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「スピルバーグらしく無難に大衆受けする内容に纏まってたんじゃなかったんですかぁ?」って感じかな。でも、なんか、アメリカン・ビューティで始まって、リングで終わった感じってのも、正直なとこなんですけど。前半は、無理矢理アクションっぽくってダレたけど、アガサを連れ出してからは、それなりに緊迫感があって、それなりに楽しめた。プリコグの能力全開のシーンがいい。でも、聖域にしろ、収容所にしろ、目玉1個で簡単に入り込めていいんだろうか。それとも、これも未来の、ハイテクの盲点か? 自分の両手で画面が動くオーバー・アクションのトム・クルはカッコイイんだけど、コントローラーで操作した方が簡単だし、ロスもないんでないか? それにしても、「メメント」のガイ・ピアースの時も思ったんだけど、「セブン」のブラッド・ピットは余程印象的なんだろうか。コリン・ファレルが時々ミルズの演技にそっくりで、参った。あの蜘蛛メカは、働き者で可愛いぞ。
【由布】さん 7点(2003-07-05 23:19:22)
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