十二人の怒れる男(1957) の ドラえもん さんのクチコミ・感想

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十二人の怒れる男(1957) の ドラえもん さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
いまさらコメントするのも恥ずかしくなるほどの歴史的名作。さすがにリアルタイムで観たわけではなく、後年、TVの「日曜洋画劇場」で“なんて素晴らしい作品なんだ!”と、子供心ながら感心したものです。もうほとんどディティールは忘れてしまいましたが、当時のミスター・ハリウッドのH・フォンダの人間味溢れる誠実な演技を始めとする、出演者たちの的を得た達者な演技や、ストーリーの構成力の巧さ等でぐいぐい引き込まれてしまう。冒頭、裁かれようとしている(いかにも気弱そうな)青年の横顔がチラッと映るショットや、閉ざされた空間から雨上がりの道路が太陽にきらめく屋外のラスト・シーン等、何十年たっても憶えている。名作とはこういうものなのだろう。
ドラえもんさん 10点(2001-01-14 18:35:11)
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