1. もののけ姫
あんまり「ナウシカはこうだった、昔はこうだった」と比較に走りすぎるのはどうもね... だいたいそのナウシカにしても原作のマンガを読んでみれば一目瞭然、映画版は"風の谷のナウシカ"という大きな世界のごく一部分の投影でしかないということに気付くはず。 宮崎駿が本当に描きたいものなど本人もよく分かっていないだろうし、まして他人が軽々しく「こういうことだろ」というにはこの作品はレベルが高すぎる。 まあそういう意味では「何だこれ」っていう感想は共感できるけど。 何にしてもそう簡単には多くの人をを納得させられる言葉というのはでてこないでしょう。 宮崎駿は実験を繰り返し、様々なアプローチから映画というある意味不自由な枠組みの中で自分が描きたいものを少しずつ堀りだそうとしているのではないだろうか? フム。 これ、もののけ姫のレビューじゃないね。 8点(2003-06-03 03:30:28) |
2. 千と千尋の神隠し
最初からウルトラハイレベルのものを求められていて、なおかつこのクオリティーにまで持ってくるのは並大抵のことじゃないよ。 確かに世界観で見せてる印象は強いからある程度好みが分かれるのは納得できるけど、純粋に自分の頭で作品として評価してるならばとても軽々しく"おもしろくない"とは言えないはずさね。 レベルが高く話題作であるが故に批判もしやすいということかな。 いや、見た後、率直に面白かったぁ・・って言える作品。出来としては良い。......と僕は思ったよ。 8点(2003-06-03 02:57:21) |
3. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
レンタルした連ドラ版が相当良かったから怖くてとても見れない!!ii!!ii!!ii 柴田も真山も実は生きてましたよってだけでアウト 5点(2003-06-03 02:41:42) |
4. ホーム・アローン
これは......ねえ? 受け売りだけど、最後にガキが蜂の巣にされて終わったらどれだけおもしろかったことか。 3点(2003-06-03 02:32:21) |
5. スターリングラード(2001)
戦争映画としては可も不可もない。ただ一つ言わせてもらいたいのは、途中のベッドシーンとかは明らかにいらんでしょう! 同じような感じでダメダメだったプライベート- と比較して評価は+1点で7点かね。 7点(2003-06-03 02:12:37) |
6. GODZILLA ゴジラ(1998)
多分おもしろかった気がする、と田中聡一朗が言っています。 1点(2003-05-29 14:29:39) |
7. BROTHER
映画としてどうこう評価するよりも、何かよく分からんけどおもしれえ!って思った。中途半端感を出さないところが流石。 7点(2003-05-29 14:21:06) |
8. レオン(1994)
リュック・ベッソンの最高傑作。と同時にジャン・レノの全盛作品やね。二人ともこれ以後もいろいろやってるけど、もう全然ダメダメ。 10点(2003-05-29 14:12:26) |
9. ピンポン
原作の映画化という面からこの映画を観たけど、松本大洋自身も納得している(らしい)通りかなりの出来だった。こういうときはどうしても"大河ドラマ武蔵"を観たときに感じる違和感(特に"バガボンド"との)を連想してしまうのだが、"ピンポン"に関しては特に気になる点はなかった。窪塚洋介をはじめとするキャスティングも悪くない。特殊効果とBGMも効果的に使われていてもう一つのピンポンとして十分に見ごたえのあるものだった。一つ良くなかった点は、準決勝以降のペコがあまりにも元気に動きすぎてて...もうちょっとだけ膝が痛むってところを見せてほしかったかな。 8点(2003-05-29 14:05:48) |
10. プライベート・ライアン
誰もが認めるように冒頭の戦闘シーンは圧巻だった。最初見た時は「こりゃすげえ!」と思ったよ。でもそこからの展開は見ててあまりにもバカバカしくなったよ。要するに「アメリカ万歳!」って感じでしかなかった。映画としてのデキがどうこうという以前に受け入れ難いものだった。 2点(2003-05-29 13:53:11) |
11. トリプルX
もともとあまり期待してなかったけど三十分ぐらい見た時点であまりにもだるかったのとこれからも面白くなりそうな気配がしなかったので見るのをやめた。こういう映画は俳優とアクションで見せているので完全に好みによって決まるのかな。 4点(2003-05-29 13:37:27) |