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仏教美術に傾倒していた雨宮慶太が案の定行き着いたアクション特撮時代劇。雰囲気はほとんど「ゼイラム」シリーズと変わりませんし(お馴染みの森山ゆうこも登場してますが、今回の美少女は当時15歳の吉野紗香。いや~、ちっちゃくって可愛い)、ストーリーも特に新しくありません。殺陣の演出にはスピード感が欠けてるし、マカラガと呼ばれる最終生物もホントにショボい。しかし、永島敏行と榎本孝明の気による一騎打ちの映像表現や「ペンは剣よりも強し」ならぬ「筆は刀よりも強し」を地で行く武器設定等、センスの光るシーンで楽しませてもくれました。という訳で、6点献上。
【sayzin】さん 6点(2004-07-09 16:10:55)
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