5. ウインドトーカーズ
見ててむかつく。一応戦争の悲惨さをテーマにしてカムフラージュしてはいるものの、実は単に戦争をネタにして偉大なるアメリカをみんなで共感しよう、というだけのアメリカのプロパガンダ映画。別にパールハーバーやシンレッドラインのようにあからさまに日本を侮辱しているわけではないが、堂々としていないところが余計にむかつく。ジョン・ウーは金のためにこの映画を作ったとしか思えない。こんなやつに金を貢いだと思うと腹が立つ。最近DVD化されてニコラスケージの看板が出ているが、あれを見ると蹴破りたくなる今日この頃である。 1点(2003-03-26 05:22:23) |