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《ネタバレ》 そこそこ正統派時代劇っぽくなった前作からさらに一転、今回は再びダークドロドロ路線です。とにかく敵兄妹の徹底した外道ぶりというか、ほとんど人間の皮をかぶった妖怪とでもいうべきキャラ設定が強烈です。これこそ死神狂四郎の敵として相応しいといえます。脚本上の展開自体はかなり場当たり的で、それぞれやっていることは思いつきの連続なのですが、それで映画として成立してしまっているほどです。何といっても紫役が緑魔子ですよ。この時点で制作者の気合と覚悟が見えます。川津祐介も普段あまりない役に新鮮味を感じたのか、演技が充実しています。目がいっちゃってます。
【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-04-16 01:47:18)
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