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私はロビン・ウィリアムズが生理的に受け付けないのですが、この映画の彼はわりと抑え目の演技だったので、拒否感を感じずに見られました。特に、亡き妻への思いを語る場面では、人を愛するとはどういうことかをしみじみと感じさせてくれ、この映画の中で私が一番じ~んときたシーンでした。(でも、この手の役にロビン・ウィリアムズというのは月並みなキャスティングに思えます。オスカー受賞のようですが。) それ以外のシーンは、可もなく不可もなし。内容はごもっともなんですが、小学校の道徳の教科書を読んだときのような物足りなさを感じる、何の意外性も驚きもないストーリーでした。あと、主人公があの友達連中とだけはうまくやっていけた理由がよくわかりませんでした。あのゴロツキっぽい友達と熱い友情を築けているということは、ひとを信頼し、欠点を許して受け入れることができるということなので、あの主人公の性格設定と矛盾しているように思えました。
【チョコレクター】さん 7点(2004-05-28 14:53:20)
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