ぼくらの七日間戦争(1988) の 鱗歌 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ホ行
 > ぼくらの七日間戦争(1988)
 > 鱗歌さんのレビュー
ぼくらの七日間戦争(1988) の 鱗歌 さんのクチコミ・感想
作品情報
レビュー情報
あの、およそ分別というものには無縁と思われるアントニオ猪木でさえ、リング外に設置された五寸釘ボードに落ちることは拒否した訳ですが。では、釘の剣山に顔面から突っこんでみせた機動隊員は、本当に無事だったんだろうか。
なんてことを気にする必要はないと思いますが(でももし死んでたら、シャレならんぞ、少年たちよ)、それを除いてしまうと、盛り上がりに欠けるのが、この「立て籠もり感」の弱さ。戦車なんか登場させる余裕があるなら、もっと攻めろ、もっと戦え!とか思っちゃうのは、ダメですかねえ?
教師陣も、大地康雄とか佐野史郎とか、そのクセモノぶりは結構だけれど、「あとでたっぷり、ヤラレてみせます」という雰囲気が漂ってしまっていて。ああ、せめて倉田保昭兄さんくらいは、もっと非常識に暴れてみせてくれたなら。
ってか、一番腹黒そうに見えちゃうのが賀来千香子である、という皮肉。
すみません、ヒネクレてるのは、私の方ですかね。
鱗歌さん [DVD(邦画)] 4点(2018-10-17 22:26:48)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-01-26スキン・ゲーム7レビュー6.50点
剣鬼8レビュー7.25点
2025-01-13富士山頂(1970)6レビュー6.91点
2025-01-12裸の拍車9レビュー7.11点
2025-01-12パッセンジャー576レビュー5.75点
2024-12-29ある兵士の賭け6レビュー6.75点
2024-12-22逢びき8レビュー8.04点
2024-12-21心の指紋8レビュー6.36点
2024-12-15クイック&デッド8レビュー5.47点
2024-12-15日本侠客伝 刃7レビュー7.00点
ぼくらの七日間戦争(1988)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS