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テレビアニメで見かけるリミテッドアニメーションとはひと味もふた味も違う緻密な動きが、まず目を引きますが、これがどうも妙な感じ。歩くシーンはいかにもこれ見よがしに「いま、歩いてます」という感じで、えらく違和感が。実写ともアニメとも異なる、ナゾの動きになってます。
こういう部分がすでに重たい感じがしてしまうのに、ストーリーがこれまたいかにも重たくて。ときどき「〇年後」というのが出てきて、大河風の壮大なオハナシになってるのですが、さすがにアニメ映画で見るには壮大過ぎて、何だか、猿の惑星・旧5部作を見終わった時の「で、だから、どやねん」という気持ちがよみがえります。 以上、大変な力作であることが、お分かりいただけましたでしょうか。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-05 14:38:28)
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