち
先に見たシリーズよりは奇妙さを前面に出したおふざけ感は下がっていたような気がするものの、今回も驚きのアクションが沢山で、楽しめた。 前輪駆動車は後ろ半分がなくても走れるんだね。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2022-02-13 18:03:38) |
3. クロコダイル・ダンディー
コメディだからと言えば聞こえはいいが、どうという事はないエピソードが羅列されるだけで、深みも盛り上がりもない。 劇中の半分くらいはオーストラリアの原野で過ごすという、少し趣向の変わったロマンス映画の域を出るものではなかった。 オーストラリアロケの部分もそれほど感心するものではなく、期待するほどでもないと感じる。 ラストシーンは感動的ではあるが、だからといってそれまで感じ続けていたモヤモヤを無かった事にする気にはならない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-02-12 22:03:17) |
4. 遊星からの物体X
予備知識なしで観たけど、まるで予想もしない内容で、全く合わなかった。 モンスターの特撮は見ものだけど、時間にしたらわずかなものだし、それ以外はひたすら狭い所で内紛してるだけ。ラストも中途半端で納得のいくものではなかった。 モンスターの表現には非凡さを感じたものの、それ以外ではロケーションも退屈だし、ほめる所がない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-02-08 20:25:23) |
5. トム・ホーン
かつてはアパッチ族とも戦った歴戦の強者のトム・ホーンは、牛泥棒に備える用心棒として、牧場に雇われた。牛泥棒を殺害していくホーンだったが、ある日、身に覚えのない殺人で疑いをかけられて…。 アクションもあるけど、それほど大掛かりではない。個々には印象的なシーンもあるものの、全体としてはインパクトに欠ける。 時代に取り残されたガンマンの悲哀が描かれている。そこに役者自身や西部劇そのものの境遇を、重ね合わせているのではないか。そんな諦念のようなものも感じられた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-04 16:13:24) |
6. ハチ公物語(1987)
観終わった後に調べてみると、映画のストーリーは事実とはかなり違う所があるようなので、そういうつもりで観たほうがいいと思います。 そんな映画独自のストーリーや演出の是非はともかくとして、大正時代のような雰囲気はよくできていて、楽しめた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-01 16:56:00) |
7. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
インドのあやしい教団と戦うストーリー、後半はどうやって撮ってるんだろう?と思うくらいのアクションがぎっちり詰まった、ジェットコースタームービーでしたね。けどインドアが多いのはちょっと窮屈かも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-01-28 10:11:34) |