炎のデス・ポリス の 鱗歌 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ホ行
 > 炎のデス・ポリス
 > 鱗歌さんのレビュー
炎のデス・ポリス の 鱗歌 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 炎のデス・ポリス
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2022-07-15
ジャンルアクション
レビュー情報
まず冒頭、あのやたらカッコいい(その割に必ずしも頻繁に引用されている訳でもない)『ダーティハリー2』のテーマ曲が流れて、気分はノリノリ、つかみはOK。ただ、またこうやって過去の作品に寄りかかってていいんだろうか? こうやって後の作品に引用されてニヤリとさせられるようなテーマ音楽が、今の映画でも作られていってるんだろうか? ってなことも気になったりしつつ。
で、この作品、内容はというと、『ジョン・カーペンターの要塞警察』みたいな。設定もそうだし、映画開始からしばらく続く断片的な描写がある瞬間にカチリと嵌まって焦点を結ぶような印象も、ちょっと似てます。ただしこちらは過去作品の再利用というより、その発展形。『要塞警察』が『リオ・ブラボー』を下敷きにしつつ、新たな世界を切り開いたように、この作品も『要塞警察』の、その先の世界を展開してくれています。
『アサルト13 要塞警察』って、あれ、作る必要あったんだろうか? ま、いいけど。
さてこの『炎のデス・ポリス』、投げやりな邦題がまた好感の持てるところですが、このタイトルがなるほど言い得て妙、デスマッチ系の映画になってます。デスマッチの定義は何なんだ、と改めて訊かれると困りますが、凶器使い放題、敵殺し放題、どこへ話が転がっていくかわからない無制限バトルは、やっぱりこれ、デスマッチだなあ、と。
砂漠の中に孤立した警察署。冒頭の砂漠の光景からして、ヤバいものを感じさせます。実際、警察署は修羅場と化し、悪夢の一夜が繰り広げられる。
暴走を続けるオヤジどものジジイ臭さの中、その戦いの中に放り込まれるのがアフリカ系で短髪の女性警察官。こういう人物配置がまたカッコいいし、ステレオタイプなヒーロー/ヒロイン像ではないところがまた、意表をついていて、物語の自由度を高めています。転がり出したら止まらない物語、どこへ転がっていくかわからない物語。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-08-18 10:27:03)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-30食人族7レビュー3.07点
マキシマム・ソルジャー8レビュー6.66点
2025-03-29名探偵コナン 瞳の中の暗殺者5レビュー5.96点
2025-03-23ハンバーガー・ヒル8レビュー6.07点
2025-03-23誰かに見られてる8レビュー6.04点
2025-03-22トリプルX9レビュー5.66点
2025-03-15新・座頭市 破れ!唐人剣8レビュー8.00点
2025-03-09追跡者(1998)6レビュー5.81点
2025-03-02トライアングル(2009)8レビュー7.11点
2025-03-02西部に賭ける女7レビュー5.80点
炎のデス・ポリスのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS