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宮崎駿的世界観の中で、ララ・クロフトの妹みたいなヒロインとH.R.ギーガー・デザイン風のクリーチャーが戦う話。「ヨーロッパ初のフルCGアニメ」という謳い文句とは裏腹に、ヨーロッパの香りどころか、オリジナリティの欠片も無い仕上がり。ゲームと同時進行で製作されたメディア・ミックス作品でもありますが、その所為かどうか、ストーリーも安っぽいゲーム的なら、肝心要のCG技術も精々ゲームのムービー・レベルで止まってる(本国ではゲームの宣材扱いなんじゃないか?)。何と言うか、「とりあえず作ってみました」みたいな感じです。この分野ではハリウッドはもちろん、本場である我が国にも到底及ばない品質です。それにしても、本作がリチャード・ハリスの遺作になってしまったんですね。ご冥福をお祈りしつつ、3点献上。
【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-24 00:04:13)
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