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ルーヴル美術館の裏方さんたちの姿を、なんの説明も加えず、ただ興味津々カメラに収めたドキュメンタリ。普段ゼッタイに目にすることのできない美術館の裏側を見ることができるので、これからルーヴルに泥棒に入ろうとしている人、必見ですよ。まあ別にルーヴル美術館に限らず、例えばその辺の企業の工場なんかでも、裏側には意外な光景が広がっていたりするもんで、これはこれで興味をそそられるのでしょうが、特にこの美術館というやつ、扱っているモノがなかなか微妙でして、名画とは言ってもその正体は絵具と紙、それを大事に扱っている姿は、一歩離れて見ればなんとなくユーモラスでもあります。と言いつつも、意外に雑に扱われている場面を見れば、逆に「オイオイ大丈夫かよ」といらぬ心配をしてしまう。デカイ絵を立てかけるシーン、そろそろと絵を持ち上げたあと、絵の後ろから続々とおっちゃん達が出てくるのには笑いました。
【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 21:25:11)
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