危険がいっぱい の 鱗歌 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > キ行
 > 危険がいっぱい
 > 鱗歌さんのレビュー
危険がいっぱい の 鱗歌 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 危険がいっぱい
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1964-06-13
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
これはどういうオハナシかというと、「日頃の不真面目さがたたり、ついに和尚さんにお寺を追放されてしまった小坊主さん、山中で道に迷い、たまたま見つけた一軒屋に泊めてもらうことに。しかしその一軒屋で暮らすお婆さんの正体は、鬼婆で……」という、アレですね。だいぶ違うけど、まあ、そういうことでしょう。ただし3枚のおフダは出てきません、代わりに気の利いたオチが待っています。アラン・ドロン演じる主人公、ギャングに追われ、逃げのびた先で、とあるマダムの運転手として雇われる。しかし、マダムの家には、秘密があった。という訳で、マジックミラー越しのやり取りなどのミステリアスな道具立てや、ときにはユーモアなども織り交ぜながら、自由きままだった主人公が、身動きが取れなくなっていく様を描いていて、大いに楽しめる作品ながら、毒のきいたオチには、ため息も出てしまいます。ラロ・シフリンのいかにも彼らしい音楽も、秀逸。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-18 16:38:55)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-01-26スキン・ゲーム7レビュー6.50点
剣鬼8レビュー7.25点
2025-01-13富士山頂(1970)6レビュー6.91点
2025-01-12裸の拍車9レビュー7.11点
2025-01-12パッセンジャー576レビュー5.75点
2024-12-29ある兵士の賭け6レビュー6.75点
2024-12-22逢びき8レビュー8.04点
2024-12-21心の指紋8レビュー6.36点
2024-12-15クイック&デッド8レビュー5.47点
2024-12-15日本侠客伝 刃7レビュー7.00点
危険がいっぱいのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS