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ジャッキーも歳とって、何だかキャラが若干、武田鉄矢化してしまってるのが悲しいところではあります。やっぱりジャッキーは若々しくて無鉄砲であって欲しく、アクの強い上司役がその脇を固めていてこそ、という気がしてしまいます(=第1作)。しかしそれでもまあ、ホントに頑張っていますね。ジャッキー映画にもIT化の波が避けられないワケですが、それでも何でも、カメラの前でトコトン泥臭く飛んで跳ねて、言ってみれば「映画となら心中できまっせ」というアナクロ的な信念であって、これを、俯瞰的に誤魔化しなく見せつけてくれます。こういう事は、もはや米映画ではなかなかできなくなってしまったわけですが、ジャッキーは相変わらずやってみせてくれる。ある意味懐かしいような気がして、うれしくなるのです。
【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-02-01 10:42:18)
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