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えーとナニナニ、チャッキーの花嫁、ですか。今のワタシがレビュー書くのにピッタリの映画かもしれん。よし、これにしよう(笑)・・・。ぎこちない動きの人形2体が延々と夫婦漫才を繰り広げる映画で、ラストにはドツキ漫才も披露してくれるんですけど、まあ、ひどいのなんの。とか言いつつ、観てるとだんだん違和感なくなってきちゃうのが不思議(本当に不思議。我ながらあっぱれな適応力だ)。しまいにゃあ、何だかティファニー人形が「俺たちに明日はない」のフェイ・ダナウェイそっくりに見えてきちゃったよ。ははは。というわけで、人形の描写のヒドさは我慢しよう。でも演出のヒドさは、これまたトホホ。個人的にツボだったのが、チャッキーが警官を爆殺するシーン。車が爆発するやいなや、附近にいた人々、右に左に、テキトーかつデタラメに走り回る。何にも考えずにとりあえずエキストラを走り回らせたんでしょうなあ。笑ってしまいました。さてさて、この映画、一体何が言いたかったのかを考えるに・・・人形カップル同士のやりとりもアホなら、負けず劣らずポンコツな人間のカップルもアホ、殺され方までアホ。おお、要するに、「大体、カップルなんてもんは、本人同士は盛り上がってるかもしれんが、ハタから見たら、こんな感じにおマヌケに見えるんだよ~わかったか!」という事が言いたい映画なのではなかろうか。うむ。反省すべきこと多々ありそうである。気をつけるとしよう。
【鱗歌】さん 5点(2004-12-10 00:45:48)
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