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「ZIPANG」「ヤマトタケル」「タオの月」等々、累々と屍の山を築いてきたこのジャンルに、また新たな屍が加わろうとしている。それが本作。東映作品であるこの映画もまた、このジャンルの例に漏れず、いつもの如く東映戦隊ヒーローもののノリ。原作は知りませんが、ストーリーの方も「オリハルコン」やら「三種の神器」やら「寄生するゲル状エイリアン」やら、使い古された陳腐なネタのオン・パレード。そこに堤幸彦の寒い笑いも加わり、全くターゲットの定まらないSF時代劇に仕上がってました。製作サイドが楽しんで作ってるのは良く解るんですけど、それが、例えば「キャプテン・スーパーマーケット」みたいにこちらへ伝わってくることはありません。そういうことで、恐らく撮影を一番楽しんでいたであろう竹内力兄ィに、3点献上。
【sayzin】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-02-09 00:04:48)
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