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実在の女性動物学者ダイアン・フォッシーの半生を描いた作品なんですが、やはり、密猟者と政治政策との闘いに明け暮れることになってしまう。しかも悲しい結末が待っているという、この世の不条理。そんな中、主人公がゴリラたちと心を通わせていくシーンは、なかなか感動的だった。純粋だが激情型の主人公をシガニー・ウィーヴァーが見事に演じ切っており、しかも顔つきまでゴリラそっくりになっているシーンもあるわで、ユーモア精神は旺盛。やはりこの人、筋金入りの役者だ。個人的には、こういう動物保護や自然破壊を取り上げた、やや大人向きの映画をもっと作るべきだと思う。
【光りやまねこ】さん 8点(2003-08-03 17:12:59)
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