1. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
なんだこりゃ?今まで観たボンドの中じゃアクションが全然少ない。 しかもその繋ぎ部分も長いばかりで楽しくない。 愉快爽快ジェットコースターアクションだったボンドはどこに行った? 動きもせずカッコだけつけて誤魔化してるんじゃないよ。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-04-04 01:36:36) |
2. 沈黙の聖戦
せっかくのタイロケではあるが、全体的に薄暗いトーンなのが惜しい。 基本はシリアスなポリティカルサスペンスだが、そのストーリーの複雑さに対して、上映時間が短く、説明不足を感じる。 地味な捜査官ドラマでは受けが悪いからと、大げさな戦いやら呪いをねじ込み、一方でストーリーの理解に必要な描写も省いて短くしたため、 陰謀ミステリーの傑作にも、なんでもありアクションの傑作にもなりきれず、どっちつかずの完成度の低い内容になっているように思えてならない。 すっきりしているとは言えないラストは、シリアスなドラマとしてはOKでも、お気楽アクションとしては無用に後味を悪くするものだろう。 [地上波(吹替)] 6点(2022-03-04 08:04:58) |
3. ヴァン・ヘルシング アニメーテッド
モンスターハンター、ヴァン・ヘルシングのロンドンでの戦いを描いた、本編の前日譚。 エンドロールを除くと30分ほどの時間に、地下鉄・バッキンガム宮殿・タワーブリッジなどの名所を散りばめつつ、ハイテンポにアクションが展開していくため、退屈する事はないのではないか。 因みに本編は未見なので、そうでなかったら違った感想になるのかもしれない。 [DVD(吹替)] 7点(2022-02-25 05:01:10) |
4. パーフェクト ストーム
前半の人物描写みたいなものが長くて退屈に感じられるが、嵐に入ってからの迫力はさすがだ。 [DVD(吹替)] 7点(2022-02-24 20:10:40) |
5. ティンカー・ベル
絵的にはよくできてると思うのだが、どうにもスカッとしないストーリーだった。 確かに妖精たちが気ままに生きているのではなく、ひたすら労働しているというのは、珍しい世界観だと思う。 それにこの世界の男たちは妙に卑屈だ。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2022-02-17 17:02:30) |
6. トロイ(2004)
ロマンスを前面に押し出した構成は鼻につくものの、大掛かりな合戦シーンは楽しめた。 トロイ戦争は史実かどうかもよく分かっていない神話で、神話の描写は非現実的な部分が多いものの、もしそれが史実だったら?という前提でアレンジされた、仮想戦記なのではないかと思う。 作中に不自然に感じられる部分もあったが、それが神話の再現部分という事もわかった。要するに漫画と思って観ればよかったのだ。 本格的な攻城戦が見れなかったのは惜しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-04 09:39:38) |
7. 千と千尋の神隠し
不思議の世界でひたすら不思議な事が起こっていくという、アニメならではの表現がぎっちりと詰め込まれた、ファンタジーアニメーションの傑作。 [地上波(邦画)] 9点(2022-01-30 11:05:52) |