アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ の 鱗歌 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ア行
 > アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
 > 鱗歌さんのレビュー
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ の 鱗歌 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
製作国
上映時間101分
劇場公開日 2009-09-19
ジャンルアクション,シリーズもの
レビュー情報
かつてジャッキー・チェンがやってたみたいにどえらく体を張った危険なアクションやってるなー、と、そこはそかつてジャッキー・チェンがやってたみたいにどえらく体を張った危険なアクションやってるなー、と、そこはソコソコ感心するのだけど、どうも映画全体的に見せ方が上手くない。
ただでもガラの悪い連中ばかり出てくるのに、前半の描き方がやたらゴチャゴチャしていて、何だかひたすら乱雑な雰囲気しか感じない。それが後半、それなりに映画の焦点が合ってくるのだけど、そこで、前半散らかしたものがハマるべきところにピタリとハマったならば、「なるほどそういうことだったのか」と、一種の快感に繋がったりもするところ。本作にはどうもそのカタルシスが無くって。ゴチャゴチャしてた割に、結局、この程度のオハナシだったのか、と思っちゃう。
アクションも、演じてる側は体張って派手にやってみせてくれるけれど、撮る側がどうもイマイチで、工夫も乏しく、せっかくのアクションも見栄えがしなかったりして。
ま、派手なところは確かに、とことん派手にやってくれますが。
ただ、このテの格闘映画で、金的攻撃は禁止にして欲しいぞ。盛り上がりを期待したところでこの肩透かし、笑ってくれというつもりかも知れないけれど、これは『大福星』でサモハンが西脇美智子を倒すシーン以来のガッカリ感と言っても過言ではない。とまで言うのは過言かもしれないけれど。
それにしても、結局、この危機に対して立ち上がったガラの悪い集団が、どうやら色々な人種・民族の混合であるらしいのが、特定の観客層しかターゲットに出来ないアメリカ映画との、違い、と言えるのかも。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-26 12:24:46)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-01デッド・ドント・ダイ7レビュー4.88点
ストレンジャー・ザン・パラダイス8レビュー7.13点
2024-04-29デビルマン4レビュー1.45点
2024-04-27沈黙のテロリスト7レビュー2.40点
2024-04-27回路8レビュー4.96点
2024-04-21新・座頭市物語7レビュー7.15点
2024-04-21ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録7レビュー7.27点
2024-04-14片腕必殺剣7レビュー6.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー7レビュー5.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア7レビュー3.90点
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS