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有形、無形の思い出の詰まった「宝箱」は、いつの時代、どんな子供にとっても存在する。最近「アメリ」を観て、その思いを強めた。隣人「ブー」からもらった石鹸人形はもちろん、彼の存在自体も、そして、不条理な大人社会で闘う父親の姿を垣間見ることも、かけがえのない宝なのだ。そんな素晴らしい「宝箱」を携えて大人になっていく主人公のスカウトを、私はうらやましく思うばかりである。
【トバモリー】さん 10点(2004-02-24 19:24:12)
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